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カリフラワー ②【連載台本・世にもになるまで書いてみた・88作目】

前回はこちら!

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〇 主人公の家・ベランダ

 主人公目線の映像。
 イメージはケンミンショーで時折流れているレシピ動画。
 目の前には土が敷き詰められた育苗箱。ちゃんと溝も掘られている。
 主人公のナレーション

主 カリフラワーの栽培は意外にも単純だ。
  まずは種まき。育苗箱に溝を作り、その中に種をまいていく。
  あとは発芽するまで水をやる。

 タイムラプスのように早送りで成長していく種たち。

主 葉っぱが2枚程度出始めたら、ポットへ移植をする。
  ここで失敗してしまうと水の泡だ。慎重に行っていく。

 主人公の手が映り、スコップを使って苗をポットへ移植していく。
 かなり慣れた手つき。

主 移植をしたら約1か月かけて苗を育てる。
  葉っぱが4枚5枚6枚になってようやく畑に持っていく。

〇 畑

 主人公目線の映像
 主人公 鍬で土寄せをし、きれいな畝を作っている。

主 石灰と肥料を混ぜた土に、2度目の移植をする。
  この時に大事なのは苗を病気や害虫から守ること。
  こいつらの餌食になってしまえば、収穫量に大きな差が出る。
  最悪全滅ってこともある。

 主人公 畝を作り上げ、防虫ネットを被せる。

主 害虫はこのネットを使えば守れる。
  しかし病気はやはり農薬を使うしかない。
  できる限り農薬は使うなと忠告されてはいるのだが・・・
  ・・・背に腹は代えられない

 定点で映した畑。
 再びタイムラプス風の映像。
 カリフラワーがすくすくと育つ過程を早送りで。
 時々、主人公が農薬をまいたり、草むしりを行っている。

主 そこから3か月は病気と害虫と戦う日々を繰り返す。
  その勝負を制した時、あの皆が知っているカリフラワーが実るのだ。
  しかし、まだ収穫ではない。もう1つだけ工程がある。

 主人公 カリフラワーを外葉で包み、上部をビニールひもで結ぶ。その手つきは実に優しい。

主 外葉で包み、今度は紫外線から守る。
  この工程を怠れば、真っ白なカリフラワーにならない。
  万が一色が付いてしまっても回収こそしてもらえるが、価値が下がってしまう。
  ここから2週間経ち、もう一回り大きくなればやっと収穫できる。

〇 畑

 主人公 カリフラワーを詰め終わり、段ボール箱1箱を持ち上げ、何かを探している。
 かなりの豊作だったのか、採集コンテナには余りのカリフラワーが山積みになっている。

主 えっと、回収車はどこだ?
  (すぐに見つけ)いた。あそこか。

 主人公 回収車にダンボール箱2箱を持っていく。
 主人公のナレーション。

主 このカリフラワーをどこに持っていくかって?
  決して自分で食べる用ではない。
  決められた量を「回収車」まで持っていく。


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