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例え道場①【連載台本・世にもになるまで書いてみた・63作目】

これまでの話はこちら!

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○ 地下鉄・車内

 主人公 つり革を掴み、到着を待っている。どこか浮かない表情。肩を落としている。
 ふと周りの乗客に目線がいく。何かのイベントがあったのかカップルだらけ。

女 ねぇこれおもしろくない!?
男 (笑って)それはもう○○なんよww

男 今日の髪型かわいいね。アリエルみたい!
女 嬉しい~ ありがと~

 主人公 目をそらし、窓の外を眺めため息。

主 (心の声)あんな風に言えたら違ってたんだろうなぁ・・・

○ 夜の公園(回想)

 つい1時間ほど前の出来事。
 主人公 女性とデート中。
 空を見上げると流れ星が。

女 あ。流れ星。
男 ほんとだ! 星が・・・ 星が・・・ 星だね。
女 ? う、うん・・・

 2人 沈黙。妙な空気が流れる。

○ 地下鉄・駅構内

 主人公 いつの間にか改札を出て、帰路につく。

主 (心の声)あの時上手い「例え」が出ていればな・・・ ん?

 主人公 掲示板に貼られた広告に目が行く。
 広告には『あなたの例え力鍛えます。来たれ門下生 例え道場』と書かれている。
 主人公 ゆっくりと近づく。

主 例え道場・・・

○ 例え道場・外観

 主人公 道場の前で立ち尽くす。
 道場は意外にもしっかりとした外観。木造の瓦屋根で雰囲気も出ている。

主 (ポツリと)・・・結構ちゃんとした道場なんだな。

 主人公 階段を上り、道場を目指す。
 テロップ『例え道場』


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