平凡な一日 ①/全5話 【短編台本・世にもになるまで書いてみた・90作目】
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〇 主人公の家・外観
主人公の家。2階建て。
庭も手入れされており、清潔な印象のある一軒家。
〇 主人公の家・リビング
リビングにある様々なモノのカット。
キッチン⇒かなり清潔感がある。冷蔵庫には弟が通う中学校の給食の献立表(1月)が貼ってある。
観葉植物⇒ガジュマル。とても立派に育っている。
テレビ⇒朝の情報番組。長年愛されたお菓子の販売終了を知らせるニュース。
主人公一家 朝食中。
この日のメニューはトースト・ハムエッグ・サラダ・コンソメスープ。飲み物は牛乳(母・弟)・オレンジジュース(主人公)・コーヒー(父)。
主人公(女・高校2年生) 黙々と朝食を取っている。どこか疲れている。
主人公の弟(男・中学2年生) スマホを観ながら食べている。ほとんど食べきっている。
主人公の父(男・40代後半) 新聞に目を通しながらコーヒーを飲む。
主人公の母(女・40代前半) テレビのニュースを観ながら食事中。販売終了のお菓子を小さいころに食べていたらしく、ショックを隠せない。
母 (父に向かって)ねぇパパ。このお菓子なくなっちゃうんだって!
父 (適当に)え?あー、そうなんだー
母 ちょっと! そんな反応ないでしょ!? 一大事じゃない一大事!
私たちが子供の頃にしてた贅沢といえば【ビエネッタのような高級そうな名前】!
サクサクのパイ生地の中に、甘くて濃厚なカスタードクリームが・・・ って聞いてる!?
父 (適当に)おー 聞いてる聞いてるー
母 ・・・もうっ!
ちょっと【弟の名前】! 食事中にスマホいじっちゃダメ! 行儀悪いよ!
弟 (席を立ち・イラっとしながら)ごちそうさま。
母 ちょっと! サラダ残したらダメでしょ! 農家さんに失礼でしょ!
弟 (舌打ち)
弟 そのまま部屋を出ていく。
母 (ため息)昔はあんな子じゃなかったのにねぇ・・・
さてと。後片づけしますか~
(主人公)あんたも早く食べちゃいなさい!
主 ・・・ん。
主人公 朝食を急かされイラっとするも、食べるスピードを渋々上げる。
主人公のナレーション
主 いつもと変わらない毎日。
どうせ今日だって何事もなくあっという間に夜を迎えるのだろう。
・・・・・・今日はめでたい日だというのに。おかしい。
主人公 スープを一口飲む。
ほとんど食べ終わった朝食のアップ。
タイトルテロップ『平凡な一日』
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