石見家にご注意を! ②/全6話【創作台本・世にもになるまで書いてみた・129作目】
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○ 主人公の自宅・リビング
夕食の時間
主人公・子ども・夫の3人で仲良くオムライスを食べている。テレビ画面は野球中継。
子ども どこか拗ねている。
夫 おーい、どうしたー? 幼稚園でイヤなことでもあったのか??
子 (首を横に振る)
夫 え、違うのか。。。
主 石見さんと話せないのがイヤなんですって。
夫 (ピンときていない様子で)イワミさん?
主 知らない? 長い金髪の若い女性。ちょっと小柄で・・・
夫 あー、わかった。旦那さんタトゥー入ってるでしょ。
主 え。そうなの?
夫 そうだよ。あの外国人くらいびっしり。
夫 テレビを指さす。助っ人外国人が映っており、両腕にカラフルなタトゥーが彫られている。
主 ・・・マジかぁ。
夫 それに車はシャコタンで、ツレも悪そうな人ばっかでさ。
主 そっかぁ。。。
いや、でも挨拶もしちゃダメなのは変よね。
夫 まぁな。でもここの決まり?なんだろ?
主 うん。決まりっていうか「暗黙の了解」的な?
夫 なるほどな。ま、挨拶くらいならしてもいいんじゃない?
その程度なら大丈夫だろ。
主 だよね・・・
主人公 石見との付き合い方に悩みつつも、オムライスを一口食べる。
○ マンション・1階エントランス
白字テロップ「翌日・・・」
エントランスに集まり、井戸端会議に夢中の主婦達。大家とその取り巻き主婦A・Bの会話。
A 知ってます?
石見さんち、旦那さんだけじゃなく、奥さんもタトゥー入ってるのよ。
大 あら、そうなの~?
(ややバカにした感じで)やっぱり人は見かけによるのねぇ~w
B しかもここだけの話・・・
あの夫婦、警察にマークされてるらしいわよ!
大 ほんとぉ!? 怖いわねぇ~
【主人公の名字】さんもそう思うでしょ??
主人公のカット とても居心地が悪そう。
主 え!?
(段々声が小さくなる)いやぁ・・・その・・・まぁ・・・はい・・・
大 とにかく、引き続きあの一家には注意しなきゃね。
まず第一に関わらないこと! 少しでも仲良くなったら・・・
主 あの・・・! 別に、私たちが何されたってわけじゃ・・・
A 何言ってるの!
ウチの子どもなんて、この前スーパーで怒鳴られたのよ!
そのせいで毎日怖がっちゃって・・・
B ウチなんてもっとひどいわよ!
何もしてないのに睨まれたんだから!
大 ほら~ 【主人公の名字】さんが知らないだけで、被害が出てるのよ~
主 でも・・・
A あ! 噂をすれば!
石見とその夫のカット。 2人腕を組んで、エレベーターに向かう。
夫 服装は黒のタンクトップ×ニッカボッカ 腕にはびっしりとタトゥー。それに加え、スキンヘッド・サングラス・口ひげとかなり近づきたくない外見。
石見 上下共にガルフィー。ザ・輩のツレ。
大家とその取り巻き 石見夫妻を見ながら、ヒソヒソ話が止まらない。
A (小声で)ほんっといるだけで迷惑よねぇ。。。
B (小声で)早く出てってくれないかしら・・・
石見夫妻の後ろ姿カット 2人横並びでエレベーターを待っている。
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