ゴーストタッチ ③【連載台本・世にもになるまで書いてみた・83作目】
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〇 社長室
インタビュアー 主人公の話に驚きを隠せない。
イ なるほど! だから弁当屋に就職を!
主 最初は興味がなかったのですが、
そこでの経験が今の飲食業の礎となっているんです。
しかも、第一志望だった銀行はあの後すぐに倒産してしまって・・・
危うく路頭に迷うところでした。
主人公のスマホに着信が。主人公の妻から。
主 あ、ちょっとすみません。
(電話に出る)もしもし・・・
・・・あー、また接待が入っちゃってさ。
夕飯は用意しなくて大丈夫だから・・・
・・・ごめん。今日も帰り遅くなるよ。
・・・うん。じゃまた後で。(電話を切る)
イ (興味深そうに)今のも「ゴーストタッチ」ですか??
主 いえ。普通に妻からの電話ですよ。
イ 失礼しました・・・
主 思い返せば妻との出会いも「ゴーストタッチ」がきっかけなんです。
〇 主人公の家・リビング
社会人になり立ての頃。休日が終わりに差し掛かった日曜の夜。
主人公のスマホにメッセージが届く。送り主は同僚の女性社員。
主人公 スマホを手に取り不思議そうな表情。だが、女性から返事が来ると頬を赤らせ、嬉しそうな表情に。
主 (ナレーション)ずっと気にはなっていたのですが勇気が出なくて・・・
そんなある日、スマホが勝手に連絡先を交換してたようで、
そこからちょこちょこ連絡を取るようになったんです。
しかも、デートの約束もプロポーズの文言も全て「ゴーストタッチ」がやってくれて・・・
〇 社長室
インタビュアー 主人公夫妻の馴れ初めを知り、顔が穏やかに。
イ そんな出会いってあるんですね~
今も奥様とは仲が良いご様子でしたが・・・
主 いや、まぁ、その・・・ そうですね。仲がいいと思います。はい。
イ あ、そうだ!
こぼれ話として今のエピソードを紹介させていただいても・・・
主 あー・・・ 妻は一般人ですのでちょっとそれは・・・
迷惑かけられないので・・・
イ (残念そうに)そうですか、わかりました・・・
この他にエピソードがあれば・・・
主 まだまだあるんですよ。例えば・・・
主人公のインタビューは続く。
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