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1年A組 正直先生 ④/全5話【創作台本・世にもになるまで書いてみた・105作目】

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○ 職員室

 朝の職員会議。
 皆が真剣に参加する中、主人公だけどこか上の空。

主 (心の声)やっぱりここは正直に・・・ でももし違ってたら・・・
  ここは見なかったことにするか? いやいや、それは俺の良心に・・・
  でも「正直に」言っていい試しないし・・・

 主人公 1人で思い悩んでいる。
 校長 主人公の異変に気付く。

校 オノ先生? どうかしましたか?
主 (我に返り)あ! いや! その・・・ 何でも無いです!
校 顔色も悪いけど、本当に大丈夫?? 
  あるなら正直に言ってほしいんだけど・・・
主 (意を決して)皆さん。聞いて欲しいことがあります。実は・・・

 主人公 迷いが消えたのか、今朝あった出来事を語り出す。

校 なに!? ○○先生それは本当かい!?
男 ・・・・・・はい。事実です。

 ざわつく室内。

校 ちょ・・・ 続きは校長室で聞くから!
  オノ先生も話聞かせて貰っていいかい?
主 は、はい!

 職員室のざわつきは治まらない。

○ 学校・正面玄関

 数時間後。
 1台のパトカーが学校から走り去っていく。
 パトカーを見送る校長と主人公。どこか残念そうな表情。

校 (主人公に向かって)いや~ オノ先生。
  君が「正直に」告白してくれたおかげだよ!ありがとうね!
主 まぁ・・・はい・・・どうも・・・
校 じゃあ仕事戻ろっか!
主 ・・・・・・あの。
校 ん?
主 「正直」になるって良いことなんですね。
校 当たり前じゃない! 
  ま、(パトカーが走り去った方を指さし)悪い「正直」もあるけどね。
  オノ先生も「正直」に生きた方がいいよ!

 校長 主人公の背中をポンと叩き、一足先に校舎へと戻っていく。

主 ・・・はい!

 主人公も校舎に戻っていく。どこかすがすがしい表情。

主 (ナレーション)
  この日の出来事を境に「正直で」「真面目な」教員になっていった。
  そして数年の時が経ち・・・


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