大きな街 ②【連載台本・世にもになるまで書いてみた・75作目】
前回はこちら!
これまでの話はこちら!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〇 渋谷・交差点
天気予報のカメラでよく映っているあの交差点。
主人公 交差点のど真ん中で立ち尽くしていた。
彼の周りを行き交う人は全員巨人のよう。
主 (語り)
建物も大きいけど、一番は人。
みんな僕の何十倍、何百倍もあるように見えるんだ。
そりゃ僕らに比べたら当たり前なのはわかってた。
・・・だけど思ってた以上だった。
主人公 踏まれそうになるのを必死によけながら、交差点を渡る。
その様子を一人の女性(20代前半)が不思議そうに見ていた・・・
〇 ワンルームマンションの1室
主人公 ベッドで横になりながら通話を続ける。
母 でしょ? だからお父さんも言ってたじゃない!
私たちが住める場所じゃないからやめとけって!
主 ・・・でもさ、やっぱり俺。
外から「ガサゴソ」と大きな物音。異様な雰囲気に包まれる。
母 ん? ちょっと!今の何の音!?
主 静かに! 一旦切るね!
母 ちょ・・・!
主人公 一度電話を切り、息をひそめる。
外に「何か」がいる様子。布団にもぐり去るのを待つ。
いいなと思ったら応援しよう!
ご覧頂きありがとうございます!
よろしければサポートお願いします・・・!
