守備の名手 ①/全7話 【創作台本・世にもになるまで書いてみた・145作目】
~あらすじ~
新人外野手の主人公は「守備の名手」と期待されプロ入りした。
しかし開幕戦でフェンスに激突し大怪我を負って以来、なぜか彼の守備位置には打球が飛んでこなくなる。
守備機会ゼロのまま一軍に留まる日々…。
守備しか取り柄がない男の、プロ野球人生の行方は——?
※あらすじはAIを使用しています。
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これまでの話はこちら!
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○ ホテル・宴会場
会場内に設置された横断幕のカット。「2026年度・新人選手入団会見」と書かれている。
主 (声のみ)○○自動車からまいりました【主人公のフルネーム】です。
主人公のカット。真新しいユニフォームを身に纏い、やや緊張した面持ちで、記者からの質問に答えている。
主 自分のセールスポイントは守備です。
守備なら誰にも負けない自信があります。
記 (声のみ)では、目標を教えて下さい。
主 はい。
私の目標は、ゴールデングラブ賞を10回獲ることです。
一日でも早くプロで活躍したいです。よろしくお願いします!
記者団から感嘆のどよめきが起こると同時に、カメラのフラッシュが焚かれる。
主人公 どこか自信に満ちた表情に変わる。
○ キャンプ地・球場
白球を掴んだ外野用グラブのカット。白球がグラブに収まる音が響く。
主人公のカット 余裕の表情を浮かべている。
ホームベース付近で、主人公を観察している男性2人のカット。左側がヘッドコーチ(40代後半男性)、右側が監督(60代男性)。
ヘ 上手いな。。。守備は評判通りだな。。。
監 まぁ、打撃は目をつむらなければだがな。
守備要員として使うか。
ヘ はい。
主人公のカット いきいきと守備練習に励んでいる。
○ ドーム球場・入口
ドーム球場の入口。多くのプロ野球ファンで賑わっている。
立て看板のカット 開幕戦の日時・対戦カードが書かれている。この日は開幕戦当日の様子。
○ ドーム球場・場内
スコアボードのカット。イニングは9回表。主人公が所属するチームのスタメンが映っており、ウグイス嬢のコールで、4番打者の名前から主人公の名前に表示が変わる。
ウ 選手の交代をお知らせ致します。
【4番打者の名字】選手に代わりまして、4番レフト【主人公の名字】。背番号・・・
主人公 颯爽と1塁側ベンチからレフトの守備位置に。観客達は、主人公に歓声を浴びせる。
観客席から一際大きな声援を送る女性ファン(20代)と男児(2~3歳)のカット。 2人とも主人公と同じユニフォームを着ている。女性ファンの手には主人公の名前が入ったタオルを持っている。
男 (主人公に向かって)ぱぱー!!
主人公 女性ファンと男児に気づく。外野手同士のキャッチボールを中断し、やや恥ずかしそうな表情を浮かべつつ、2人に向かって手を振り、キャッチボールを再開する。
球審のカット。プレイを掛ける。
球 プレイ!
主人公 腰を落とし、打球を構えて待つ。
打球音。ジャストミートしたのか、大飛球に。
主 (小声で)やばい。長打だ!
主人公 打球は左中間の深いところに落ちると予測。一目散で走って行く。持ち前の守備力もあり、打球の近くまで追いつきそうな位置に。
主 よっしゃ! 捕れ・・・
主人公の目線のカット。目の前に外野フェンスが。
主 あ。
激しい衝突音。同時に画面はブラックアウト。
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