セカンドライフ ①/全4話【創作台本・世にもになるまで書いてみた・123作目】
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○ 球場・グラウンド
球場ではナイターゲームが行われている。9回裏・2アウト満塁。一打逆転のピンチ。
マウンドには若き主人公(20代前半)。渾身のストレートを投げる。
白球はキャッチャーミットへと吸い込まれ、相手打者は腰抜けのスイング。審判のコールがグラウンドにこだまする。
審 ストライク! バッターアウト!
主 しゃあっ!!
主人公 マウンドでガッツポーズをしながら吼える。寄ってきたチームメイト達とハイタッチ。
主人公の表情カット。とても清々しい表情。同時に「プロ野球選手」である自分をとても幸せに感じている。
○ 旅館・大部屋
場面は変わり、とある旅館の大部屋。室内には20名程度の男女。全員旅館の浴衣姿。スマホをいじったり、お茶菓子を食べたりとリラックスムード。
主人公(男性・30代半ば)のカット。どこか居心地の悪い様子。怪訝な表情を浮かべている。先ほどの場面とは変わって、顔もどこか老け込んでしまっている。
そんな彼に中年女性(50代)が話しかける。手にはせんべいを持っている。
中 あのぉ・・・ よかったらおひとつどうぞ~
主 ・・・・・・ありがとうございます。
主人公 渋々ながら受け取り、貰ったせんべいを見つめ、ため息をつく。
タイトルテロップ『セカンドライフ』
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