セカンドライフ ②/全5話【創作台本・世にもになるまで書いてみた・123作目】
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○ 球団事務所・会見場
若き主人公 球団旗の前で会見に臨んでいる。オフシーズンにありがちな契約更改の会見。
主 そうですね。大台は超えました。(笑顔で)はい。
記者達は一斉に主人公の笑顔を撮る。フラッシュの中、主人公は満面の笑みを浮かべる。
会見終了後。
若き主人公 頭にはサンタクロースの帽子、手には金色のミニくす玉。
記者 新聞の一面用の写真を撮ろうとしている。主人公に声をかける。
記 それでは写真撮りまーす! 3・2・1・・・
フラッシュの音。
○ スポーツ新聞の一面
音が鳴った瞬間、映像は新聞の一面のカットに切り替わる。
一面には満面の笑みを浮かべる主人公の写真。割ったくす玉からは「祝・1億円突破」と書かれた短冊が飛び出している。
○ 旅館・大部屋
場面は大部屋に戻る。
主人公の近くに座る中年男性のカット。あぐらをかきながら、カップ焼きそばを食べている。
主人公 まだ居心地が悪そう。
そんな中、室内でチャイムが鳴る。同時に女声のアナウンス。
ア 皆さま、現在座っている場所からご移動願います。
アナウンスに合わせ、室内にいる人達は渋々移動し始める。中には数十センチだけ移動しただけの人も。
主人公 困惑しながらも数メートル移動する。
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