USB-C充電型 単四電池(2本入り)を買ってみた(1280円) / HiDISC製 充電式単4電池購入レビュー
以前、ダイソーでHIDISC製のUSB-C充電式単3電池を購入しました。
電池本体へUSB Type-Cケーブルを直接挿して充電できるため、専用の充電器を用意する必要がなく、リモコンやワイヤレスマウスなどで便利に使えています。
今回は、同じHIDISC製品の単4形を見つけたので、2本セットを購入しました。

単4電池は、テレビやエアコンのリモコン、LEDライト、ワイヤレス機器など、身近な製品でよく使われます。
使い捨てのアルカリ電池を繰り返し購入する代わりに使えるのか、製品の仕様や充電方法、気になった点を整理します。
わかりやすく3行にまとめる
単4形電池と同等の形状で、本体のUSB Type-C端子から直接充電
付属の分岐ケーブルを使い、2本を同時充電
定格1.5V、約300回の充放電、6か月保証に対応
※ 以前は 送料が別途かかってましたが、いつのまにか送料無料になっていた事もあり購入に至りました。
HiDISCのUSB-C充電式単4電池を購入
今回購入したのは、HiDISCのUSB充電式リチウムイオンバッテリーです。
製品名は、「HiDISC Type-C充電池 USB充電式リチウムイオンバッテリー 単4形」となっています。
2本の充電池と、2本を同時に充電できる分岐ケーブルがセットになっています。
一般的な単4形電池と同等の形状で、単4形電池を使用する機器への装着を想定しています。
ただし、すべての機器での動作が保証されているわけではなく、機器によっては相性が出る可能性があります。
一方で、内部にはリチウムイオンポリマー電池と、電圧を1.5Vへ変換する回路、充電端子などが内蔵されています。
HiDISC Type-C充電池・単4形

USB Type-C端子から直接充電できる
この製品の大きな特徴は、電池本体にUSB Type-C端子が付いていることです。
一般的なニッケル水素充電池では、電池を専用充電器へ装着して充電します。
HiDISCのUSB-C充電池は、電池を機器から取り出し、付属ケーブルを本体へ直接接続して充電します。
専用の充電器を別に購入したり、保管したりする必要がありません。
2本同時に充電できるケーブルが付属
付属するケーブルは、充電器側がUSB Type-A、電池側が2つのUSB Type-C端子になった分岐ケーブルです。
2本の電池へ同時に接続できるため、リモコンなどで2本を一組として使う場合にも便利です。
ただし、付属品はUSB Type-A接続です。
最近のUSB Type-C端子だけを備えた充電器へ直接接続する場合は、別の接続方法が必要になる可能性があります。
また、メーカーは付属のケーブルを本製品の充電用として案内しています。ほかの機器を充電する用途には使用しない方がよいでしょう。
ケーブルを挿すと充電が始まる

電池本体のUSB Type-C端子へケーブルを挿すと充電が始まります。
パッケージの説明によると、充電中はLEDインジケーターが青色に点滅し、充電が完了すると青色の点灯へ変わります。
充電状態を電池本体で確認できるため、専用アプリや残量表示機器は必要ありません。
主な仕様
HiDISCの公式サイトとパッケージに記載されている主な仕様は、次のとおりです。

出力は1.5Vなので、一般的なアルカリ単4電池を使用する機器への装着を想定した製品です。
ニッケル水素充電池は公称1.2Vの製品が一般的ですが、この製品は内部の電圧変換回路によって1.5Vを出力します。
アルカリ単4電池との容量比較には注意
一般的なアルカリ単4電池について、「約900mAh」などの目安が紹介されることがあります。
ただし、アルカリ乾電池から実際に取り出せる容量は、
接続する機器
消費電流
使用時間
連続使用か断続使用か
使用温度
電池を使い切ると判断する電圧
などによって大きく変わります。
そのため、乾電池メーカーの製品にも、充電池のような固定したmAh値が記載されていないことがあります。
今回のHiDISC製品の「1.5V/480mAh」と、アルカリ電池の一般的な推定値を、そのまま横並びで比較するのは適切ではありません。
実際の使用時間は、装着する機器で試して判断する必要があります。
それでも、USB端子や充電回路を単4形の内部へ収めているため、平均の単4形の乾電池よりは容量は少ないと見てよいと思います。
約300回繰り返し充電できる
メーカー公称の充放電回数は、約300回です。
実際の寿命は、
使用する機器
放電の深さ
充電頻度
保管温度
長期間放置したか
電池の個体差
などによって変わります。
公称どおり300回使えることを保証する数字ではありませんが、使い捨て電池と比べると、繰り返し利用できることが最大のメリットです。
たとえばリモコンやワイヤレス機器など、定期的に電池交換が必要になる製品では、買い置きの乾電池を減らせます。
充電時間は約2.5時間
充電時間は約2.5時間です。
急速充電に対応したスマートフォンなどと比べると長く感じますが、容量がなくなった電池を、目の届く時間帯にまとめて充電しておけば、それほど困らないと思います。
2本を同時に充電できるため、使用する電池をまとめて充電できる点も便利です。
充電中は、高温になる場所や燃えやすい物の近くを避け、充電が完了したらケーブルを外した方が安全です。
なお、充電するときは必ず機器から電池を取り外します。
機器へ装着したままUSBケーブルを接続する使い方には対応していません。
どのような機器に向いていそうか
現時点では長期間の使用テストを行っていませんが、仕様から考えると、次のような低消費電力の機器で試しやすそうです。
テレビやエアコンのリモコン
ワイヤレスマウス
ワイヤレスキーボード
低消費電力の小型機器
一方で、次のような用途では、使用時間や機器との相性を確認した方がよいでしょう。
強い光を長時間出すLEDライト
モーターを使う玩具
高い電流を継続的に必要とする機器
医療機器や安全に関わる機器
電池残量を電圧から細かく判定する機器
長期間無人で動作させるセンサー類
この製品は最大1.5V/1500mAを出力できますが、容量には限りがあります。
高出力が必要な機器で一時的に動作しても、長時間使えるとは限りません。
また、この製品は内部の回路によって1.5Vを一定に保つ方式です。
そのため、機器によっては電池残量表示が正しく動かなかったり、残量警告が表示される前に突然停止したりする可能性があります。
使用する機器との相性は、実際に装着して確認する必要があります。
リチウムイオン式ならではの注意点
この製品は、外見は単4電池ですが、内部にはリチウムイオンポリマー電池が入っています。
一般的な乾電池とは扱いが異なるため、次の点には注意が必要です。
充電時は必ず使用機器から取り外す
火の中へ入れない
分解や改造をしない
強い衝撃を与えない
水にぬらさない
高温になる車内や直射日光の当たる場所へ放置しない
膨張、変形、異臭、発熱がある場合は使用しない
長期間使わない場合も、完全に放置しない
充電中は目の届く場所で状態を確認する
パッケージには、3か月に一度は充電するよう案内があります。
長期間使わず完全放電した状態で放置すると、膨張したり、充電できなくなったりする可能性があるためです。
国内の問い合わせ先と6か月保証がある
パッケージ表面

パッケージ裏面

パッケージ裏面にはお客様サポートセンターの連絡先が記載されています。
保証期間は購入日から6か月です。
保証を利用する際は、購入時のレシートや領収書とパッケージが必要になる場合があります。
そのため、動作確認が終わったあとも、少なくとも保証期間中はパッケージと購入証明を保管しておいた方がよいでしょう。
海外メーカーの低価格な充電池では、問い合わせ先や保証条件が分かりにくい/分からない製品もあります。
国内のサポート窓口と保証期間が明記されていることは、HIDISC製品を選ぶ理由の一つになります。
実際に充電して感じたこと
実際に付属ケーブルを接続すると、特別な設定をしなくても充電が始まりました。
専用充電器を探したり、電池の向きを確認して充電器へ装着したりする必要がなく、USBケーブルを挿すだけという手軽さは魅力です。
特に良いと感じたのは、次の点です。
専用充電器が不要
2本を同時に充電できる
充電中と完了をLEDで確認できる
一般的な単4形機器で利用しやすい
国内サポート窓口がある
6か月保証が付いている
一方、気になった点もあります。
充電時間は約2.5時間
公称充放電回数は約300回
付属ケーブルの電源側はUSB Type-A
付属ケーブルを保管する必要がある
長期間使わない場合も定期的な充電が必要
実際の使用時間は機器によって変わる
機器によっては残量表示や動作に相性が出る可能性がある
USB-Cで直接充電できるとはいえ、完全に管理不要な電池ではありません。
それでも、使い捨て電池を減らしつつ、専用充電器を増やしたくない人には扱いやすい製品だと思います。
まとめ
HiDISCのUSB-C充電式単4電池は、電池本体へUSB Type-Cケーブルを直接接続して充電できる製品です。
主な仕様は次のとおりです。
出力側の定格容量は1.5V/480mAh
内部セルは3.7V/250mAh、925mWh
出力側の電力量換算は約720mWh
最大出力は1.5V/1500mA
公称充放電回数は約300回
充電時間は約2.5時間
2本同時充電ケーブルが付属
保証期間は6か月
国内のサポート窓口あり
単純な容量だけを見ると、大容量を重視した製品ではありません。
一方で、
電池が切れたらUSB経由で充電できる
専用充電器が不要
約300回繰り返し使える
2本を同時に充電できる
国内サポートと保証がある
という利点があります。
リモコンやワイヤレスマウスなど、消費電力が比較的小さい製品で使い捨て電池を減らしたい人には、試しやすい選択肢だと思います。
ただし、すべての単4形機器で同じように使えるとは限りません。
実際の電池持ち、機器との相性、長期間使用した場合の劣化については、しばらく使用してから追記したいと思います。
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