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【iOS18警報】DarkSword:サイト閲覧が入口になり得るiPhone向け攻撃、今すぐできる対策

今月初旬に「Coruna」が話題になりましたが、数日前にはiOS 18系を標的にした攻撃チェーン「DarkSword(ダークソード)」について、Google Threat Intelligence Group(GTIG)が解説を公開しました。

これは“特定のサイト閲覧”を入口にiPhoneの侵害につながり得る、複数脆弱性を連鎖させるタイプの手口です。無差別に誰でも即被害というより、狙い撃ちで運用されるケースが多いとされています。

特に暗号通貨ウォレットを狙う目的が含まれる可能性もあるため、今からでも対策しておくと安心です。

DarkSwordの重要ポイント(先に結論)

  • 複数の脆弱性(計6件)を連鎖させ、iPhoneを完全侵害し得る攻撃

  • iOS 18.4〜18.7 の iPhone が対象

  • iPhoneへの侵入に成功すると、その後に情報窃取などの目的に応じたコードを動かせる可能性がある

  • GTIGは2025年後半にAppleへ報告、Apple側で修正が進んでおり、最新のiOSでは対策済み

※GTIG(Google Threat Intelligence Group):Googleの脅威インテリジェンス(脅威分析)チームです。

対象をもう少し詳しく

今回のDarkSwordのターゲット機は下記の機種とiOSのバージョンの組み合わせで使っている iPhoneです。

機種
 iPhone SE (第2世代〜)
 iPhone XS / XR 〜 iPhone 16シリーズ

iOS バージョン
 iOS 18.4 ( 2025年3月31日 ) 〜 iOS18.7 ( 2025年9月15日 )

上記の組み合わせで DarkSword を用いた悪意あるサイトに誘導・アクセスした時にiPhoneへの侵入を許してしまう可能性があります。

まずは お手元の iPhone のソフトウェアップデートできるかどうかを確認しましょう。

どうやって侵入されるのか?

DarkSwordはWeb経由を入口に、特定のサイトや誘導ページを表示しただけで侵害に至り得るフルチェーン攻撃です。
ただし無差別に誰でも即感染というより、狙い撃ちで運用されるケースが多いとされています。

窃取されるもの(盗まれるもの)は?

認証情報を含む幅広い個人情報を抽出することを目的とされています。
また、多数の暗号通貨ウォレットを標的ともレポートされています。

対策方法は?

対策はシンプルで、iOSを「最新バージョン」にアップデートすることです。「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から確認できます。

何かの事情でバージョンアップが出来ない人は「ロックダウンモード」を使うことで回避する事も可能です。
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「ロックダウンモード」で有効化

まとめ

現時点で日本国内で大きく報道されているケースは多くありませんが、海外では観測例が報告されています。念のため、iOSは最新に更新しておくのが安全です。

iPhone の安全神話という言葉がありましたが、SMSやDMを使っての詐欺誘導や、今回のように脆弱性を突かれて攻撃されるという事象も起きています。「絶対に安全」ということは難しいのが現状です。

面倒だとは思いますが、ソフトウェアアップデートは心がけるようにした方が「これから来るかもしれない危険」を回避するための防御策でもあります。

関連外部記事:
GITG の DarkSword のレポートURL(英語です)

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