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#150 14th BACKS LIVE day1ーーそれぞれの役割:座長の役割、四期生の現在地、武元唯衣の背中

昨日のnoteでは、経営者の方の言葉から「役得」について書きました。

役割を受けることで人は育つ。
役割を通して、人に覚えてもらえる。
そして、その役割を引き受けた人にしか見えない景色がある。

そんな話を、BACKS LIVEにつなげて書きました。

そして昨日、実際にBACKS LIVEを観て、改めて思いました。
BACKS LIVEは、役割が人を変える場所であり、新たな魅力が見つかる場所。

まだ今日のライブもありますし、リピート配信もあるのでネタバレはしないようにしますが、一部ネタバレも含んでいるので少しのネタバレも見たくないという方はご覧になられた後にお読みください。

緊張していた二期生

まず印象的だったのが、ベテランである大沼晶保さんや遠藤光莉さんが、緊張して足が震えたと話していたことです。

正直、こちらからすると、
いやいや、あなたたちのパフォーマンス力は最強ですから。
と思ってしまうんですよね(笑)

大沼さんも遠藤さんも、ステージで説得力、存在感のあるメンバーです。
特にBACKS LIVEという場所では、何度も存在感を示してきた人たちでもあります。

でも、そんな二人でも緊張する。
BACKSライブも今回で10回目。
それでも緊張する。

それはなぜなんだろう?と勝手に考えました。

もちろんセンターとしてのパフォーマンスは楽しさもあるけども緊張感もあるのでしょう。

でも、それだけではない気もしました。

三期生、四期生の成長を見て、先輩として恥ずかしい姿は見せられない。
自分たちが引っ張らなければいけない。櫻坂の先輩として、ステージで示さなければいけない。

そんな気持ちも、少なからずあったのではないでしょうか。
先輩だから余裕がある、ではないんですよね。

先輩だからこそ、緊張する。
先輩だからこそ、背負うものがある。
先輩だからこそ、後輩に見せたい姿がある。

これも四期生が入ってきて感じた先輩の役割なのだと思います。
三期生の時ももしかしたらそう感じたのかもしれません。
今や三期生は頼れる同志というようなイメージもあります。

二期生は、ただ経験があるメンバーではありません。

櫻坂が積み重ねてきた時間を知っている人たちであり、後輩たちに「このグループはこういうステージを作るんだ」と背中で伝える人たちです。

その役割を改めて感じて向き合ってみると、足が震えるほど緊張したのかなと感じました。

しかし、こうやって四期生の前でも「緊張した」って言える先輩がいるのも良いですね。四期生も「8年してきた先輩でも緊張するんだ」という事実は彼女達を安心させてくれる。

そんな役割もある言葉だと思いました。


村山美羽:座長としての役割

そして今回、想像以上だったのが村山美羽さんです。
もちろん、彼女のパフォーマンスが強いことは分かっていました。

分かっていたつもりでした。

でも、オープニングアクトのダンストラックから、もう違いを見せていました。私は最初から、そのダンスにかなり魅入っていました。

立ち姿も視線も体の使い方も、そのキレも。
一瞬で空気を彼女のモノに持っていきました。

そして全体を通して、カッコよさと可愛さの両方が出ていたのも印象的でした。

村山さんというと、クールで、静かで、鋭い表現が似合うイメージがあります。もちろん今回もその強さはありました。でも、可愛い曲で見せる穏やかな笑顔もすごく良かったんですよね。

そして、座長という立場に気負いすぎている感じもありませんでした。

もちろん内側では色々なプレッシャーがあったと思います。でも、ステージ上では変に空回りすることなく、落ち着いていました。MCも堂々としていました。アドリブで場をどんどん回していくとか、全体の流れを大きく作っていくような武元さんや小島さんのような大回しは、さすがにまだ難しい部分もあるかもしれません。

でも、緊張感で固くなっているわけでもない。
言葉が空回りしているわけでもない。
むしろ、彼女の優しさがにじみ出ていました。

そして最後の挨拶も、すごく彼女らしかったです。

座長としての自分の意味を考えた時に、彼女がたどり着いた答えは、パフォーマンスで伝えることだ。と。

それが私の役割だと。

少なくとも、私にはその役割はしっかり伝わりました。
それは先ほどお伝えしたとおり、冒頭からしっかりと伝わってきていましたよ。

ただ私は彼女の意図通りにはいきませんでした。パフォーマンスで伝えられたことはもちろんでしたが、それ以外でもしっかりと彼女から勝手にメッセージを受け取りました。

パフォーマンスで伝える人でありながら、MCでも成長を見せていた。そして、こうやって「座長」の意義を自分なりにしっかりと考えて自分なりの答えを出す。本当に責任感の強い子なんだということも伝わってきた。

村山さんにとって今回のBACKS LIVEは、ただセンターを務めたライブではなかったと思います。座長という役割を通して、自分の幅を一つ広げたライブだったのではないでしょうか。


四期生が受け取った初めての役割

昨日のnoteでは、四期生についても少し触れました。

四期生にとって、今回は初めてのBACKS LIVE。
彼女たちの役割は何だったのでしょうか。

昨日のnoteでは
「先輩達を越えようとすること」というTAKAHIRO先生の言葉を引用しました。
また「自信をつけてほしい」ということを私なりに書かせていただきました。

ライブを見て思ったことは、
「櫻坂の中で、自分の新たな個を魅せることも一つの役割だったのかなと思います。

これまで四期生は、四期生としてのチームとしての魅力はまじまじと魅せてくれました。Firstshowcase、新参者、ドームや国立での四期生楽曲。彼女達の魅力はたくさん伝わってきました。

そして先輩達と合流したパフォーマンスでも「何とか先輩についていこう」「悪目立ちしないように頑張ってくらいつこう」のような意識もあったかもしれません。

しかし、BACKSライブでは誰もがセンターに立つ。

センターに立つ。
煽りをする。
先輩たちの中に入って、自分の存在を残す。

そういう場所です。
そして彼女達はそういう段階に入ったのだと思います。

実際の四期生のパフォーマンスを見て思ったことは

緊張感は感じました。
でも、全体としては伸び伸びと、イキイキとパフォーマンスしているように見えました。

彼女たちの新たな魅力が発見できるシーンも多かったです。

目黒陽色さんのセンター曲では、普段とは違う雰囲気を見ることができました。

目黒さんはダンスの印象が強いメンバーですが、それ以外の曲でもセンターを担うことができると感じましたし、煽りでも声がしっかり出ていましたね。

煽りといえば、稲熊ひなさんの曲前の煽りも彼女らしい明るさや可愛らしさが乗っていて、すごく良かったです。

松本和子さんも、やはり演技派だなと感じました。
ある曲前のポエム、全体を通しての表情。
毎ライブの度に彼女の表現を見るのを楽しみにしている自分がいます。

他のメンバーの事も語りたいですが、それは全ての配信が終わってからにします。本当に四期生それぞれの個性が、さらに発揮されたライブだったと思います。

やはり、センターに立つということで、本人たちの意識と視点も変わる。

そして、見ている側の意識も変わる。

「この子はこういう魅力があるんだ」

そう感じられる瞬間がありました。

改めて、BACKS LIVEは良いライブだなと思います。

役割を与えられることで、本人も変わる。
そして、見ている側の解像度も上がる。

四期生にとって今回のBACKS LIVEは、櫻坂の中で新たな自分たちの姿を見つけ始める時間だったのかもしれません。


武元唯衣の背中

そして、武元唯衣さんです。

もう言うことはないです。

というくらい、別格でした。

もちろん他のメンバーも本当に良かったです。
でも、やっぱり「さすが武元唯衣ここにあり」でした。

彼女が卒業するのが、改めて惜しいですね。

もう少し、彼女のパフォーマンスを見たかった。

この日も、武元さんはダンスで、背中で、メンバーを引っ張っていました。

彼女のセンター曲のダンストラック。

なんですか、あれ。

他のメンバーもキレキレでした。
もちろん武元さんの指導もあったのかもしれません。

でも、それ以上に、彼女の存在そのものが他のメンバーを動かしていたのではないかと感じました。

武元さんとの残りわずかな共演を、最高のものにしたい。彼女に安心してもらいたい。認めてもらいたい。一緒に踊れるこの時間を、絶対に無駄にしたくない。

メンバーそれぞれに、そんな思いがあったのかもしれません。

もちろん本当のところは分かりません。

でも、あの熱量には、単なる技術以上のものを感じました。

武元唯衣という人が櫻坂に残してきたもの。

それは、ダンスの上手さだけではありません。

努力する姿勢と妥協しない姿勢。
どんな場所でも役割を見つける力。
グループのために自分を使う覚悟。

そういうものを、彼女はずっと背中で見せてきたのだと思います。

そして今回も、最後までその背中を見せていました。

卒業する人としてではなく、最後まで櫻坂の一員として。
最後まで、後輩たちに何かを渡す人として。

武元さんはステージに立っていたように感じました。


役割をまっとうする姿が、櫻坂を強くする

今回のBACKS LIVEを観て、改めて思いました。

やっぱり役割は、人を育てるのだと思います。

村山さんは、座長としてパフォーマンスで伝えるという自分の役割をまっとうした。

四期生は、初めてのBACKS LIVEで、自分たちの個性を櫻坂の中に見出し始めて混ぜ始めた。

武元さんは、最後まで自分の役割をまっとうし、櫻坂に背中を残そうとしていた。

役割を受けてまっとうしようとすることで、人は変わる。
役割をまっとうすることで、人の見え方も変わる。

昨日書いた「役得」という言葉の意味を、実際のライブを通してもう一度感じた気がします。

そして今日は、武元唯衣さんのラストライブです。

どんな姿を、メンバーに、そして私たちBuddiesに見せてくれるのでしょうか。

もちろん楽しみです。

でも、それ以上に。彼女が悔いなく、最高の日にしてほしい。

今はただ、それを願うばかりです。

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