#171 極め続けた努力の人ーー言動と背中で示し続けた武元唯衣という人
2026年5月31日。
14th期間のミーグリが終わりました。
これで14th期間の活動が全て終わったことになります。
そしてその夜にこち星とそこさくの放送もありました。
2026年6月1日。
日が変わって武元唯衣さんがブログを更新されました。
最後のブログです。
今日はそのことについて書きたいと思います。
こんばんは
櫻坂46としての活動を全て終えて迎えた今朝
初めて卒業の実感が湧いて 心がきゅっと寂しくて
ちょこさくを見て泣き、このブログを書いていた時。
メンバーのみんなからテレビ電話がありました
なんてタイミングだろうと嬉しかった。笑
さすが、ゆいのことわかってるわ!
CDTV凄かったね。MVも最高だったよね
私もあのダンス踊ってみたいな、かっこいいな
これから先はずっとこうして外からグループを見ることになるんだな〜
俯瞰的に櫻坂を見てみて
客観的で俯瞰的な視点で櫻坂と櫻坂を卒業した自分を見ているような文章で、見ているこちらも少しセンチメンタルな気持ちになりますね。
「ゆいのことわかってるわ!」というテレビの前の姿ではなくて、いち武元唯衣として櫻坂の仲間たちとの関係性が見える言葉でなんかいいですね。
彼女もこれからはBuddiesの一員として櫻坂を外から応援するだなぁと改めて思いました。
私の活動に対する想いを書かせてもらおうと思います。
オーディションからの8年間、毎日色んなことを考えて色んな感情に突き動かされて過ごしてきましたが、いつだってグループのことで頭がいっぱいでした。
でも、周りのメンバーも全員グループのことで頭がいっぱいです。それくらいみんながちゃんと櫻坂46を一番に愛しています。
そんな愛溢れる環境で
たくさんの挑戦をさせていただけたことに
まずは感謝したいです。
櫻坂のことで頭がいっぱいな理由
なぜ、彼女が、そして周りのメンバー全員が、グループのことで頭がいっぱいなのか?
それはみんなが櫻坂を愛しているからというシンプルな理由なんでしょうね。
じゃあ、なんで愛しているのか、愛溢れる環境なのか?ということですが、組織成立の三要素というものがあります。
それは「共通目標」「貢献意欲」「コミュニケーション」の三つです。
それぞれがお互いを認め合い、承認しあっているから。でもお互いに干渉しすぎないからという良い「コミュニケーション」がある。
そして「多くの人に夢や感動や元気を与える」「もっと大きな舞台に立って多くの人に櫻坂を知ってもらいたい」という「共通目標」がある。
そして、その目標達成のために、自分の強みを活かして貢献しようという「貢献意欲」がある。
外仕事で櫻坂の魅力や知名度をあげるもの
ダンス力で櫻坂の「強さ」を発信し、またチーム内の表現力も向上させるもの
言葉でメンバーの心身を支えるもの
先頭に立って櫻坂を引っ張るもの
様々な形で貢献をしている。
その貢献に対してまた周りのメンバーが感謝をする。
そんな良い循環が回っているから櫻坂は愛に溢れている。
だから安心してチャレンジができる。
だからそんな環境に感謝ができる。
とても良い循環ですね。
学生の頃は何か一つだけでも
能力が特化している人のことを
かっこいいと思っていたけど
この世界に入った以上、毎日巻き起こる全てが"お仕事"なので、仕事としてやるからにはなんでも出来るようになりたい、できなきゃいけないと自分に具体的なたくさんの課題を課しました
その一方で、夢や野望みたいな
大きな感覚として抽象的かもしれないけど
エンターテイナーになりたい
って思ってました。
どこかでその夢だけを追いかけて何か一つを褒められても逆に悔しくなるくらいに、基本全てに対して極めることにこだわりました
ジェネラルスペシャリスト
私も学生時代に「建築」のことが大好きで、そのために海外に建物を見に行ったりして、最終的に大手ゼネコンに入られた先輩がいたのですが、その方は決して有名な大学におられたわけではなく、その大手ゼネコンは名だたる大学名ばかりだったのですが、会社側から「是非とも君に入ってほしい」と言われるほど、評価されたそうです。私もその先輩がとてもすごいなと思っていました。
私自身も「器用貧乏」なところがあり、ある程度は及第点は取れるのですが何かに特化したものがなくて、それをコンプレックスに思っていました。
よく、「狭く深く」か「広く浅く」の二つの話がありますが、彼女は「広く深く」を目指した人なんだなと改めて思いました。
つまり、ジェネラリストでもスペシャリストでもなく、ジェネラルスペシャリストのような存在になった。
「二兎追うものは、一兎も得ず」という諺があります。
「何でもできるは何もできない」という言葉もあります。
ビジネスにおいても選択と集中という言葉がありますが、何でもかんでも事業にしていくとどの分野でも負けてしまうというリスクもあります。
彼女はそんな中、「全てに対して極めることにこだわった」
これはすごい決意ですね。
決めてやりきれた理由
成功している企業の経営者さんの話を聞くと共通していることは「決める」ということ。そして「決めたことはやりきる」ということでした。
彼女はまさに「決めて、やりきった」
だからこそ、結果を出してきたし、最後にメンバーからBuddiesから語られる人になった。
そして、それをやる理由として「仕事だから」と言っています。
それは「仕事だから仕方ない」「仕事だからやるのが当たり前」という話ではなくて、「仕事=プロフェッショナル」ということなんだと思います。
そして彼女は「仕事」というところからもう一つステージをあげて「エンターテイナーになりたい」という自分の中でのビジョンを立てました。
仕事における「ビジョン」の重要性は何度もこのnoteで語っていますが、仕事をする意味がこれで一段とあがる。そして彼女の場合、この「エンターテイナー」という言葉がとても良かったんでしょうね。それはこの後のブログの言葉で語られることですが、仕事の一つ一つがこの「エンターテイナーになる」に繋がっている。
そう感じました。
最後のライブのリハーサル期間に
油を注せ!の全員分のダンストラックを考えながら落語を覚えて練習して、笑
その隙間で競馬の予想なんてしてる時に、
あ、最後がこれってなんか叶ったなと思いました。
任せてもらってることが、全部ちゃんと自分らしいものになった…!みたいな感覚です。
ダンストラックを考える
落語を覚える
競馬の予想をする
アイドルって大変な仕事ですね…笑
ということではなくて、
「おもれぇやつ」ですよ彼女は。
こんな女性アイドルいますかね。
しかもこれが全て高水準だった。
ダンストラックはいわずもがなです。
32名のダンス構成を考えるなんてすごい高水準な仕事ですよ。
あの落語もかなりのクオリティですよね、食道ちゃん。
そして競馬の予想も当ててしまう。
「あ、最後がこれってなんか叶ったな」
まさにこの絵面はエンターテイナーですよね。
そして先述のとおり、この三つをとっても彼女が当初いただいていた目標である「全てに対して極めることにこだわった」という言葉を体現しています。全てで結果を出している。
改めて、武元唯衣という人はすごかった。
グループを旅立つ今、
みんなにかけてもらう言葉を通してどんなお仕事もやっと納得いく程度には形にできたのかなと思うと、無駄なことはなかったなと感じます
おっしゃるとおり!
彼女にメンバーやBuddiesから投げかけられた言葉は全て本音ですし、彼女の行動をしっかりと見ていたからの言葉だと思います。そんな記事も先日少し書きました。
そして、この良いところは彼女もそれをしっかりと受け止めているということですよね。自分を謙遜しすぎず、しっかりと自分にもOKを出している。これは非常に大事なことでこれをすることで自己肯定感もあがるし、更に成長する意欲にも繋がってきます。
あんなに憧れていた世界なのに
アイドルって辛いな、アイドルって苦しいな
なんて毎日思ってしまった私が
いつの間にか
アイドルって素晴らしいな、生まれ変わってもアイドルになりたいなって
思うようになりました。
というか
櫻坂が凄いです、素晴らしいです
一員だった私でも恥ずかしがらずに言えます
誇りに思っています。宝だと思っています
憧れ→現実→行動+仲間→最高
こういうプロセスを彼女は歩んできたんですね。
そしてその中で大事なのは先ほど彼女が言っていた「決意」そして「行動」なんですよね。そこにいたのが「仲間」たち。
こういう構造が結局は良い人生(結果)を生み出すということなんですよね。
そして本当に良いチームなんだよなと何度も思わせてくれる。
そして何度でも言いたくなる。
本当に櫻坂って素晴らしい。
ということをメンバーの彼女が言っている。
良いですよね。
凄い、素晴らしいだけではおさまりきらない。
「誇り」と言える
「宝」と言える
そんな体験を出来る人生を歩みたい。
櫻坂に刺激を受けて、自分の夢を叶えていくことが櫻坂の夢でもあるというニュアンスのことを彼女達は言ってくれています。
本当にこんな素敵な体験を出来るように自分も「決意」と「行動」を大事にしたいと思います。
いつだって、私が楽な方ではなく
しんどい方を選ぶのが当たり前になったのは
それを乗り越えるのが櫻坂にとっての当たり前だったからかもしれません。
乗り越えた嬉しさと達成感を
何度も一緒に味わってきたからかもしれません
同じグループの
みんなが凄くて、みんなが貢献していて
尊敬と憧れしかない自分が、ずっと悔しかったです。
そんなみんなと並ぶには、なにかを残すまでは辞められないと思っていました。
当たり前の基準をあげる
「楽」と「楽しい」は同じ感じを書くのに、意味が少し違います。
この違いを上手く説明している人がいました。
「楽」は「快」だけ。
「楽しい」は「快」も「不快」もある。
なるほど。と思いました。
スポーツや音楽なども上手くいかない時もある、でも成長していく過程がある。コンフォート(快適)ゾーンだけではなくストレッチ(小さな緊張)ゾーンがあるからこそ楽しみがある。こういうことなのかなと思いました。
二つの道があれば、茨の道を選ぶ。
その先には「成長」が待っている。
そして、その道を歩んでいると「当たり前」の基準があがって、「苦しかったこと」が「当たり前」になる。
最初は3キロ走るのもしんどかったのが、
「今日は4キロ走ろう」としんどい道を選ぶと次は3キロが楽になる。
するといつしか42キロ走れるようになり、10キロくらい走るのが当たり前になる。
櫻坂にとっても、激しい振付や、アウェー会場でのパフォーマンス、たくさんの「しんどい道」を選んできたから、「当たり前」になってきたんでしょうね。
「近くにいる5人と同じ水準になってくる」
という言葉があります。
地元で悪い仲間とつるんでいると、自分もそんな人間になってしまう。
井の中の蛙から離れて世界に飛び出して色々な人に出会うと世界が広がり自分の視座も高まる。
私もサラリーマン時代とフリーランスになってからでは「近くにいる人」が大きく変わりました。
愚痴を言っている先輩、疲弊している上司。
そういう人と一緒にいると、自分もネガティブになってしまう。
独立して志をもって、大きなビジネスをされている人と話をしていると「あっ、こんな事もやろうと思えばできるんだ」と思わせてくれて行動レベルも思考レベルもあがっていく。
櫻坂というチーム、そしてTAKAHIROさんをはじめとした世界的なパフォーマンスを経験しているメンバー。
普通の女の子だった彼女達が一気に付き合う人が変わった。
そりゃ、視座と行動レベル一気にあがりますよね。
しんどい道を歩むための拠り所
乗り越えた嬉しさと達成感を
何度も一緒に味わってきたからかもしれません
そしてこのしんどい道を乗り越えられたのは、これがあるからなんでしょうね。
この達成感を味わえなかったら疲弊してしんどい道を歩むことを諦めてしまいますが、この達成感があるので続けられる。
私はマラソン(へっぽこ市民ランナーで10年くらい走っていないですが、今年の12月フルマラソン久しぶりに走ります)をするのですが、マラソンも走っている最中、特に後半の30キロくらいになってくると「二度と走りたくない…」「なんで自分はこんなことしているんだろ…」と思うのですが、走り切った後は「やりきった!次はもっと速く走りたい」というふうになるんですよね。
そして彼女の言葉にもう一つポイントがあります。
「一緒に味わってきた」
一人ではなく仲間とやると
「悲しみは半分に」「楽しさは二倍」
とはよく言いますよね。
そして「速く行くには一人でいけ。遠くへいくにはみんなで行け」というアフリカの古い諺にも通ずる部分がありますね。
頑張れる理由たち
みんなが凄くて、みんなが貢献していて尊敬と憧れしかない自分が、ずっと悔しかったです。
凄い
貢献してくれる
尊敬
憧れ
悔しさ
人は頑張る理由は様々かもしれませんが、
彼女が頑張れる理由はたくさんあったんでしょうね。
正直周りのメンバーもBuddiesもスタッフの皆さんも気付いているかもしれないですが、少々逞しくなってしまったゆえに
これは余力を残した状態での卒業です笑
そんなこと言うなって感じですが、
自分にまだ有り余っているであろう力を
今後の人生でどう使っていくか
いや、あえて残したかもしれない好奇心を
全力でなにに繋げるのか
今はそんなことを考えています。
余力を残した状態での卒業
このあたりから彼女のブログは名言のオンパレードになってきました。
「余力を残した状態での卒業」
すごいですね。
彼女のダンストラックや様々な外番組での活躍。
櫻坂でも表題やBACKSでの活動
後輩への継承
やりきった感が傍から見てると感じる部分もあるのですが
まだまだ余力を残していたとは…

なんでしょうね。彼女のこの言葉を改めて見てみると、決して力を抜いていたわけでもなく、きっと活動をしていく中でメンバーからたくさんの刺激や尊敬からのライバル心、もっとこんなことをしたいというチャレンジ精神が生まれて、それをまだまだ実現を櫻坂でもできるかもしれないけど、それを次の舞台で使っていくという意味なのかなと感じました。
有り余っているであろう力
この「力」というのは「好奇心」のことなのかもしれませんね。
ここで生きがいと呼べるもの、存在を
見つけたからには
生きがいをなくさないように生きるのが
旅立つ者の使命だと思っています。
旅立つ者の使命
かっこ良すぎですよ。
武元パイセン。
でもそうですよね。
櫻坂という場所で生きがい、存在を見つけた。
そこを卒業して、燃え尽きてしまう。
そこを卒業して、生きがいを見失う。
そうなると、後輩たちも心配になるし、
Buddiesも悲しくなる。
宿命・運命・使命という言葉があります。
宿命は「命を宿す」と書きますが生まれた時から与えられた自分では変えられないもの。つまり過去に軸が置かれている。これには受け入れて感謝をすることが大切。
運命は「命を運ぶ」と書きますが、自らの選択や出会いによって、切り拓いていけるもので、現在に軸がおかれている。これはまさに武元さんのように決めて、行動、挑戦をしていくことで運命を切り拓くことができる。
そして使命は「命を使う」と書きます。「何のために命(時間)を使うか」で果たすべき役割。時間軸は未来ですね。彼女は櫻坂にいる間の使命を果たしてきた。その役割をしっかりと果たしてきたから、「語られる人」になった。
次の未来での櫻坂卒業生としての使命。櫻坂を離れた一人の武元唯衣としての使命、「何のために命を使うか」
これから旅立つものの「役割」
それをまた背中で示してくれるのだろうと思います。
何度も言いますが
そして少々言葉が緩くなりますが
このグループは
まじで、ガチで、凄いです
ガチですごいぞ、櫻坂
知ってますよ、武元さん。
でも、おそらくあなたはこう言いますよね。
「いやいや、外で見ている以上に中で見ている櫻坂はもっと凄いよ」と。
そしてこういうあえて緩い言葉でいう事によってそれが本当に凄いんだということが際立ちます。そういう言葉のテクニックも持ち合わせているのですかあなたは。
武元唯衣も

ということです。
絶対に幸せにしてくれると思うので
安心して、人生捧げてみてください。
櫻坂に人生を捧げる
皆さん、本当に人生(金銭的)捧げたらダメですよ。
分かっていると思いますが、彼女はそんなこと言っているわけではないので(笑)

人生を捧げて応援をするのではなく、それぞれの距離感で応援をすればいいと思います。
私は「人生の一部に櫻坂がいて、一緒に人生の夢を叶えていくことが出来る存在」が櫻坂なのかなと思います。そんなグループを応援していたら自分の人生も豊かになる。だから安心して信じて一緒にいてください。という意味なのかなと思います。
8年前、ただのちょっぴり弱い高校生でした
パワフルガールになりたかった私を
本物のパワフルガールにしてくれて
ありがとうございました。
数年後、
パワフルパワフルパワフルガールくらいには
なっていようと思います!
言葉が人をつくる
彼女は二期生で唯一、自分のキャッチフレーズを全うしました。
でも本当にパワフルガールになりましたね。
パワフルって少しダサい語調ではありますが(笑)彼女のキャラとなって、みんな「ダサい」とバラエティで弄ったりしますが、彼女の軌跡を改めて見ると、カッコいい言葉ですよね。
大学、バラエティ、ダンス、そして競馬に落語に始球式…。
何でも全力でパワフルにやってきたから、こんなに愛されて、尊敬される人になった。
琵琶湖が生んだパワフルガールの名のもと、
滋賀県を愛して、滋賀のこともたくさん話をして広めてくれた。
様々な挑戦をしてパワフルであり続けた。
本当に言葉通りの人でした。
これからは「櫻坂で育ったパワフルパワフルパワフルガール」としてどんんだけパワフルになるんだという姿が見れるのが楽しみですね。
とにかく元気で、櫻坂を支えてあげてください。
いつも味方でいてあげてください。
どうかよろしくお願いします
武元唯衣さんの櫻坂としての最後のお願い
かしこまりました!
みんなの幸せが私の幸せでした
これからもずっとそれは変わらないです
幸せの循環
結局はこれなんですよね。
人の幸せが自分の幸せと思える生き方が最高の人生。
こう思える環境をつくるのも彼女のように「自分で決めて挑戦していく」ことが何よりも大事。
そして私たちも櫻坂のメンバーの幸せが幸せです。
2026年5月31日。
約7年半お疲れさまでした。ありがとうございました。
あなたの7年半の軌跡が知らないところで多くの人を救い、多くの人の夢や希望になっていました。
これからの人生も更に豊で幸あるものになることを応援しています。
最後までがんばれ

これが彼女のブログの最後の言葉でした。
この言葉の主語は誰なんでしょうね。
我々Buddiesでもあり、残っているメンバーのことかもしれないですね。
そしてこの言葉の前の写真、そしてブログのサムネイルの写真がこちらでした。

