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放つもの

見るという行為は、その眼や人の緊張から発する何かがある。
その視線の反射が作品に現れ、視線がこちらに帰ってくる。

ピエール・ボナール
働く人々
制作年 1916-20年頃 49歳から53歳の頃の作品

夕方
仕事帰りなのか、
机で仕事をする女性の姿がちらほら
一人、目線が作家に向けらようとしている
シャイム・スーティン スミロヴィッチ
(Хаим Соломонович Сутин)
心を病む女
1920年制作 27歳の頃の作品

精神を患った人を正面から描いた作品は初めて見た。

ダイアン・アーバスの作品を思い出す

描かれた人から、
言葉にできない
強く惹きつけられるものを感じる
アルベルト・ジャコメッティ
カロリーヌ
1962年制作 61歳の頃の作品

離れて眺め、
白い壁の先に、気配を感じる

タイトル上写真
フェルナン・レジェ
赤い鶏と青い空
制作年 1953年 72歳の頃の作品
ポツンと架けられているのが良い


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