#1 裁判の傍聴へ行ってきた【体験レポ】
こんにちは、直角です。
最近夜も気温が上がってきて、ランニングがきつい。
体重が増える一方だぜ……。
ちなみに。
都市部が暑くなりがちな「ヒートアイランド現象」は有名だが、
皇居周辺は逆に気温が2度ほど低いらしく、これを「クールアイランド現象」と言うそう。
そんなことはさておき。体験レポに移ります。
こないだ、ずーっと人生で憧れていた「あること」に挑戦してきた。
裁判の傍聴である!!
ドラマ『リーガルハイ』だったり『逆転裁判』だったり。
コンテンツの中で裁判に触れることはあったけど、オリジナルの(というか現実の)裁判を見たことはなかったわけだが。
これはいわば本編を見ずにPixivを読み漁るようなもんである!
裁判の傍聴の仕方などを簡単にネット検索してから、
さっそく有休をとり、行ってきました、東京高裁。
いざ霞が関

面白そうな裁判が10時開始だったため、20分前に霞ヶ関駅に着く。
霞が関というだけで僕のような一般人はちょっとおじけづくわけだが
(なにしろ周りにはエリートっぽいスーツの人々ばかりだ)、
なんとか高裁に入館してみると、スタッフから手荷物検査を受けた。
ナイフなどの危険物持ち込みが無いかチェックするとのこと。
誰でも傍聴できると言えども、やっぱりそのあたりはきっちりしているんだなあ。
ヤクザの裁判で、手下が特攻したりしたのかしら。
気になる裁判の予定を調べる
入口すぐのところに、傍聴案内コーナーがあり、そこでその日に行われる裁判を調べることができる。

なので、別に個々の裁判の内容を調べたりせずとも、現地にいけばなんとかなるぞ!
法廷の傍聴席に座ってみる
さっそく一件目を傍聴することに。
法廷の中はこんな感じだった。
傍聴席と法廷とは腰ほどの高さの敷居で区切られている。
裁判長の席は他よりも高くなっていて、法廷全体を見渡せるようになっている。
配置は下のような感じ。

奥にいる裁判長は長く黒いコートを着ていてとてもかっこいい。

傍聴席
傍聴席は20人分しかなく、人気なものによっては満席となり、傍聴することができない。
殺人といったショッキングな事件はやはり人気な傾向にあるようだ。
僕が一件目に見た裁判は、満席とまではいかなかったが、半分くらい埋まっていた。
ちょっと意外だったのが、若者が多いことだ!
裁判傍聴は、記者かお年寄りが行くものだと勝手に思っていたのだが、
僕の体感では半数が二十台だった。
平日昼間に来れるのは大学生だから、というのもあるかもしれないが……。
とはいえ、
大学生という生物は日本人口の2.4%しかいないことや、
今や日本の高齢者割合は30%近くということを鑑みると、
やはり若者の割合は多い気がする。
大学の課題なり、法学部志望なりで、動機が多いからかな……?
裁判の流れ
内容はざっくりこんな感じだった。
被告人の紹介
裁判内容の説明(被告人がなにをしたのか)
証拠の説明
検察が証拠を説明
弁護人が証拠を説明
被告人への質問
弁護人→被告人
検察官→被告人
裁判長→被告人
サマリ
検察官のサマリ
弁護人のサマリ
被告人からのコメント
判決
1~3は紋切り型と言うか、資料説明の羅列に過ぎない。
被告人への質問から一気に見ごたえのあるものになる。
「これは答えるのきついなあ」という鋭い質問が検察官から飛ばされてきて、見ながら何度もハラハラしてしまった。
一本あたりの裁判の時間
裁判は1件あたり30分程度、長くても1時間なので、ショート映画なみの長さだ。
その短い時間の間に、人ひとりの人生の一部が大きく揺れ動くことを考えると、かなり濃密だ。
自然、傍聴しているこちらの身も引き締まる。
5本ほど見たうえで感じたこと。
結論を先に言う。
人生でやっぱり一回は行っておくべき!
ここからは、肝心の個々の裁判の感想を書いていくが、
とてもではないが、その場の空気感や、質問のつばぜり合い、思考の練度の高さなどは、実際に足を運ばないと分からない。
また、東京高裁は扱われている罪状も、無銭飲食(詐欺)、道路交通法違反など、下手をしたら明日のわが身となりうるものばかりだ。
真っ当に生きよう、としみじみ感じさせられる。
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