キュアエクレールの正体は誰?あとがたり編
先日投稿したキュアエクレールの正体考察記事、自分史上これまでにないほど多くの方に反応をいただいて、大変びっくりしています。
手っ取り早く好みの情報を摂取できるこの時代において、あの2万字を超えるクソ長文章をわざわざ読ませるのは我ながら時代錯誤と言う他ありませんでした。それにも関わらずここまでたくさんの方に読んで感想までいただけたこと、大変嬉しく思います。感謝っ……!圧倒的感謝っ……!
本記事では、そんなクソなげぇ文章量をもってしても語り漏らしていたことや事実に基づかない想像、本旨からは外れるような話題を「あとがたり」という形で残していこうと思います。
この記事では皆さんが例の記事を読了済みであることを前提にお話しします。まだ読んでないよって方はこちらから読んでもらえると嬉しいです。長くてダルいって方はAI要約とかでもいいんで……!
※この記事は先日のものと違って実際の作中描写や具体的な根拠に基づかない結論ありきの考察、その他の掟破りを少なからず含みます。ご注意ください。
Q. マコトジュエル事件におけるるるかの状況は「敗北」か?
先の記事の描写整理パートで、私はマコトジュエル事件の回想においてウソノワールがマコトジュエルに触れようとしている状況と、変身していないるるかがなすすべもなくそれを見ている状況を指し、一連の描写を「るるか側の敗北」といった表現をしました。
これについて、旧Twitterで「断定してしまうのはどうなのか?」といった旨の指摘をお見かけしまして、私自身確かにそうだと感じた次第です。
確かにあの回想シーンでは断片的な描写しかされておらず、そうと断言できるほどのものではありませんでした。描写をよくよく見れば、ウソノワールがマコトジュエルに触れようとしているタイミングで初めてるるかが駆けつけた、など解釈は別れるところです。
しかし、るるか達を差し置いてウソノワールがマコトジュエルに触れられる距離にいるという状況そのものが「実質るるか側の敗北と言っても差し支えないほどの劣勢である」という解釈もまた可能で、私が表現したかったニュアンスもそちらのほうが近いと言えるかも知れません。
いずれにせよ、そうした表現は描写整理の段階では早まった解釈でしかないことに変わりはありません。あくまで「描写をもとに推理を行う」というスタイルを宣言した手前、これは見逃せないミスでした。
これについては、先日の記事に補足説明を追加いたしました。
Q. マコトジュエル事件が1998年末なのは何故?
これは私自身が後になって語り漏らしていた事に気付きました。
これは15話(5月頃放送)時点で「約半年前」とされていたこと、アゲセーヌが使用していたインスタントカメラ・チェキが現実世界で1998年12月発売であったこと(これは盤外寄りの情報になりますが……)から、少なくとも1998年11月より少し後と判断しています。
Q. るるかがファントムに属していた理由は本当に「キュアエクレールのマコトジュエル探し」のためか?
これも私自身が記事を振り返って疑問に感じたことです。
文章中では「示唆」と留めておきましたが、これもまた断定はできない部分です。あくまで「そうとも言い切れないが、可能性は高い」といったニュアンス。
23話においてウソノワールの見せたマコトジュエルへのるるか達の反応から、るるかにとってマコトジュエルは重要なものであったことは間違いありません。また、仮にるるか達が最初からマコトジュエルをちらつかせられていた上で動かされていたのであれば、あのタイミングになって驚くような反応はしないでしょう。
12話等でマコトジュエルの危機を感知できる時空の妖精・ポチタンに関心を示していたことと合わせて考えると、エクレールのマコトジュエルを探す手がかりになる未来自由の書を目当てにしていた可能性が高いと見えます。
あくまでそれだけが目的とも言えず、別の理由も無いとも言えませんが……。
Q. 21話でエリザが「青い蝶」の写真を見つめていたこと=マコトジュエル事件の記憶があると言えるのか?
これも若干断定気味に書いてしまいましたが、「確定していないが可能性は高い」といったニュアンスで捉えていただけると助かります。
全く見覚えのない写真にわざわざ自ら近づき、手に取って見つめる動機があるんであればまた別ですが……。
仮にX = 来栖エリザとしてエリザがあの事件の光景を覚えているとすると、それ自体がキュアエクレールが記憶を失っていることと矛盾し得ます。
ちなみに、怪盗団ファントムのメンバーが自身の行動を外部から視認できないような結界を明確に使用し始めたのは3話以降ですので、物語開始前に発生したマコトジュエル事件は、無関係の一般人でも目撃することは不可能ではありません。
Q. 元・Xの部屋の「いい香り」の正体は?
23話で開花した事務所の庭園のユリの花。それが元々Xの部屋だったみくるの部屋の香りと同じものだったことが、Xの特定への大きな足がかりとなりました。この香りについては「23話で事務所の庭園に咲いたユリの花と同じ」という点を重要視しつつその出どころはXの特定に寄与しないものと考えてスルーしていましたが、ここで改めて取り上げることにします。
生花にしても香水にしても、空気中のラストノートは通常数時間で消え、何日も長く残ることはありません。木・布・革製の家具に香りが付着することでようやく長期間残ることがあるくらいだそうです。
ジェット先輩曰くキュアット探偵事務所の建物は4月2日の数ヶ月前(1998年末以降)には空き家になっているとのことですが、みくるが居住スペースに初めて入った4月4日時点でユリの花の香りは残っていたそうです。
事務所が空き家になる前、最後に残っていたのはおそらく森亜るるか。仮にるるかが事務所に去ったのをマコトジュエル事件後の1998年12月末とすると、約3ヶ月は元・Xの部屋に香りが残留している必要があります。ユリの花は夏頃が開花時期でありるるかが事務所を出る時期にユリを生けていた可能性は低いでしょう。とすると考えられるのは、るるかが事務所を出る直前に漂わせた香水やルームフレグランス等の残り香が家具や壁に定着したといったところでしょうか。
Q. プリキュア加入後のくれあは探偵活動に参加できるか?
X = 帆羽くれあとした場合、パティシエはなかなか持ち場を離れることのできない職業なので、名探偵プリキュアとしての活動が自由にできない可能性があるという懸念も見かけました。が、私個人としてはそこまで大きな懸念点とは考えませんでした。
ここで重要なのは、キュアエクレールとして復活したXは名探偵として事務所に常駐していなくても、事務所メンバーと接触できるタイミングにある程度自由が利けば十分であるということ。忙しくて事務所に来ることができない場合でも、プリキュアに加入すればプリキットボイスメモで連絡は取れます。
その意味で、エリザ・れいは原稿の〆切や生徒会の仕事を加味しても二人との接触の自由度が比較的高いと言えます。しるくはまことみらい市外にいる時間もおそらく長く、撮影やレッスンの時間も考えると自由度は若干下がってしまうのが難点でしょうか。
くれあに関しては、午後6時までにパティスリーチュチュが閉店します(23話)し、単純に事務所メンバーがチュチュに来店する他に、配達や買い出しの形でもくれあ側から事務所メンバーに接触することもできます(実際、10, 17, 23話でもいずれかの形でくれあ側から二人に接触した)。よって、くれあもまたパティシエの仕事と名探偵プリキュアの活動を想像よりは無理なく両立できると言えます。
そもそも、プリキュア候補として生み出された時点でそういった問題は考慮しなくても差し支えないと言ってしまえばそれまでですが……。
Q. この作品における直感派探偵の存在意義とは?
X = 帆羽くれあとすると、論理派探偵のみくる・るるかに対し、直感派のあんな・くれあという構図が綺麗に成立します。この場合、あんな・くれあの二人に共通するのは「予定通りだと存在しなかったはずのコンビの片割れ」であること。どちらのコンビも、論理派探偵のもとに直感派探偵が舞い降りる形となっています。
ここで、そもそも論理とは、直感とは何ぞやについて簡単に振り返ることにします。
まず、論理(logic)とは、一般的に客観的な事実をもとに因果関係に沿って飛躍や矛盾の無いように結論を導き出すプロセスを指します。
また、直感(intuition)とは、過去に得た知識や経験の積み重ねにより、思考の過程を抜きにして瞬時に物事の本質や真相を把握することを指します。
ユング心理学において、Thinking(思考≒論理的思考)とIntuition(直観≒直感)はそれぞれ合理機能と非合理機能に位置付けられるそうです。論理は受け取った情報に対する価値判断の基準のひとつであり、直感は情報の受け取り方のひとつ。これらは対立するものではなく両立し補い合うものとされています。
そこから考えると、あんな・くれあのような直感派探偵の存在意義とは、論理的思考だけでは答えに達することのできない問いに立ち向かえる可能性を開くことと言えます。
言うまでもなく、この世界に存在する様々な謎は必ずしも論理だけで答えが導けるほど単純なものではありません。振り返ってみれば、私が先日の記事を書いている時もそうでした。客観的な証拠から消去法形式で論理的に考えようとしても答えがなかなか絞れなかったタイミングが私にもありました。その時に実感したのは、答えの出ない問いに挑む際、我々の助けになるのは直感のような「論理を超えた領域からの導き」だったりするのかも知れない……ということでした。
名探偵プリキュアという作品は、論理だけでは答えの出ない問いに立ち向かうことがどれだけ大変か、そしてそんな問いに一緒に立ち向かう仲間の大切さを私に教えてくれました。
Q. シュシュタンはどこへ?
シュシュタンについては、24話までに明確な伏線が描かれることはありませんでした。どうやら描写からこの子の行方を探るのは難しそうですね……。
ここで別の方法を取ることにしましょう。X = 帆羽くれあであるとして、るるかとマシュタンの関係から、対比的にくれあとシュシュタンの関係を想像してみます。
まず、るるかとマシュタンについては、るるかは外的事実から得た情報をもとに推理し、マシュタンは占いを用いることで情報が不完全な状況下でるるかの補助になる……といった補完関係にあります。
これをもとにくれあとシュシュタンの関係を考えると、くれあは直感で答えを導くタイプであり情報が不完全な状況下に強いことから、シュシュタンは事実情報を集めてくれあの直感で得られた答えの裏付けを行うことで彼女の補助になった……と予想することができます。つまり、シュシュタンは情報収集に長けた能力を持っているのかも知れないということです。
くれあ同様にシュシュタンが記憶喪失になったかは分かりませんが、いずれにせよシュシュタンも自身やくれあの記憶を取り戻すためにあちこちを移動している可能性があります。では、作中で名探偵達と独立してあちこちを移動していそうな存在とは何か。そう、蝶です。シュシュタンはこれまで蝶の姿でまことみらい市内を飛び回り、情報収集をしていたのではないでしょうか?
ここで前記事の前提条件を破り、各妖精の名前の由来からもシュシュタンの役目を予想してみましょう。
ポチタン → ポーチ(物質の圧縮による保管)
ジェット先輩 → ガジェット(各種探偵用ツールの発明)
マシュタン → マシュマロ + シャーマン(占いによる情報の導出)
とするなら、シュシュタンの名前の由来はシュシュ(chouchou) + 蝶 + 情報収集と言ったところでしょうか。
Q. キュアエクレールのことを探偵事務所もファントムも把握していなかったのは何故?(2026年7月18日 追記)
この記事を完成させた後になってから気になって、追記した項目です。
そう言えば「キュアット探偵事務所も怪盗団ファントムも何故かキュアエクレールの情報を把握していない」という謎にはこれまでノータッチでした。
考えられるのは、「キュアエクレールは現役時代、表立ってファントムと戦うことなく、キュアット探偵事務所にも(表面上)所属せず、裏でアルカナシャドウの協力者として暗躍していた」という可能性です。それが正しいと仮定するなら、「怪盗団ファントムがキュアエクレールの正体を把握していない」、「キュアット探偵事務所ロンドン本部もキュアエクレールの存在を把握していないか、情報を隠している」、更に「るるかがキュアエクレールについて知ってほしがらない」という三つの違和感を一気に解消することができます。
この仮説は、Xが候補4人のうち誰であっても成立し得るのが嬉しい部分です。るるか以外には正体が不明であること自体はXが誰であっても矛盾しない事実だからです。しかし、るるかやマシュタンの各候補への反応を見る限り一番自然なのは、X = 帆羽くれあだった場合かと思います。次に自然なのは、ロンドン事務所からの手紙をるるかが奪いに来た際(14話)に近くにいたれいでしょうか。
真実を包み隠す存在であるキュアアルカナ・シャドウと、包み隠された真実を解き放つ存在であるキュアエクレール、綺麗な対比構造になりそうですね。
帆羽くれあという女
それにしても未だに分からないのが、彼女の過去。特に何故この若さで一人前のパティシエになれたのか?何故パティシエを目指したのか?についてはまだまだ謎が多いです。
これまでのストーリーで信念こそ語られましたが、それがどこで生まれたのかは未知のまま。他候補三人と比較しても人間性に関する掘り下げがまだまだ浅い。何なら浅井たいら店長の方がまだ深いです。(実際、店長についても16歳の頃にパリで修行していたことが明かされています)
彼女に関する謎の多さはXではないという理由にもなる可能性がありますが、逆に謎の多さ自体がXたりうる一つの証拠になる……とも言えそうです。
全てを「心のきらめき」を理由として片付けてしまうのは容易いですが、今後のストーリーに期待するほかはありません。
明智あんなという女
彼女は「嘘をつかない」を地で行くキャラであることは御存知の通り。具体的に彼女にとって「嘘」とは「真実以外の全て」ではなく「何かの目的のために誰かの真実を裏切る手段」を指しているように見えます。
11話ではアルカナシャドウが偽物の展示品にも関わらずマコトジュエルが宿ったことをアンサーとミスティックに教え、「嘘も満更悪いものでもないでしょう?」と問います。それに対し、アンサーは「嘘で人を騙して物を盗むことは許されることではない」と返します。
これは一見問いへの答えになっていないじゃないか!という印象を受けますが、これは嘘の是非そのものよりも、嘘を利用して真実に至ることの是非に対する価値観の対比と考えられます。つまり、「(キュアエクレールのマコトジュエルを取り戻すという)真実に至るためなら嘘でも何でも利用する」アルカナシャドウと「どんな目的があったとしても嘘を利用して誰かの思いを裏切ることは許されない」と反論するアンサー、という対立構造の比喩です。この後の場面でアルカナシャドウが明らかに避けられたはずのアンサーの右ストレートを回避しなかったことから、アルカナシャドウ自身も己のしていることの罪深さを自覚しているような様子。11話の描写も、ここまで見てきたことで何となく真相を掴むことができてきたと言えます。
小林みくるという女
ある意味一番謎の深い、Mystiqueなキャラと言えるかも知れません。彼女の生い立ちには不明な点が多く、それに関する伏線がさりげなく各所に散らされています。
彼女はおそらく中一の頃にまことみらい学園に転校してきたと思われ(7話)、それ以前はロンドンに住んでいた(10, 23話)と考えられます。
ここで気になるのが、みくるはほぼ同時期にロンドンでブイブイ言わせていたであろう名探偵・森亜るるかを知っていたのかどうかということ。
1話の時点でみくるは何故か名探偵プリキュアを知っていた様子ですがどうしてでしょう?彼女のジュエルキュアウォッチを授けた祖母のことも気になります。前記事の推理・結論ではしれっと小林祖母を名探偵またはキュアット探偵事務所ロンドン本部の関係者だったと予想していますが、それも本当かどうか分かりません。
小林祖母がロンドン本部の関係者であるとすれば、るるか側はみくるを知っていた可能性が出てきます。
森亜るるかという女
最後はこの作品で最もよく分からんキャラクター、森亜るるかのターンです。るるかの過去、そして未来……気になることが多すぎる。
特にるるかの過去に何があったのかは15話の手紙の記載を除けばほとんど語られていません。アルカナシャドウとしての目的ではない、元々の名探偵・森亜るるかは何故探偵を志したか?何をしてどうやってマシュタンやX達と出会ったか?
そしてもうひとつ気になるのが、キュアエクレール復活後のるるかはどう動くか?仮に目的を果たしてファントムを抜けたとしても、彼女が一度怪盗の身に堕ちたという事実は一生覆りません。
警察に自首したとしても起訴するには証拠不十分でしょうし、そもそも彼女の関わった行為は警察沙汰になっていませんから、法的な償いの手段すら与えられない可能性もある。仮に名探偵に復帰するとして、どのように自らのこれまでの行いに向き合い、再び探偵事務所の仲間として迎え入れられるのでしょうか?
プリキュアという作品群自体が正義の物語であることを考えると、怪盗を辞めた後のるるかがどのようにけじめを付けるかは重要と言えます。
るるかと言えば、22話での家入しるくとの対峙もアツかったですね。
この二人の対立軸がどこにあったかと言うと、個人的に考えられるのは「変装」すなわち己の素を隠すという行為に対するそれぞれの態度と考えています。
作中、るるかが変装していたのは8, 11, 12, 22話。いずれもるるか自身の素を他者にバレないように隠すことで自身の目的を達成しています。このことはるるかが変装をしていない場面でも言えることで、彼女はマシュタンを除く他キャラクターに自身の目的や思想を明かすようなことはなかなかしません。常に自身の中身を見破られないように行動しています。つまり、現状のるるかは常時変装しながら生きているようなものです。
また、るるか自身も己の素に目を背けながら怪盗として生きているように見えます。というか、るるかが最も嘘をついている相手は他ならぬ彼女自身とすら言えます。
しるくもまた、俳優として自分以外の役を演じるだけでなく大人気俳優としての「家入しるく」を常に演じてもいる、すなわち常時変装しながら生きていることになります。
しかし、彼女がるるかと大きく異なるのは、己の素を隠して「家入しるく」を演じつつも己の素を見て見ぬふりをしないこと。緊張を解すためのしるく体操を編み出したのも、おそらく自身の奥の不安や緊張を自覚してのことでしょう。しるくは変装をしても自身に嘘をつかない。演じている自分像も素の自分も否定しない。ここがるるかとの大きな違いと言えます。
こうして見ると、「選択肢を切り捨てない」家入しるくの考え方は「全ての不可能を除外して最後に残ったものが如何に奇妙なことであってもそれが真実となる」といったホームズの消去法的な推理の方法とはまるで対照的と言えるかも知れません。むしろ、「選択肢を積極的に切り捨てる」るるかの方がホームズに近いと言えます。
あとがたりのあとがたり
ここで少々自分語りをさせていただきます。
私がこの人生で一番好きなアニメは「氷菓」で、何度も見たくなるくらい好きな作品なのですが、「名探偵プリキュア!」はそれに匹敵するくらい何度も見たくなるレベルで好きなアニメになっています。どちらもコージー・ミステリ系の推理ものですね。
ここでご存知のはお気付きになったかも知れませんが、前記事でキュアエクレールの正体となるキャラクターをXと置いて描写整理や推理を行ったのは、古典部シリーズの短編「心あたりのあるものは」に影響を受けています。
私が名探偵プリキュアという作品を好きな理由は単純にキャラが好きとか、ストーリーに目が離せないとか、BGMが好き等色々ありますが、特に大きいのは今回の「エク誰?」企画のように推理ごっこ的な遊びを通して「見て、感じて、考えて答えを出す」体験をメインターゲットたる女児の方々に限らず広い層の視聴者に提供してくれているところだと思っています。
そんな公式が提供してくださった「遊び」に私が全力で乗っかったのが今回の一連の記事でした。
あくまで「遊び」ではあったものの、今回の記事を通して「自分で見て、感じて、考えて、“本当”の答えを出す」ことの意味やその難しさ、そして何より自ら考えて自分なりの答えを出した時のカタルシスを自身の心で実際に感じ取ることができました。このような機会をくれた名探偵プリキュア公式に、感謝っ……!圧倒的感謝っ……!
名探偵プリキュアの物語ももうすぐ折り返しというところに来ていますが、それでもまだまだ分からないことだらけです。全ての答えが気になるところですが、今はその分からなさを分からないままに、答えを焦らず大事に持っておきたいです。
まずは7月25日日曜日の第25話を楽しみに待ち、見終わったら楽しく答え合わせをすることにします。
ここまでの推理の過程や結論が見事に当たったら一緒に喜びましょう。そして盛大に外していたら一緒に笑いましょう。
おつカレーライス!
