春になると眠い日|ローズマリーの香る午後
3月になり、朝晩はまだ冷え込みますが、
昼間の日差しはずいぶんやわらかくなってきました。
日中にストーブをつけることも、少しずつ減ってきています。
ストーブやエアコンの音が止まり部屋が静かになると、
それまで以上に目に入ってくるのが、障子越しの光です。
我が家の居間にはカーテンがなく、障子があります。
障子から差し込む光や、そこに映る植物の影が、風に揺れる様子。
それを眺めていると、
まるで動く絵を見ているようで、この時間が好きです。
ソファーに座って、ぼんやり障子を眺めていると、
気がつけば、うとうと。
春の眠気。
きっと「あるある」ですね。
このうとうとする時間、私は実はとても好きです。
けれど、仕事や用事があるときは、
この眠気が、なかなか手強かったりもします。
そんなときは、思い切って15分ほど、その眠気に身をゆだねてしまうのもいいかもしれません。
よく仮眠の前にコーヒーを飲むといいと聞きますが、
今日はローズマリーとペパーミントを選んでみました。
少し頭を目覚めさせてくれるハーブの組み合わせですが、
はちみつを入れて、やさしく飲みやすく。
春は、冬のあいだ少し内側にこもっていた体が、
ゆっくりほどけていく季節です。
四体液質で見ると、冬の「冷」と「湿」に、
少しずつ「温」が入りはじめる時期。
体がゆるみ、巡りが動き出すとき、
人は少しぼんやりしたり、眠くなったりすることがあります。
そんなときは、体を急に目覚めさせるよりも、
やさしく巡りを促すくらいが、ちょうどいいこともあります。
障子を眺めながら、ハーブティーの香りを楽しむ。
これで目が覚めれば、そのまま頑張ればいいし、
まだ眠ければ、目覚ましをかけてそのまま少し休む。
そんな小さなケアも、悪くないと思うのです。
実際、今日は少し眠ったあと目が覚めて、
こうして元気に記事を書いています。
こんなふうに、春の眠気と付き合っていくのも、
季節の過ごし方のひとつかもしれませんね。
🔳 今日の小さな養生
・温かいハーブティーをゆっくり飲む
・15分ほど軽く仮眠をとる
・少し外の空気を吸う
春の眠気の日は、
体が季節に追いつこうとしている合図なのかもしれません。
みなさんは、そんな日をどう過ごしていますか?
🔳 2月|冬の養生 記事まとめ▼
冬の名残と、春の兆しが同時に立つ2月。
体もまた、そのあいだで揺れます。
そんな季節の養生を、ひとつにまとめました。
3月にもつながるケアもあります。必要なときに、静かに戻れる棚として。
季節の不調については、メンバーシップで少し深く書いています。
