読書のために、昨日までに仕込んでおいたこと
春休みで子どもたちは家にいるけれど、今日は仕事もなく、これといった予定もない一日です。
こういう日が来たら、本を読もう。
少し前から、そんなふうに決めていました。
私は昔から、気になる本があるとすぐに買ってしまいます。
ゆっくり読もうと思っていても、日々のことに追われて、まだ読めていない本が少しずつ積み重なっていきます。
読みたい気持ちはちゃんとあるのに、時間は気づくと別のことに使われてしまう。
そんなことを、何度も繰り返してきました。
だから今日は、最初から「読むための日」にしました。
その代わり、昨日までに少しだけ仕込んでおきました。
カレーを作って、煮物を作って、日持ちする副菜もいくつか。
お腹が空いたら、それぞれ好きな時間に食べてもらえるようにしてあります。
保温ポットにはハーブティー。
今日はダイエットもひと休み。
お酒も、おつまみも、おやつも、ちゃんと用意してあります。
こうして書くと大げさですが、
自分のための一日を少し前から整えておくのは、なんだか小さな行事のようで、私はけっこう好きです。
家族がいると、完全にひとりになるのは難しいけれど、
それでも「今日は本を読む」と決めて、先にできることを済ませておくだけで、気持ちはずいぶん違います。
誰かのために台所に立つことも、家のことを回していくことも、もちろん大切。
けれど、ときどきは、自分が心からしたいことのために段取りをしておくのも、同じくらい大事なのだと思います。
毎回こんなふうにはできません。
忙しい日もあるし、思うようにいかない日もあります。
でも、毎回できないからこそ、
たまにこうして「今日はこの日」と決めてつくる時間が、少しうれしいのかもしれません。
待っているだけでは、なかなかできない時間もあります。
けれど、ほんの少し先回りして整えておくと、暮らしの中にもちゃんと、自分のための静かな場所は作れるのですね。
そんなわけで今日は、ページをめくる日です。
お茶の湯気を見ながら、
積んであった本をようやく開く。
そんな春の日があっても、いいのだと思います。
今日の小さな養生
「休む」と先に決めておく
きちんと休むために、少しだけ先回りして整えておく。
食べるものを用意しておく。
温かい飲みものをそばに置く。
やることを減らしておく。
そんな小さな段取りだけでも、心と体はずいぶんゆるみます。
頑張ったあとに休む、ではなく、
休むために先に整える。
そんな日があっても、いいのだと思います。
🔳 2月|冬の養生 記事まとめ▼
季節のゆらぎの整え方や養生については、こちらのまとめ記事にも書いています。
また、四体液質やヒルデガルトの自然療法から見た、
季節の不調についてメンバーシップで少し深く書いています。
