総監技術士的日記 ♯127|日本の稲作農家の41%、2026年の米価下落を予想
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📚 本日のテーマ
「the japan times」から、下記の記事を本日のテーマとします。
【日本の稲作農家の41%、2026年の米価下落を予想】
金曜日(5月30日)に発表された調査によると、日本の大規模稲作農家の41.0%が、2026年産の米の小売価格は2025年産米よりも安くなると予想している一方、22.9%は高くなると予測していることが示唆された。
一方、72.3%は2025年産米の価格が2024年産米よりも高くなると予想している。
この調査は、日本農業法人協会が5月12日から19日にかけてオンラインで実施し、協会員188名から回答を得た。
記者会見で、同協会の齋藤一石(さいとう かずし)会長は、安価な輸入米や国内生産量の増加を理由に挙げ、「2026年産米の価格が暴落し、(稲作農家の)経営を困難にする可能性がある」との懸念を表明した。
2024年産米については、回答者の53.7%が現在の価格が「非常に高い」と回答した。生産者価格については、最も多い45.2%が60キログラムあたり20,001円から25,000円の価格帯を挙げた。2023年産米と比較して、最も多い38.3%が5,001円から10,000円高いと回答し、5.0%は15,001円から20,000円高いと回答した。
懸念事項について尋ねたところ、多くの回答者が資材費や機械価格の高騰、労働力不足、そして生産過剰による価格暴落の可能性を挙げた。
この調査は、日本で米価が過去最高水準に達し、政府がより安価な米を市場に供給するために備蓄米の放出に踏み切っている中で行われた。
土曜日には、一部の小売業者が初めて備蓄米を消費者に販売し始めた。
このテーマに対し、技術士「総合技術監理的視点」から、
全体最適化の途を探ってみます。
📚 5つの管理の観点からの「問題点」
❓「1. 経済性管理」の問題点
将来のお米の値段がどうなるか、はっきり分からないため、稲作農家の方々が、これから先も安定して農業を続けていくための計画を立てるのが非常に難しい状況である。
❓「2.人的資源管理」の問題点
お米を作るために必要な働き手がだんだん足りなくなってきており、農業を続けていく上で大きな心配事の一つである。
❓「3. 情報管理」の問題点
お米の値段が将来どうなるかについての情報がいろいろとあり、農家の方々が「これからどうすれば一番良いのか」を判断するための、確かな情報が十分に手に入りにくい可能性がある。
❓「4. 安全管理」の問題点
お米の値段が下がって農家の経営が苦しくなると、安全に作業するための機械のメンテナンスや、新しい安全設備への投資が十分にできなくなり、作業中の事故が起こりやすくなるかもしれない。
❓「5. 社会環境管理」の問題点
お米の価格が不安定になったり、肥料や機械などのコストが上がり続けたりすることは、日本の持続可能な農業の仕組みを揺るがし、食料を安定的に国内で生産していくというSDGs(持続可能な開発目標)の達成にも悪影響を与えかねない状況である。
📚 部分最適化|5つの管理に対する「解決策」
🔎「1. 経済性管理」の解決策
お米の値段が将来どうなるか分からない不安を少しでも減らすために、例えば、天候不順でお米があまり取れなかったり、逆に豊作で値段が下がりすぎたりした場合に、農家の人たちが困らないように助け合う保険のような仕組みを作ったり、国が最低限の価格を保証したりする制度を検討する。
また、お米を作るだけでなく、そのお米を使ってお菓子やパンなどの新しい商品を作って売るなど、収入を得る方法を増やす工夫も大切である。
🔎「2. 人的資源管理」の解決策
農業をする人が少なくなっている問題を解決するために、若い人たちにも農業の仕事の魅力を伝え、農業を始めやすいように研修制度を充実させたり、少ない人数でも効率よく作業ができるように、ドローンや自動運転のトラクターといった新しい技術の導入を支援する。
また、地域の農家同士で忙しい時期に作業を手伝い合えるような協力体制を作る。
🔎「3. 情報管理」の解決策
お米の値段が将来どうなるかといった、農業経営に必要な情報が分かりにくいという問題を解決するために、専門家が市場の動きや海外の状況などを分析し、農家の人たちにとって分かりやすい形で、将来の価格予測などの情報を提供する新しい仕組みを作る。
また、農家同士が経験や知識をインターネットなどを通じて気軽に共有し合える場を設ける。
🔎「4. 安全管理」の解決策
もしお米の値段が下がって経営が苦しくなったとしても、作業の安全がおろそかにならないようにするために、「安全が第一」という意識を農家の人たちが常に持てるように、安全な作業方法についての研修会を開いたり、過去の事故事例から学ぶ機会を作る。
また、国や自治体が、安全な機械や道具を農家が導入しやすくするための補助金制度を整える。
🔎「5. 社会環境管理」の解決策
お米の価格変動やコスト上昇が、日本の持続可能な農業を揺るがし、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を難しくする可能性があるため、化学肥料や農薬の使用をできるだけ減らし、田んぼやその周りのバイオ多様性を守るような、環境に優しいアグロエコロジーといった農法を広める。
これにより、食料を安定して作り続けることができ、豊かな自然環境も次世代に残すことができる。
また、地域の資源を有効活用するサーキュラーエコノミーの考え方を取り入れた農業を推進することも、環境負荷の低減につながる。
📚 トレードオフ|各解決策の矛盾
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👨🎓総監技術士的日記🧐 #114 ~
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