アインシュタイン ・「ふつう」をもとに革命を起こす【手のひらの偉人伝1】
アルバート・アインシュタイン(1879~1955)は、相対性理論などの研究で物理学に革命を起こしました。主な論文を発表したとき、彼はまだ26歳。
しかし、彼の経歴は案外ふつうです。一流大学ではなく、高等専門学校を並み以下の成績で卒業。研究とは関係ない特許局に勤務。その傍ら町の図書館で専門書を読みあさり、友人たちとカフェで勉強会を開いたりもしました。特別な人たちではない、アマチュアの集まりです。
若いときのアインシュタインは、「光るところもあるが、いまひとつ」という感じでした。
その彼が、一般の本や身近な友人から得たものをもとに、役所勤めをしながら研究を続け、数年でとてつもない成果をあげたのです。
このように「ふつう」な環境で、特別なものに触れなくても、革命を起こす巨人といえる人もいる。
「だったら、自分も何かできるかもしれない」と思っていいのでは?
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*古今東西の偉人を数百文字で切り取って紹介した記事を、その都度思いつきでアップしています。
【参考文献】
読みやすい伝記で、若い頃のアインシュタインの日々の様子が比較的伝わってくる本。
・ホワイト、グリビン『素顔のアインシュタイン』仙名紀訳、新潮社、1994年。タイトル写真は同書表紙
・フリュキガー『青春のアインシュタイン』金子務訳、東京図書、1978
「手のひらの偉人伝」のつぎの記事。マガジンにもまとめています。
