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宇宙の緊急事態を救え!宇宙デブリで宇宙船の窓に亀裂?中国の緊急打ち上げ「 #神舟22号 」、そして世界の少女たちの月周回人工衛星への挑戦!#ShakthiSAT Cracked Window in Orbit? China’s Shenzhou-22 Emergency Launch and the Global Girls’ ShakthiSAT Project

まるでSF映画のような、宇宙での「危機一髪」のストーリーと、世界の少女たちが起こしているすごい宇宙への挑戦について、お届けします。

宇宙のニュースは毎日すごいスピードで更新されていますが、特に注目したいのは、中国の宇宙ステーション「天宮」で実際に起きた、史上初の緊急事態と、それに対する超速対応です!

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1. 宇宙ゴミが窓にヒビ!「安全第一」でクルー緊急帰還

この全ての始まりは、中国の宇宙船「神舟20号」が地球に帰還する直前でした。なんと、窓に細い亀裂が見つかったのです。原因は「スペースデブリ」と呼ばれる宇宙ゴミの衝突だと見られています。「たかがヒビ」と思うかもしれませんが、地球の大気圏に再突入する時、窓には熱と圧力が集中します。この状態でヒビがあると、大事故につながりかねません。

中国の有人宇宙飛行計画を管理する組織(CMSA:日本のJAXAのようなところ)では、「この状態では安全基準を満たさない」と判断。そこで取られた中国では前代未聞の対応がこちらです。

神舟20号の帰還を延期→宇宙ステーションにドッキングしていた神舟21号に神舟20号のクルーを乗り換えさせる→神舟21号で、神舟20号のクルーは無事地球に帰還

これは、中国の有人宇宙計画で初めてのケースであり、「安全第一」というスローガンが本当に機能した瞬間でした。

2. 残されたクルーを救え!3時間半の超速ドッキング

しかし、ここで新たな問題が発生します。

宇宙ステーションには、万が一の緊急事態に備え、常に「救命ボート」としての宇宙船が必要不可欠です。これはISS(国際宇宙ステーション)でも世界共通の安全文化です。神舟20号のクルーが神舟21号を使って先に帰還してしまったため、天宮に滞在していた神舟21号の3人のクルーには、緊急脱出の手段がなくなってしまったのです。

そこで必要となったのが、新しい救命ボート。それが、今回緊急打ち上げされた「神舟22号」です!神舟22号は、神舟21号の打ち上げからわずか1ヶ月という、かなり早いペースで打ち上げられました。そして何より驚きなのが、そのスピード。

• 打ち上げから約10分で軌道に乗る。

わずか3時間半で宇宙ステーション「天宮」とドッキング完了!

この中国のドッキング運用のスピードは、国内でも大きく報じられました。

神舟22号には宇宙飛行士は乗っていませんが、大量の物資(宇宙食、医薬品、新鮮な果物や野菜、予備部品など)が積まれており、座席部分には箱が固定され、重心バランスを取るなど緊急対応らしい準備がされていました。

Credit: China Central Television (CCTV) 箱が固定された座席

また、この船はLiDARレーザー光を照射して対象物までの距離や形状を高精度に測定するリモートセンシング技術)を採用しており、宇宙飛行士が操作しなくてもメートル単位での精密な接続が可能です。LiDARは、「Light Detection and Ranging(光による検知と測距)」の略称。

神舟22号は、無人で物資を補給しつつ、必要があれば有人帰還にも使えるという新しいモデルを実現しました。この緊急投入は、中国の有人宇宙活動が成熟している証拠と言えますね。(ちなみに、ロシアでも2022年に冷却材漏れが発生した際、無人のMS-23が緊急打ち上げされた例があります。)

宇宙ステーションは、広い海に浮かぶ豪華客船のようなものです。神舟20号の窓にヒビが入った事件は、船体に小さな穴が開いてしまったようなもの。すぐに船(神舟21号)を脱出に使いましたが、残った人たち(神舟21号のクルー)の「救命ボート」がなくなってしまいました。そこで、神舟22号という新しい「救命ボート」を超特急(打ち上げから3.5時間)で送り届けたのです。常に安全な帰還手段を確保することが、広大な宇宙を航海する上での絶対ルールなんですね。

この神舟22号の到着により、天宮ステーションの安全体制は再び安定しました。神舟21号のクルーは、この新しい船(神舟22号)を使って、2026年前半に地球に帰還する予定です。

3. インドの「スペースキッズ」が起こす世界的な波

さて、世界を見渡すと、特に若い世代の宇宙への情熱がすごいことになっています。

インドで活動している団体「スペースキッズインディア(Space Kidz India)」を知っていますか? 19機のバルーン衛星、3件のサブオービタル(弾道飛行)ペイロード、5機の軌道衛星を打ち上げげています。インドの田舎に住む子どもたちにSTEM教育をしたり、グローバルな人工衛星プロジェクトも行っている団体です。

彼らは7年以上前から、若い世代に宇宙に関心を持ってもらうために、超小型衛星(ナノサットやキューブサット)を打ち上げるなどの活動をしています。

今、彼らが進めているのが「Shakthi SAT」というミッションです。これは、世界108カ国の女の子たちが集まり、月を周回する衛星を打ち上げようというプロジェクトなんです。インド(インド宇宙省傘下の独立機関で、民間企業の宇宙活動を促進・監督する役割を担っているIN-SPACe)、オーストラリア、スペイン、アルゼンチン、アフリカの宇宙機関が応援しています。

オンライン研修を通じて各国から選ばれた代表者がインドに集められ、衛星開発に参加します。インド国内だけでなく、国際的な規模での教育活動が進んでいるんですね。インドの平均年齢は28歳と非常に若く、宇宙も含めていろいろな産業で若い人たちがメインとなって盛んに活動しています。

日本の平均年齢は2025年時点で約49.8歳で、2022年は48.6歳、2020年の国勢調査では48.4歳でした。世界的に見ても高齢化が進んでいる国です。この状況を踏まえると、市民が宇宙活動に参加する意義は大きく、働き盛りの層と高齢者も含めた広い参加が鍵になります。アルテミス計画は目前に迫っています。次の世代が育つのを待つ余裕はありません。少子化の中でも若者へのSTEM教育は欠かせませんが、今後の宇宙開発を支えるには、社会人層への働きかけを強め、国民全体で盛り上げる環境をつくる必要があります。Space Wave Japanのような市民主導の活動は、この流れを現実のものにする重要な役割を担っています。

4. まとめ:宇宙の安全と参加の未来

中国の緊急対応は、宇宙ゴミが増える今、予備の帰還手段を常に確保する運用がますます重要になっていることを示しています。また、インドの例からもわかるように、宇宙開発は若い世代がリードし、グローバルに広がっています。インドの「使える英語」を習得できる教育は、グローバルに協力し合える仲間を増やすことができるので、この点は日本で課題かもしれないと感じます。

この急速に進化する宇宙の最前線から目を離せません。宇宙への参加といえば、中国では2026年度に予定されている4つの宇宙ミッションのミッションロゴ・デザイン・コンペ(中国の例)が行われています。市民が応募して、デザインが選ばれたら、ロケット打ち上げ鑑賞に招待される特典付き!日本でも同じように市民が宇宙開発に参加できる仕組みができるといいですね。

国際的な教育プログラム(インドの例)のように、さまざまな形で広がっている宇宙への市民参加。宇宙の世界は、遠いニュースではなく、誰もが関われる身近な分野になりつつあるのです。

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