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ぽこあポケモン 街づくり論|活性化した街を作るための設計

まず、前段として300匹住めるタワマンを作った経緯がある。興味があったら読んでほしい(長文だ)

これは"タワマン建設後の活きた街づくりへの基礎設計"の記事である。


前提となる重要な仕様

街づくりをするには、まず前提となる仕様の把握が必要だ。見た目や雰囲気から入ると必ずズレる。重要な仕様は以下の通りである。

  1. 街に同時に表示できるポケモンの数には上限があり、約21体までしか表示されない

  2. ポケモンの行動AIは限られている

    • 住まい付近での滞在

    • 友達やメタモンへの接触

    • 温泉利用

    • レジのある店への移動

  3. ポケモンには行動範囲の上限があり、距離が離れすぎると行動そのものが発生しない

これらの仕様は街づくりの前提条件であり、ここを無視した設計は機能しない。


仕様から導き出されるベース

これを踏まえると、街づくりの方向性は自然と定まる。活性化した街を作るには、同時表示数の上限を理解した上で広範囲にポケモンを分散配置する必要がある。遠すぎてもダメだし、集中させすぎてもダメだ。このバランスを前提にしない限り、街は活性化しない。これは設計の最初の段階で決めておかないと後から修正が効かず、不便な構造になる。

具体的には、以下の点が重要になる。

  • ポケモンを一箇所に集中させすぎない

  • 中心地を定める

  • そこから遠すぎない範囲に四方八方へ分散させる

どのポケモンが表示されるかはランダムである以上、配置の偏りはそのまま表示の偏りになる。結果として過疎化した領域が生まれるため、均等に分散させることで街全体の密度を保つ必要がある。

中心地の構成も重要である。

  • ポケモンセンター

  • 温泉

  • 主人公の家

これらは中心にまとめて配置した方がよい。そこを起点として外側に住まいを広げていくことで、街全体の構造が安定する。配置の基本は円状であり、中心から外へと広げていく形になる。


実際の街の傾向

実際に各街を作って検証した結果も、この設計の有効性を裏付けている。

  • パサパサこうや

    • 動線の断絶が少なく、全体として動きが保たれている

  • ドンヨリうみべ

    • 船や離れ小島が分断を生む


  • ゴツゴツやま

    • 鉱山内の博物館が遠すぎて動線が完全断絶

    • 博物館にいる化石ポケモンがほぼ外に出てこない


  • キラキラうきしま

    • 到達可能範囲と不可能範囲が分かれる

    • リフトがあっても距離が遠すぎると機能しない

以上を踏まえると、街づくりにおいて最も重要なのは中心地の配置と整地である。

  • 中心地はできるだけマップ中央に置く

  • そこを起点に住まいや各要素を配置する

この前提が崩れると、街全体の構造が成立しない。

その意味でクラウドじまの初期配置は最悪である。

  • ポケモンセンターが東南に配置されている

  • 島の大部分が機能しない領域になる

  • 実質的に四分の三が死にゾーン

この状態では活性化は起こらない。
これらの問題を解決するには、以下が必要になる。

  • 島やエリアの中心を整地する

  • 山を崩して平らにする

  • ポケモンセンターを中央へ移転する

中心を作り直して初めて、街全体が機能し始める。街は作るだけでは成立せず、仕様に合わせて構造を組み直して初めて動き出す。


環境適性による住まいの設計

ポケモンには好みの環境がある。これも街づくりにおいて無視できない要素であり、各タイプごとに対応した住まいを設計する必要がある。

  • 暖かい環境を好むポケモン

    • 基本的に炎ポケモン

    • イーブイやカモネギなども該当

    • 水や温泉に入るとテレポートする

    • 焚き火など炎のある住まいを好む

    • 雨に弱く、天井のある住まいが望ましい

    • 潤い環境・涼しい環境のポケモンとは共存できない

  • 涼しい環境を好むポケモン

    • 数は少なく、氷ポケモンが中心

    • 冷蔵庫・エアコン・氷ブロック・冷たい岩などで対応

    • 炎ポケモンとは共存できない

  • 潤った環境を好むポケモン

    • 基本的に水ポケモン

    • 水辺を好み、滝登りが可能な個体も多い

    • 加湿器や潤った岩で対応

    • 炎が近くにあると嫌がるため共存不可

    • 雨を好み、天井のない住まいにも適応できる

  • 乾燥した環境を好むポケモン

    • 数はやや少なく、化石ポケモンが多い

    • 潤った環境が苦手

    • サラサラ岩で対応

    • 潤い環境のポケモンとは共存できない

    • 雨に弱いため天井のある住まいが最適

    • 温泉には入ることができる

  • 明るい環境を好むポケモン

    • 一般ポケモンや電気ポケモンが多い(ラッキー、ピカチュウなど)

    • 灯りで対応できるため多くの環境に適応可能

    • 天井のある住まいはやや苦手

  • 暗い環境を好むポケモン

    • 夜行性のポケモンが多い(ホーホー、クロバットなど)

    • 対応する家具がないため住まいの構造で対応する必要がある

    • 明るい環境のポケモンとは共存できない

環境別にグルーピングして住まいのエリアを分けるなどすると棲み分け演出ができて面白いだろう。

例えばゴツゴツやまだと、鉱山をくり抜いて作った岩窟住居は温かいのを好む、乾燥してるところを好む、暗いところを好むポケモンたちを置いて、明るい場所を好む、潤ったところを好む、涼しいところを好むポケモンは天井のない屋外に住居を置くと良い。このように街づくりの設計に多少影響を与える要素だ。


ポケモンが生活している街を作るには

活きた街は配置で決まる。センスではない。
なぜなら、どのポケモンが表示されるかはプレイヤーには選べないからだ。 有効円状に分散配置し、6つの環境適性を考慮して適切に棲み分け、中心地を起点とした全体設計を徹底することで、初めて街は「動き出す」。
仕様を理解し、構造を組み直した街だけが、本当に活性化した活きた街になる。

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