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SMBC JCB CARD ゴールド

先日、銀行系のクレジットカードを追加で申し込みした、という話を書いたがその続報。


今回のカードは国際ブランドとランクで区分すると、JCB のゴールドカード枠。これまで空いていたところ。

プロパー発行かどうかの判定はむつかしいところだが、三井住友カードと三井住友銀行の提携カードと言えばそういう位置づけだが、JCB の場合は銀行系は「フランチャイズ発行」という形をとっておりとりあえず (カード会社の) プロパー発行に分類しておく。


そして国際ブランドと発行元のマトリックスだと、銀行系の JCBカードになる。こちらは 2枚目。


2024年10月28日 (月)、朝の 9時半過ぎに三井住友銀行のオンラインバンキングにログインした状態でウェブから申し込み。

すぐに「【三井住友カード】クレジットカードご入会受付のお知らせ」という電子メイルが送られてきた。

この時点で審査が通ったわけではなく、銀行系なので人間の目による審査が行われるものと思われる。

申込完了画面から口座振替の手続きもできるようだったので、残高ゼロ円でほぼ使っていない三井住友銀行の口座を登録する。


実はまださくら銀行時代の IC ではないキャッシュカードを持っていて、三井住友銀行の ICキャッシュカードに切り替えていない。

三井住友銀行が Olive のサービスを開始するとき、ものすごく勧誘をしていたので切り替えようと思ったんだけど、Olive に切り替えた場合、新規で ICキャッシュカード(クレジットカード一体型) が発行されて、この古い磁気キャッシュカードが使えなくなるということだったので切り替えを断念した。


セキュリティ的にはよろしくないんだろうけど発行から 30年が経とうとしているいまでも問題なく使えている。(磁気キャッシュカードに有効期限を設定しなかったことは大きな設計ミスと言われている)

この口座を作ったのは 25年以上前の中学生の頃。いまと違って本人確認なんてあってないようなもの (ペットの名前でも開設できる、なんていう冗談もあった。事実、私も名前の表記を間違えられたママの口座を持っている) だったので、学生証だったか保険証だったかを見せるだけで口座を作ることができた。当時の通信販売ではファックスで注文票を送って、郵便為替で送金していたが、銀行口座を開設すれば電信で振込ができると知って開設した。

本来なら自宅近くの銀行の支店へ行くものなんだろうが、中学生の頃は毎日のように名古屋の大須へ遊びに行っていて大須の最寄り駅、上前津駅の駅を出たところにさくら銀行があったのでなにも考えずにさくら銀行で口座を開設した。

1990年代の名古屋だとさくら銀行の支店は市内に 2~3軒しかなかったはずなのでいま思えば不便なところで口座を作ったものである。

しかしこの口座、意外なところで役に立つ。中学生の頃に長崎に旅行に行ったとき、手持ちの現金が足りなくなったのでハウステンボス内に設置された地銀の ATM から引き出すことになるのだが、口座が都市銀行であるさくら銀行だったため手数料はかかったが引き出すことができた。

いまでは、どこの地銀同士でもほぼ ATM は相互に利用することができるが、1990年代当時だと地銀同士はほぼ提携がなく、接続もなかったので都市銀行の口座だから使えた、というエピソードである。

いまでこそ忘れられているが、コンビニATM の先駆けだったのがさくら銀行で、アットバンクというサービスを am/pm の店舗に設置していた。さくら銀行は住友銀行との合併で三井住友銀行に、am/pm はファミリーマートに買収されてどちらもいまは名前を聞かなくなってしまったがアットバンクは便利なサービスでけっこう重宝していた。記念で発行された 2000円札なんかもアットバンクの ATM から出てきた記憶がある。


話を戻すと、2024年10月28日 (月)、午前9時半過ぎに申し込んだ新しいクレジットカードは翌日、10月29日 (火)、午前10時過ぎに審査が完了し、あとは送られてくるのを待つだけとなる。


2024年11月1日 (金) に簡易書留で到着。


券面はゴールドがギラギラしていてとてもかっこいい。

限度額はまさかの 35万円。ゴールドカードで 35万円?

学生時代に作ったクレジットカード以来に見た気がする、こんな限度額。口座残高がずっとゼロなのがバレてる?(← 冗談)

先頭6ケタの bincode は 3587-59。固有番号をインクリメントで振っているとしたら、過去ののべ会員数が概ねわかってしまうんだけどこんなもんなんだろうか。それともある程度、ランダムなのか。


さっそくセディナビに登録。

このセディナビ、明細とかは見れるんだけど利用履歴とかはリアルタイムに届くわけではなく、夜間のバッチ処理で更新される仕組み。

本人認証 (3D Secure、J/Secure) はさすがに対応している。ただしスマホアプリのワンタイムパスワード方式。(いくつかの銀行やクレジットカードが使っている NTT Data のやつ)


この SMBC JCB CARD、元はさくら銀行、三井住友銀行に口座を持っている会員向けにクレジットカード一体型キャッシュカードとして、さくらカードから発行されていたもの。

紆余曲折があり、銀行が斡旋するクレジットカード一体型キャッシュカードは Olive となり、これは同じ会社ではあるものの、源流が住友カード系で発行されるものになり、国際ブランドも VISA が付与される。

元さくらカード、流れ的にはオーエムシーカード、セディナ、となるこちらのカードはキャッシュカード一体型のものは発行が終了し、現在ではクレジットカード単体型のみ発行が続いている。

ゴールドカードなのに年会費が 6,600円(税込み) と安いのが特徴だが、利用実績に応じて年会費が割り引かれる制度はない。同じ会社、三井住友カードが発行するゴールド(NL) なら年会費は 5,500円だしこちらは年間100万円の利用実績があれば年会費は永年無料になる。

古いカードなので付帯の保険は充実した内容になっていると感じる。特に国内旅行保険が自動付帯となるところは、いまどきはプラチナカードでもなかなか無いのでさすがと感じた。(なお、同じような古いカードである UCゴールドカードも自動付帯がある)

元がダイエー系のクレジットカード会社だったオーエムシーカードの血が入っているためか、イオン、ダイエー、そしてセブンイレブンでポイント3倍付与の特典がある。

エンボス加工の古臭いデザインに見えるが非接触決済にも対応している。Google Pay には QUICPay としても登録はできない。



JCBカードの半世紀 日本のクレジットカード社会の軌跡より

JCB では 「いわゆるゴールドカード」 を一般的に 「ゴールドカード」 と呼ばず、「JCBゴールド」もしくは「JCB Gold」と呼んでいる。


JCBカードの半世紀 日本のクレジットカード社会の軌跡より

これは AMEX が「ゴールドカード」の商標を持っており、創業当時から JCB は AMEX と提携していたため、いわゆるゴールドカードのランクとなるクレジットカードを発行する際に AMEX に配慮して 「ゴールドカード」 の表記を使わないようにしたらしい。


JCBカードの半世紀 日本のクレジットカード社会の軌跡より

いわゆる JCB の社史である「JCBカードの半世紀 日本のクレジットカード社会の軌跡」には様々な裏話も掲載されいておもしろい。

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