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「キャリコンです」と名乗った瞬間に埋もれる。35年マーケターの逆転策【前編】

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結びサロン参加者さんが、イチから自分の仕事を始め、初めてのお客さんに出会うまでの道のりを紹介します。

※結びサロンとは、経験を「商品」に変え、売上につなげるためのコミュニティです

今回事例を共有くださるのは「中井和宏さん」。

「直子さんの読者の参考になるなら」と、気前よく掲載の許可をくださいました。

貴重な事例なので、ぜひ、ご自身に当てはめてしっかり読んでいただければと思います。


中井さんはどんな人?

中井さんは、大手広告制作会社で35年間マーケティングの仕事をしている現役マーケター

定年後も継続雇用で広告制作会社の仕事を続けながら、「自分のビジネス」も作りたいと、結びサロンに入りました。

キャリコンの資格をお持ちで、キャリア面談を中心にもっと売上を上げていきたい。50代以上の人たちに、キャリアを再設計し、希望と誇りを取り戻してほしい。そんな情熱を持っています。


入った当初の状況

入った当初は、すでに起業やAIなどの学びをかなりされていて、SNSの発信も積極的にしていました。

めちゃめちゃ努力家さんで、広告制作会社の仕事の傍ら、月額3000円のオンラインサロンも運営。オンラインサロンのお客さんには、かなり満足いただいている模様。

ただ、課題としては、月額3000円はいただけるけれど、「万単位」の売上にはつながっていない。当初はそんな状況でした。

中井さんは、定期的に「キャリア」をテーマにしたオンラインセミナーを開催していました。資料を少し見せてもらったところ、セミナー自体のクオリティはとても高い。だけれど、そこから「継続セッションのご契約」にはつながっていない。


私が観察して気づいたこと

そんな彼を観察し、私はこんな感想を持ちました。

めちゃめちゃ行動量が多く、1人でできることは限界までやっている。 学んだことを素直に試してみる柔軟性もばつぐん。 だから、少し「出し方」を変えるだけで、一気に売上のケタを上げられるのでは?


強みの棚卸しでわかったこと

結びサロンでは、まず経験や強みの棚卸しをするためにワークシートを書いてもらいます。

彼のワークシートを拝見すると、

  • マーケティングのプロとして広告を企画し

  • 魅力的なキャッチコピーを作り

  • 企画を通すためにプレゼンをし

  • 実際にその企画を実行する

ということを長年やってきたのが、よーくわかりました。

モノの魅力を引き出し、それをわかりやすく伝えるプロフェッショナル。

一方で、彼が今売ろうとしているのは、キャリコンとしての「キャリア面談」。

もちろん、キャリア面談を提供することはできるし、そこに想いがあることもわかる。ただ、普通に「キャリコン」としてアピールするのでは、よくいるキャリコンと同じに見えてしまう。


私が立てた仮説

最終的にキャリア面談を提供することは変わらないにしても、入口の「見せ方」は変えた方がいいのでは?

そして、その入口は、彼が得意とする「プレゼンする力」にしたらどうか?

キャリアを作っていくには、誰でも「自分の魅力」をプレゼンすることが必要になります。だから、中井さんが「お客さんの魅力」を引き出し、その「魅力の伝え方」を教えることができれば、他のキャリコンにはできない、彼独自のサービスになるのでは?

私は、そんな仮説を立てました。

「キャリコン」で推すのではなく、広告制作会社のマーケターとしての実績を推す。


中井さんの反応と、次の壁

それを、勉強会で彼に伝えたところ、こんな反応が。

「自分の魅力を伝えたい人はいると思うけれど、それをどんな風にして『継続のご契約』につなげたらいいのか、イメージが付きません」

確かに。プレゼンのスキルなどを教えることはできるけれど、そこからどうやって、彼が本当に提供したい「キャリア支援」につなげたらよいのでしょうか?そこには、かなり技術が必要になります。

中井さんは、ここからどうしたらよいのでしょうか?どうやったら「よくいるキャリコン」として埋もれることなく、彼独自のサービスで選ばれるようになるのでしょうか?

次回に続きます。


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