【アプリ無料公開中】記憶を保持し続ける自分だけのAIキャラたちとチャットするデスクトップアプリ「Amber」v0.5.0公開|画像認識・詳細なLLM設定・自動ループ会話機能を実装しました
こんにちは、SSMZです。
以前公開した、記憶を保持し続けるAIキャラを管理し、チャット、グループチャットがオールインワンで、プログラミング言語のセットアップなど一切不要なデスクトップアプリ「Amber」を引き続きお試しアプリとして公開し更新を続けています。
アプリはBOOTHで無料配布していますので、どなたでもご自由にダウンロードいただけます。
なお、しばらくはMacOS限定とさせていただきます。(追記:Windowsに対応しました!)
今回はv0.5.0の更新内容を紹介します。
1. 画像認識機能が追加
キャラクターとの会話で、画像を追加することができる機能を追加しました。
Gemini、ChatGPTなどのWeb・アプリ版と同じ使い方が可能です。
画像認識には内部のGemma3というローカルLLMが画像認識を担当するため、キャラクターのセリフ生成にクラウドLLMを選択中でも、画像認識による追加料金は発生しません(無料です)



2. グループチャットの自動ループ会話機能を追加
Amberには、AIキャラクター複数人を参加させたグループチャット機能がすでに備わっていました。
この機能のオプションに、「自動ループ会話」機能が追加されました。
これは、スイッチをONにすることで、AIキャラクター同士で無限に会話をし続けることができる機能です。

その際、AIキャラクターの視点では自分自身は離席中という扱いになります。
スイッチをOFFにすると、自動会話モードが解除され、また会話に参加することができるようになります。
注意点
AI設定、AIキャラクター設定で、使用するLLMプロバイダーがOllamaにすべて設定されている時のみ利用可能です。
OpenAI、Gemini、GrokなどのクラウドAIが設定されていると無限課金になってしまう危険性があるため、上記のような仕様としています。
3. キャラクターごとにカスタムLLMパラメータを調整可能になりました
上級者向け機能ですが、LLMのパラメータ設定が調整可能になりました。

ONにすると適用され、OFFにするとプロバイダーごとのデフォルト値が設定されます。
創造性(Temperature)
AIが次に出力する単語の「ランダム性(多様性)」や「創造性」を調整するパラメータです。
幅広さ(Top P)
AIが次に出力する単語(トークン)を選ぶ際、「確率の高い候補から順にどこまでを候補にするか」を制御するパラメータです。
繰り返し抑制(Frequency Penalty)
AIが文章を生成する際に、すでに登場した単語(トークン)を繰り返し使用することにペナルティを与え、同じ表現の再利用を抑制するパラメータです。
話題転換(Presence Penalty)
AIモデルが生成するテキストの中で、既に登場した単語(トークン)が再登場するのを抑制するパラメータです。
おしゃべり量(Max Tokens)
AIモデルが一度のやり取り(リクエスト)で生成できる回答の最大の長さを設定するパラメータです。
その他の改修
デフォルトのAIキャラセリフプロンプトを見直しました。
会話ループロジックを調整しました。
既存の不具合を修正しました。
アプリアップデート時のお願い
Amberは現時点でお試し公開中です。
そのため以下のような警告が出ると思います。

回避策として、Macに標準搭載されているターミナルアプリを開いて、以下のコマンドをコピペしてEnterを押していただくことで、Amberアプリにかかったセキュリティガードを解除させることができます。
xattr -d com.apple.quarantine /Applications/Amber.app
ある程度仕組みが整い、安定化ができたら、正式リリースしようと考えていますので、現時点ではご理解いただけますと幸いです。
