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フィリピン親子留学─【#4】親子留学で「得たいもの」と「得られなくてもいいもの」

こんにちは、サチです。

我が家は2026年2月1日〜2月21日までの約3週間、フィリピンに親子留学にいく予定です。
フィリピン親子留学シリーズ【#4】では、今回の留学で「得たいもの」と「得られなくてもいいもの」について整理してみようと思います。

※スクール選び・航空券の準備や、前回のNZ親子留学で学校に通えなかった話については、フィリピン親子留学シリーズ【#1】からまとめて読めます。
気になる方は、ぜひそちらからご覧ください。

留学の話をすると、「1年くらい行かないと、あんまり意味なくない?」と言われることがあります。
「英語ペラペラ」だけを目的にしたら、私もその通りだと思います。

今回のフィリピン親子留学は、3週間。
英語力アップだけを期待すると、まるで足りません。

なので、私は今回の親子留学で、「期待すること」と「期待しないこと」を、かなり意識的に分けています。
それは、前回のニュージーランド留学での「海外でも不登校」という経験があったからです。


今回の親子留学で「得たいもの」

まずは、今回の留学で「これは得られたらいいな」と思っているものから。

1. 英語を「勉強」ではなく「使うもの」として扱う感覚

テストの点数や文法の正しさではなく、伝えたいことがあって、言葉を使う。
完璧じゃなくても、間違えても、それでもコミュニケーションが成立する。
そんな感覚を、子どもたちに体で覚えてほしいと思っています。
(NZ留学では英語に浸ったのではなく、ただ英語圏で過ごした…という感じに近いです。なので、「英語=使うもの」感覚は、完全に腑に落ちたというわけではなく、うっすら感じた程度かなと思います。)

小5の長男は、「たくさん英語読めたり書けたり喋れたりすると、色々便利だわ!!」と現実的なメリットを感じてくれるといいなと思ってます。(長男は自分が納得しないと行動しないタイプなので)
年長の次男は、英語への心理的なハードルがもう少し下がること。

そして私自身、染み付いた「正解を求める受験科目としての英語」の感覚を、体から抜き去りたい。
私は英検準一級を持っていますが、英会話はできません😭
海外の方と英語で喋ろうとすると、間違うことが恐怖で、体がこわばってしまうんです(オンライン英会話を一時期やりましたが、毎回準備万端で挑んでも冷や汗ダラダラな30分でした)。
だから、フィリピンでは強制的に毎日英語を使って、英語はコミュニケーションツールだということを、頭での理解ではなく体感としての理解にスイッチさせたいです。


2. 世界はひとつじゃない、という前提

日本に生まれて日本に住んでいるからと言って、日本の学校、日本の常識、日本の価値観、それが正しいわけでも、自分にとっての最適解でもないですよね。

暮らし方も、学び方も、人との距離感も、世界にはいろんな「当たり前」があり、その事実を頭ではなく体験としてさらに知ること。
色んな国の色んな当たり前を体験し、どれが自分にとって心地良いかを体で覚えておいて欲しい。

これは、将来どんな選択をするときにも、きっと支えになると思っています。


3. 親子で同じ環境に身を置く時間

同じ場所で、同じ空気を吸って、同じ出来事を経験する。
でも、感じることや受け取るものは親と子でそれぞれ違う。
その「違い」を含めて、一緒に過ごす時間そのものを、大切にしたいと思っています。

長男もそろそろ思春期。
一緒に長期旅行に行ってくれるのも、もしかしたら最後かも!?
この機会に感謝して、今回の親子留学で一緒にいられる時間を目一杯味わいたいと思います。


4. 母である私自身が学ぶこと

今回の留学は、子どものためだけのものではありません。
私自身が、「立派な資格があるくせに、喋れない」その恥ずかしさを受け入れて、拙い英語でもいいから、笑われてもいいから、人と交流する。
(そもそも海外で、「英検準一級持っている」と言っても伝わらないでしょうし、自意識過剰なんですよね、その辺が…。分かっている…分かっているけども…!😂)

見下されたり笑われたり、軽く扱われたりすることを、「自分に価値がない」と繋げてしまう癖が私には根強くあるんです。
なので、フィリピンでは、この癖を「断ち切る」までは行かなくても、軽くできるようになれたらなと思っています。

「日本語上手くないからって、見下すわけないじゃん!!」
って、海外の人には心底からの思いで言えるんですが、自分には同じことをどうしても言えないんですよね。。。


あえて「得られなくてもいい」と決めたもの

一方で、今回の留学であえて期待しないと決めたこともあります。

1. 学校に毎日通うこと

「学校に毎日通えるかどうか」を、この留学の成功条件にはしません。

前回のニュージーランド留学では、「日本で不登校だったのが海外では笑顔で毎日登校!」という他所様の体験談を渡航前にたくさん読んでいたので、それはそれは期待していました。
でも、我が家には当てはまらなかった。

なので、少なくとも我が家では、行けた日も、行けなかった日も、どちらも否定しない。

やはり、子ども一人一人にその子のペースがあり、その時にその子に合った「何か新しい経験」が得られればそれで十分だと思います。
それが、異国の地、異国の文化で得られたものなら尚更。


2. 目に見える語学力の成長

3週間で「英語がペラペラになる」、そんなことは、全く期待していません。(無理だし😅)
それよりも、日本語のように、英語は「普通に使うもの」と認識してくれること。

だけど、子どもたちにはマイルストーンとして英検を受検させる予定なので、少しでも合格に近づけるような学びをして欲しいと思っています(長男は4級、次男は英検Jr.ゴールド取得済みなので、それぞれ次の級を受検予定)。
「合格するための勉強」「コミュニケーションツールとしての英語の学び」この塩梅が、難しいのですが😅


3. 分かりやすい成功体験

誰かに説明しやすい成果や、胸を張って語れるストーリー。そういったものがなくても、この留学は失敗ではありません。(なので、帰国後の留学記はもしかしたらそんなに面白くないかも…?笑)


それでも、行く理由

こうして並べてみると、今回の親子留学は、とても曖昧で、不確実なものに見えるかもしれません。

でも私は、不確実だからこそ行く意味があると思っています。
私は43年間、「正解」「正解っぽいもの」を求めて人生を歩いてきてしまいました(「突っ走ってきました🐗」、かも)。
だから今後は、そんなものは削ぎ落とし、自分の感覚を大切に人生を楽しみたいし、そういう背中を子どもたちに見せていきたい。

これからの時代は特に、「このルートが正解」はなくなっていきますよね。
思い通りにならなくても、正解がなくても、世界は続いていく。
だから「今感じる自分の感覚、感情が一番大事」、その思いを親子で共有できたら、それだけで十分価値のある教育になると思っています。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

次の#5では、「子どものため」という言葉の裏側に隠していた、母である私自身の主体性や、学生時代の後悔をどう「伏線回収」しようとしているのかについて語ります。

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サチ|40代ワーママ、本音で生き直すノート あなたの応援が、私の創作のエネルギーになります。 チップは「思考の旅」「豊かさの探求」を続けるための原動力として、大切に循環させていきます✨