IEA「エネルギー革新2026」が示した“次の覇権”——電力網・蓄電・核融合
2026年のエネルギー技術をめぐる議論では、脱炭素の目標に加えて、産業競争力やエネルギー安全保障といった観点がより前面に出てきています。たとえば、国際エネルギー機関(IEA)のThe State of Energy Innovation 2025は、技術動向だけでなく、公的・民間の投資やR&D、ベンチャー資金、実証の進み方などをデータに基づいて整理し、エネルギー技術イノベーションの現状と課題を俯瞰しています。報告書は150超の「innovation highlights」や、34カ国の実務家へのサーベイ、資金フローや実証活動などの分析を組み合わせており、政策・産業の両面で「スケール(拡大)に必要な条件は何か」を確認する材料として位置づけられます。
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