Kの向くままにおススメ映画『ジョーカー』短文紹介
【悪に目覚める心優しき青年の映画】
R-15指定。
失業者や犯罪者があふれるゴッサムシティ。アーサーは緊張すると発作が起こる病気を抱えていたが、道化師としてわずかな金を稼ぎながら母親を養っていた。
しかし不運や街の人の悪意などに巻き込まれ、不本意にも殺人を犯してしまう。更に近しい人の裏切りなどで拠り所を全て失った彼は負の感情で生きるしか道はなくなった。
ジョーカー :「証券マンを3人殺した。」
マレー :「笑えないね、それでオチは?」
ジョーカー :「オチはない。ジョークじゃない。奴らが最低だから殺した。ウェインみたいな金持ちに僕の気持ちが分るか?僕が道端で死んでも誰も気に掛けない、踏みつけにするさ。アンタもウェインと同じで最低だ。心を病んだ孤独な男を欺くとどうなるか、社会に見捨てられゴミみたいに扱われた男だ!!報いを受けろ、クソ野郎ども!!!」
そして最悪の放送事故が起こる…。
ジョーカーが言うウェインとはバットマン(ブルース ウェイン)のお父様 トーマス ウェインの事。Kは『バットマン』シリーズを1つも観た事がありませんが、このお話は独立したストーリーとして十分に成り立ちます。
現実と妄想が交錯する世界観は非常に好み。しかしながらアーサーに同情はすれども共感はできません。殺人を犯してますからね。
ラストはゴッサムシティの暴徒たちに崇められ悪に目覚めるアーサー。クリームの名曲『ホワイト ルーム』の使いどころには鳥肌。
暴徒 :「立て、立つんだ! ジョー…カー!」
ボクシングの映画ではありません、念のため。
そして『バットマン』に続く…。
《Kの関連note》
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