AIに任せてられるか!マリノスファンが本気で出したJ1順位予想2026-27
AIにだけ予想させておくのもなんだし。
前回、AIに26-27シーズンのJ1順位予想をさせてみました(記事はこちら)
それなりに筋の通った順位表が出てきました。
ただ、書き上げてから何となくモヤモヤが残ったんですよね。
ヤン・マテウスが鹿島に加入した経緯とか、コリカ監督が新体制発表会で語った抱負とか。そういう「文脈」まではAIは拾いきれていない気がしました。
そこで今回は、私自身の頭で考えた順位予想を書いてみます。数字の裏側にある事情も含めて、できるだけ理由をつけながら並べていきます。
最後にAI予想との対比表も載せるので、答え合わせがてら見比べてみてください。
本音を言えば、1位はマリノス。ただしこれは予想じゃない
正直に言います。マリノスファンとしての希望はこうです。
1位:マリノス 2〜20位:他
以上
予想でもなんでもないんですが、これが本音というか願望です。
コリカ新監督の采配、知念慶や二田理央ら新加入組の活躍、若手の成長。怪我人の復帰、ベテランの頼もしさ。全部に期待しています。
コリカ監督は新体制発表会で「攻撃も守備もアグレッシブにやっていく」と語っていました。この言葉だけでもワクワクしてしまいます。
とはいえ、昨シーズン(百年構想リーグ)は20チーム中13位。
希望と現実の間には、まだそれなりの距離があるのが実情です。
とはいえ数字遊びも兼ねて、真面目に予想してみた
願望はいったん脇に置いて、Excelで採点表を作ってみました。
評価項目は「25,26実績」「得点力」「守備力」「補強/怪我/ACL」「監督」の5項目。それぞれ点数化して、合計したものが下の表です。

「25,26実績」「得点力」「守備力」は実績からの評価なのでこれはAIが使ったものと変わらないと思います。
一方「補強/怪我/ACL」「監督」は、私の主観のみでつけた点数です。ここがAIと違うところになってきます。
結果は、鹿島が合計88.5点で独走。神戸が76点で2位につけ、町田・広島がそれに続きます。
マリノスは合計45点で13位という、なかなか厳しい評価になりました。「コリカ次第、主力に怪我人が出るとサブとの差が大きい」というのが自分でつけた講評です。
この採点表をもとに並べた最終的な順位予想はこちらです。

ACL参加組はリーグ戦で苦しむことも考慮していますが、それでも鹿島は頭一つ抜けていると見ています。
鹿島がダントツな理由。今年も「戦術早川」は健在
鹿島を1位に置いた理由は2つあります。
1つ目は、守護神・早川選手の存在です。2025シーズンのMVPに選ばれたのは記憶に新しいところ。あの安定感が今年も続くなら、失点の少なさという鹿島の強みはそのまま活きるはずです。
採点表でも守備力の項目で、鹿島は20点満点をつけました。攻撃が停滞する試合があっても、早川が締めてくれる安心感は他クラブにはありません。
もう1つが、ヤン・マテウスの獲得です。移籍金は約3億2000万円と報じられていて、決して安い買い物ではありません。
ヤンは御存知の通りマリノスに在籍していた選手で、マリノスも再獲得に興味を示していたと聞いています。それを鹿島に持っていかれたのは、正直かなり悔しいです。今のマリノスは3.2億も持ってないですよね…年俸含めたら5億くらいかな?
守備は早川で盤石、攻撃はレオ・セアラとヤンで上積みが見込める。2025シーズンは23勝7分8敗、58得点31失点で9年ぶりの優勝を果たしています。
守備と攻撃の両面で上積みが見込め、今年も安定した戦いができそうです。減点要素はACLの過密日程くらいしか見当たりません。
神戸・町田・広島の「自力組」と、団子状態の中位争い
続いて、自力のある神戸、町田、広島が並ぶという予想です。
神戸も鹿島と同様にACL組で、過密日程を抱えている点は共通しています。採点表では神戸が「佐々木大樹の怪我が痛いが補強は十分」で76点、町田が「安定した守備からのたてポンにもどりそう」で75.5点。僅差で並びました。
基本的には鹿島と神戸の2強、少し離れて町田と広島、さらに結構開いて柏以下マリノスあたりまでが団子状態というイメージです。
神戸は大崩しないと思うのですが、主力にベテラン組が多く、過密日程からくる疲労や怪我から鹿島に届かないかな?という予想です。
町田もACLによる過密日程が減点要素、広島はACLはないとはいえベテラン勢の3バックが一人でも怪我したら厳しくなるのは去年と同じ状況です。
マリノスを13位に置いたのは、コリカ体制がまだ手探り段階にあることと、昨季13位という実績を踏まえたものです。ここは希望と現実の折り合いをつけた順位、と言えるかもしれません。
昇格組をひとくくりにしない——水戸・長崎・千葉の違い
岡山以下は残留争いという予想ですが、水戸と千葉ははっきり2弱と見ています。
ただ、この3チームを「昇格組だから弱い」で一括りにするのは違うと思っています。それぞれ背景がまるで違うからです。
水戸はJ2を逆転優勝しての初のJ1昇格、長崎は8年ぶりの復帰、千葉は2009年以来17年ぶりのJ1復帰です。
採点表では水戸に「J1定着できるだけの戦力はまだない、樹森がどこまで保つか」、千葉に「多分ぶっちぎりで最下位、厳しい」という講評をつけました。
ただ、千葉はフロンターレから移籍したエリソンがドハマリすれば、もう少し上に食い込む可能性もあります。そこまでボールを運べるチームかどうかは、正直まだ未知数です。
AI予想と並べてみると
最後に、前回のAI予想と今回の私の予想を並べてみました。

1位と2位の入れ替わり(私:鹿島→神戸、AI:神戸→鹿島)以外は、上位・下位はそこまで大きくズレていません。
一方で中位から下位にかけては、京都や浦和、名古屋あたりの評価に、それなりの差が出ています。この差をどう見るかが、答え合わせの一番の見どころだと思っています。
まとめ
秋春制移行の初年度、8月開幕からウィンターブレークを挟んで2027年6月閉幕という、これまでとは違う日程で今シーズンは進んでいきます。オリジナル10の全クラブがJ1に揃うのも、2005年以来21シーズンぶりだそうです。そういう意味でも、特別なシーズンと言えそうです。
AIの予想と、サポーター目線で数字を並べた私の予想。どちらが正解に近いのか——それは、開幕してみないと分かりません。
早川の守護神ぶりは今年も健在なのか、ヤンは古巣相手にどんな顔を見せるのか、そしてマリノスは13位という数字をどこまで裏切ってくれるのか。
開幕の8月7日、まずはそのあたりから答え合わせを始めようと思っています。
