街歩きポートレート@北千住
Youtubeのとある動画で北千住を舞台にポートレート撮影をしていたのを見て以来、ずっと撮ってみたいなと思っていました。

しかしその動画の印象が強すぎるので、行ってみたいと思ってから半年以上寝かせてから撮ることにしました。

今回被写体となるのは蒼月ゆきさんです。
静岡県出身のモデルさんです。
面白くて器の大きい人です。
ただひとつ許せないのが、駿豆エリアの海沿い一帯が身近すぎるあまりに金目鯛が高級魚だと認識できていない節があることです。東京近郊じゃそうそう食べられないんですよ。美味しいですよね。
前回のおさんぽBINGO検証@雑司ヶ谷に続き登場いただきます。
今回はおさんぽBINGOを使いませんが、あまりに撮影中のエピソードが多かったので撮影レポートを書かせていただきました。
①駅→河川敷

カメラマン(僕)が23歳の時にはじめて逆上がりができるようになったエピソードを話すために「逆上がりってできますか?」と切り出したら「できます! できるかな! やってみます!」と即答。
ごめんなさい違うんですやってくれという意味じゃなくて話のフリとして問いかけただけなんですと必死に止めるも、

「やります! やりたいです!」と止まらない。そして普通にできる。
この後僕もやることになりました。
キラキラな笑顔で「やってみてください!」と言われてやらない選択肢がありませんでした。
人を呪わば穴二つとはこのことか。無事できました。







「得意科目は何でしたか? 美術以外で」と訊いたら「美術以外かぁ……」と遠い目をされてしまいました。
結局答えてくれませんでした。


②河川敷
今回はこの河川敷が目的地です。ここで90分ほどひたすら遊び倒すだけ、というのが本日の用意周到なプランニングです。なんとも綿密な計画ですね。
後日とあるカメラマンさんに「あそこだけで90分使うって流石ですね」と言われました。それを成立させてしまうモデルさんなんです。









「やめてくださいそんなところで体力使わないでください」と突っ込んでしまいました。
腕をプルプルさせていました。



知らない人はリコリス・リコイルを観てください









何にこんなに笑っていたんだっけと現像中には思い出せなかったのですが、その後思い出しました。
でもここに書けない内容だったので想像にお任せします。

カメラマンの着ていたTシャツが鳥獣戯画をあしらったデザインだったのですが、それを見つけてうさぎに扮するご様子です。





「ピントはどっちに合わせれば?」と訊けば、「もちろん」とちいかわを指されました。指示通りちいかわに合わせました。

逃げ出すように突然走り出して距離を取ったら、走りが速すぎると笑われました。
ゆきさんの方はといえば、慣れた様子で特に追ってくることもなくゆっくり歩いてくれます。

単焦点だと撮りたい構図が伝わりやすくて、こういう距離感にあっても打合せ無しでお互いに様子を見ながら撮ったり写ったりのさぐり合いがやり易い気がします。
モデルさんが撮る側の意図を汲むのがお上手なのも多分にあると思います。


河川敷のなかでも半径100mくらいの範囲で1時間以上こうして撮って遊び続けられるのだから、ゆきさんは本当に写る(遊ぶ?)ポテンシャルが高いです。
③河川敷→駅







そんな具合で駅まで戻り無事解散です。
前回の雑司ヶ谷では間合いが狭めになりやすい道々を練り歩きましたが、今回は開けたロケーションでの撮影の様子をお届けしました。
写真に添えたくなるエピソードやツッコミがある時はXに投稿することが多いのですが、今回(も)やたら多かったのでこうしてひとまとめにさせていただきました。

Model: 蒼月 ゆき
Photographer: スギサキ コウ
