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眠れない夜を、ひとりで耐えなくていい|sui.


布団に入って、
電気を消して、
目を閉じたあとに始まる時間がある。


考えなくていいことばかり考えて、
思い出さなくていい言葉ばかり浮かんでくる。


「また眠れない」
「ちゃんと休めてない」
「明日どうしよう」


昼間はなんとかやれていたのに、
夜になると、全部が不安になる。

眠れない夜が続くと、
自分がどこか壊れているような気がしてくる。


でも本当は、
眠れないこと自体が問題なんじゃない。

夜になると静かになって、
ようやく自分の気持ちが聞こえてしまうだけ。

昼はやることが多くて、
誰かの期待に応えて、
ちゃんと振る舞って。

夜は、それを全部下ろしたあとだから、
置き去りにしてきた感情が追いついてくる。

眠れない夜に考えていることは、
弱さじゃなくて、
今日をちゃんと生きた証拠なのかもしれない。


ここから先は、
眠れない夜を「どうにかする」話ではありません。

ただ、
ひとりで耐えなくていい、という話です。


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