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【はじめてのnote】お酒に弱い私がワイン沼にハマったきっかけ


はじめまして。

ワインが大好きな20代、すいと申します。

突然ですが、私は ”お酒がとっても弱い” です。
両親は一滴も飲めない体質。
私もアルコール3%の缶チューハイを半分飲んだだけで、
顔がゆでダコのように真っ赤になってしまうほど。

「お酒は私には縁のないもの」 ずっとそう思って生きてきました。

そんな私の人生をガラリと変えてしまったのは、
20歳の誕生日に出会った ”1本のワイン” でした。

ーー琥珀色の一滴が、私の中の常識を壊した日

それは、大学の友人がお誕生日のお祝いにご馳走してくれた、
カナダの「アイスワイン(デザートワイン)」でした。

グラスの中で宝石のようにキラキラと輝く琥珀色。
とろけるような甘さと、鼻に抜ける芳醇な香り。

「ワインって、こんなに美味しいんだ……!」

驚いたのは味だけではありません。
あんなにお酒に弱いはずなのに、
なぜかそのワインは心地よく体に馴染んで、
私に「お酒を楽しむ時間」を初めて教えてくれたんです。

ーー勢いで飛び込んだ、未知の世界

そこから、私の小さな好奇心が動き出しました。

「もっと知りたい。私みたいに弱くても楽しめる世界があるのかも」

そう思った私の目に飛び込んできたのは、
ある1件のアルバイト求人でした。
そこに書かれていたのは、”ワインバー” の文字。

(ワインバーでかっこよく働いてみたい……!)

そんな憧れと勢いだけで、
ワインの知識も、お酒の強さもゼロのまま、
私は応募ボタンをポチッと押していました。

「とりあえず、1日働いてみない?」

面接当日。
緊張でガチガチの私に、
オーナーがかけてくれた言葉は意外なものでした。

「ワイン飲んだことなくても大丈夫。とりあえず、1日働いてみない?」

この一言が、私の「幸せなワインライフ」の幕開けになりました。
知識ゼロ、アルコール耐性ゼロの女子大生が、
大人の社交場で一体何を見たのか——。

ーーはじめてのワインバー

「とりあえず、今日1日働いてみる?」
その言葉に背中を押され、始まったアルバイト初日。

慣れない手つきでネクタイをビシッと締め、鏡の前で深呼吸。
ワインの「ワ」の字も知らない私に、
オーナーはイチから丁寧に教えてくれました。

何より驚いたのは、お客様の温かさです。
初めての接客で、緊張してガチガチになり、
まともに話せずニコニコすることしかできない私に、
常連さんたちは気さくに話しかけてくれました。

味だけでなく「文化」や「空気感」を愛する人たちに囲まれて、
私はあっという間にお店が、そしてワインが大好きになりました。

気づけば大学卒業までの2年半。
ワインバーで様々なことを教えてもらいました。

卒業する頃には私もすっかり「ワイン沼」の住人。
そのまま迷わず、ワイン業界へと就職しました。

ーーこのままでは、大好きな世界が消えてしまう

しかし、業界の内側に飛び込んで見えてきたのは、少し寂しい現実。

コロナ禍を経て外食の機会は減り、お酒を飲む人も少なくなっている。
さらに、気候変動や物価高騰で、ワインの価格はどんどん上がっています。

「このままでは、ワインを飲む人がいなくなってしまう……」

そんな危機感が、私の中に生まれました。
このままワインを飲む人が減れば、
現地の葡萄畑で汗を流す生産者さんたちが生活できなくなります。
そうなれば、私たちが愛する美味しいワインが、
この世から消えてしまうかもしれません。

そして最近は、
これはワインだけの話ではないのかもしれないと思うようになりました。

日本酒と、その原料になるお米。
梅干しに使われる梅。
漬物になる野菜。
味噌や醤油をつくる大豆や麹。

私たちの身近にある食文化も、
誰かが育てた原料に人の手が加わり、受け継がれてきたものばかりです。

ワインを勉強したことで、日本の食文化や作り手が抱える課題にも、
少しずつ目が向くようになりました。

ーーワインをもっと「身近な楽しみ」に

「私にできることは何だろう?」
そう考えたとき、あのアイスワインに出会った時の感動を思い出しました。

お酒に弱くても、知識がなくても、ワインはこんなに人生を彩ってくれる。
そのことを、もっとたくさんの人に伝えたい。

ワインや日本の食文化、その背景にある作り手の想いを守るために。
そして、かつての私のように「自分には縁がない」と思っている人が、
素敵な1本に出会えるように。

このアカウントでは、
かつての私のように「ワインって難しそう」と感じている方が、
最高に楽しくワインを選べるようになるためのヒントをお届けします。

ワインが大好きなあなたも。
ちょっと苦手かも、と思っているあなたも。
お酒は飲まないけれど、食文化や作り手の話に興味があるあなたも。

ぜひフォローして、
私と一緒にこの深い深い「ワイン沼」を楽しんでいただけたら嬉しいです。
一緒にワインや食文化の世界の扉を開けてみませんか?

次回は、知っているようで意外と知らない ”ワインの正体” について。
「そもそも、どうしてぶどうがお酒になるの?」
「赤ワインと白ワイン、色の違いはどこから来る?」

そんな、”明日誰かに話したくなるようなワインの基本” を、
どこよりもわかりやすくお話ししますね。

ワインは難しそうと思っている方ほど、まずはここから読んでみてください。

それでは、また。
あなたに合う1本が見つかる日まで。

すい🍷

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