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nakameguromt
奇跡のZoomスポーツライター小林信也氏に学ぶ、ONの取材歴・0.2秒の勝負。
今回、ご縁を頂いて、小林信也さんとお話しできた。モーニングショーの出演や、王・長嶋さんなどのレジェンドを直接取材・書籍も多くある方だ。それを分かりやすく、面白く伝えたく、以下にその詳細を記述する。
私たちはテレビを通じて「スポーツを観ている」と思い込んでいる。しかし、それは視聴者用にパッケージされた映像に過ぎない。生の現場にある「本当の勝負」は、画面には決して映らないのだ。
あの王貞治、長嶋茂雄の全盛期を取材し、彼らの発する空気感を肌で知るスポーツライター・小林信也氏。氏が語る言葉は、私の固定観念を根底からひっくり返した。 人間が「あそこにボールが来た」と意識して動くには0.5秒かかる。だが、それでは遅すぎるのだ。0.5秒以降の意識の世界は、不安や雑念を生み、肉体の邪魔をする。レジェンドたちが生きていたのは、脳がブレーキをかける前の「0.2秒の無意識」の領域だった。
だからこそ、イチローは視力0.6のまま、裸眼で打席に立ち続けた。画面の向こうの視聴者のように「ボールを綺麗に見る」ためではない。現場のヒリつくような情報の駆け引きを、無意識のセンサーで感知するためだ。
小林氏が、この一級の取材内容を「noteに書いていい」と許可してくれたのは奇跡というほかない。視聴者という安全な場所から一歩踏み出し、生のスポーツが持つ本当の凄みを感じてほしい。
