スロートレーニング 予備知識① オールアウト スクイーズ
こんにちは。悠介です。
今回は、昨日僕が投稿した記事の通り「スロートレーニング」を再開するにあたっての、事前情報としての軽い説明になります。
スロートレーニングに使う用語や、予備知識について解説していきます。
↓※以前の記事
初めに
まず初めに、僕がトレーニング内容を記事として投稿する理由です。
それは、
・「熱を取り戻して怠惰な自分を変えたい」が7割
・「人目を利用して自分をサボらせない為」が2.9割
・「皆さんにも是非やって欲しい」が0.1割
という、かなり自分に正直な理由です。
種目自体はさして難しいものではありません。
・「プッシュアップ」や「スクワット」等の自重トレーニング。
・その他軽量のダンベルを用いたメジャーな種目。
しかありません。
少しマイナーな名前の種目もありますが、慣れればじっくりコトコト超高負荷のスーパー絶大な効果をもたらしてくれます。
そして、スロートレーニングを行う上で絶対に欠かせない要素が2つあります。
それは、「オールアウト」と「スクイーズ」です。
◇オールアウト(超最重要)
スロートレーニングをする上で最も重要な要素が「オールアウト」です。
「筋肉を限界まで追い込んで、もう動けない状態」の事を指します。
これは他のトレーニング方法にも言える事ですが、スロートレーニングでは特に重要視されています。
トレーニングを行うと、疲労物質である「乳酸」が産生されます。筋トレ後の張り、つまり「パンプアップ」は乳酸により引き起こされています。
乳酸は、世間一般ではネガティブなイメージを持たれていますが、実はそんなことはありません。
・乳酸の分泌により、乳酸を除去しようと血管が膨張。
・酸素や栄養補給の為に血流量が増大し、全身に血液が巡りやすくなる。
・ホルモンを分泌する「脳下垂体」に信号を送り、ホルモンの分泌を促す。(重要)
等のメリットがあります。
オールアウトを成功させることにより、
・成長ホルモン
・テストステロン
という、超重要なホルモンが分泌されます。
1)成長ホルモン
◎トレーニングや健康維持の代名詞
・筋肉の損傷を修復する「超回復」の作用が強い。これにより、修復した筋肉が更に強く、太くなる。
・成長期の子供にとってもかなり重要なホルモン。骨の成長や骨密度にも強く影響し、不足すると骨折等のリスク。
・基礎代謝が上がり、以前より確実に痩せやすい身体になる。
・睡眠時にも分泌。免疫力の向上や疲労回復、美肌等の嬉しい作用もある。
2)テストステロン
◎筋肉の合成の好循環を促すブースト剤
・言わずと知れた男性ホルモンで、高負荷のトレーニングにより分泌。
・タンパク質(筋肉)の合成の促進。筋肉の分解を抑制。
・筋肥大、筋力向上を最大限まで促進。
・男性機能の上昇。女性には美肌や骨の健康、筋力の維持などに作用。
・ビタミンD、亜鉛、カルシウム等の摂取や、良質な睡眠により分泌量が増加。
この2つのホルモンが相乗作用を起こし、トレーニングの効果を最大限まで高めてくれる。
◇何故オールアウトがしやすいのか
スロートレーニングは従来のトレーニングよりも、格段にオールアウトをしやすいです。
何故なら1つ1つの動作がゆっくりの為、意識が筋肉に向き集中しやすいからです。
スロートレーニングは基本的に、通常より遅い動作で行います。
それは、「常に筋肉が収縮を起こしている状態」。
分かりやすく言うと、「トレーニング中は常に筋肉に負荷がかかっている状態」です。
素早い動作では、筋肉の伸展・収縮の時間はごく短時間です。短いスパンを繰り返し、筋肉に負荷を与えていきます。
しかしスロートレーニングは全く別です。
ゆったりとした動作は、「伸展(リラックス)」の時間が少なく、「収縮(筋肉への負荷)」の時間が圧倒的に多いです。
これらの理由により、オールアウトがしやすいと言えます。
◇スクイーズ(超重要)
これは、「反復の最後に、負荷をかけているターゲット部位にギュッと力を込める」という意味です。
筋肉の収縮の際に使われます。
スクイーズを行うことにより、「より高負荷」で「より短時間」でのトレーニングが可能になります。
スクイーズは、オールアウトをする為の後押しをしてくれるとても重要な動作です。
スロートレーニングの効果を、最大限引き出してくれます。
種目例
上腕二頭筋(ちからこぶ)を鍛える種目を例に挙げていきます。
「ダンベルカール」と「ハンマーカール」です。
ダンベルカールはダンベルを横向き
ハンマーカールはダンベルを縦向き で持つやり方です。
実際のトレーニング内容がこちらです。
3日目
〔ダンベルカール〕
目標回数 10~20回
〇プロトコル【 10ネガティブ 】
①2秒で上げる(スクイーズ)
②10秒かけて下ろす
↓
オールアウトするまで繰り返す
・①の2秒で腕を上げ切った時にスクイーズを行う。
10日目
〔ハンマーカール〕
目標回数 7~15回
〇プロトコル【 1 1/4セット 】
①2秒で上げる(スクイーズ)
②1/4だけ戻す
③いっぱいまで上げる(スクイーズ)
④2秒で下ろす
↓
オールアウトするまで繰り返す
・①の2秒で腕を上げ切った時
・③の腕を1/4下げた後にまた上げ切る時
この2つにスクイーズを行う。
この様な内容になります。
ちなみに目標回数は、あくまで本誌に書かれている「目安」です。
本当に重要なのは、「スクイーズ」を行い、しっかりと「オールアウト」をさせる事。
目標回数に達していなくても、オールアウトが出来ていればそのトレーニングは「超大成功」です。
例の中に「プロトコル ~~」みたいな単語がありました。
これはひと言で言うと、「トレーニングの手順」です。
本書ではこのプロトコルを、
・効率的
・「飽き」の防止
・部位への刺激が多様
として紹介しています。
これらのプロトコルは、全部で8種類あります。
しかし少しこんがらがるかもしれませんので、また別の記事に詳細をまとめます。
※注意点
スロートレーニングを行う上で、「オールアウト」と「スクイーズ」の重要性が少しは伝えられたかと思いますが、注意点がございます。
それは、
「無理をしすぎてはいけない」
という事です。
スロートレーニングは、普通のトレーニングより「追い込みやすい」という事が1つの利点です。
動作もゆっくりな為、怪我の心配も少ないのも大きな魅力です。
しかしオールアウトを目指すといっても、筋量や体力は個人で違います。
怪我をしては元も子もありませんので、必ず自分に合ったトレーニング量に調整するのがベストです。
そんなこと言って、僕自身はちゃっかり『限界超えてやるぜ』って思っていますが。
終わりに
いかがだったでしょうか。
スロートレーニングを再開するにあたり、
・オールアウト
・スクイーズ
この2つの重要性について語らせていただきました。
記事の途中で少し言及していた、トレーニングの手順を示す「8種類のプロトコル」。
自分のトレーニング報告の記事より先に、この「プロトコル」についての別記事を投稿する様にいたします。
このプロトコルも、オールアウトやスクイーズ同様、様々なトレーニングに活かせると思います。
是非参考にしていただけたら幸いです。
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