【100円ショップのトレーから始まる、わたしたちの試作時間】かんざしラボ|エピソード#005 “香り”をかたちにする、ちいさなチャーム作り
🧺 机の上のカオスと、ちいさな発見
石塑粘土チャームの試作を始めてからというもの、
必要な道具や素材がどんどん増えていきました。
粘土、やすり、筆、アロマオイル、ピン、ビーズ、細かな金具たち。
いつの間にか机の上が“ちょっとしたカオス”に。
「想像した以上にパーツが多くなりそう。そろそろちゃんと整理しないとね」と思い立ち、近くのキャン★ドゥのお店へ向かいました。
🛒 アクセサリー素材に、ちょっと驚く
アクセサリ小物の自作素材の棚を何気なく眺めていたら──
Tピン、9ピン、丸カンがセットになってずらりと並んでいました。


使いやすいサイズがぎっしり詰まっていて、思わず「おおっ」と声が出る。
しかも、丸やっとこ、平やっとこなどの工具類まで揃っていて、
「これはもう、ちょっとしたアクセサリー工房だな」と感心するほど。



定番のしずく型や星型などのシリコンモールドも揃っていて、
試作のヒントになるモチーフがいくつも浮かびました。

飾り用のビーズや整理用の仕切りトレーやアクセサリーケースも揃い、
「とりあえず100円ショップでひと通り揃える」という選択肢の強さを実感。





もちろん、質感や精度にこだわるなら専門店が心強い。
でも、“今すぐ手に取って確かめられる”安心感とスピード感は、試作段階の強い味方です。
今回はキャン★ドゥで探しましたが、その他のショップでも同様のモノが手に入るかは不明なので、次回以降に検証してみます。



🧠 「香りの重ねがけ」って、あり?なし?
話の中でチャームにティーツリーの精油を1滴だけ垂らしてみたあと、
「時間が経ったら別の精油を追加してもいいのかな?」という話に。
この問いを口にしたのは、アロマの専門家でもある美根さんでした。
「精油の種類によっては、相性が良くないこともあるらしいんだけど──
どう反応するのかまではちょっとわからないなあ」
こうした疑問は、専門家だからこそ湧いてくる視点。
わたしひとりでは思いつかない発想です。
🧩 粘土に反応した理由は、“ある知人の記憶”
その話の流れで、美根さんがふと思い出したように話し始めました。
「そういえば、友だちが前に粘土のワークショップを開いてたの。
それを見て、“粘土って自由で楽しそうだな”って思ったのを思い出した」
手元にあった石塑粘土キットの手引きを一緒に見てみると、
加工の仕方や形づくりのコツ、着色の方法などが詳しく載っていて──
「……これ、今度やってみたいな」
と、美根さん。
まだ作業は始めていませんが、
「一緒にやってみようか」という話が、自然と生まれていました。
🪴 作っていなくても、もう“何か”が始まっている
今回のエピソードでは、チャーム制作そのものはまだ始まっていません。
でも、いろんな話題を交わす中で疑問が生まれ、共有され、次の行動につながる段取りが立ち始めている。
それってまさに、すき∞らぼが大切にしている「プロセス」そのものだと思うのです。
いきなり完成を目指さなくていい。
試して、話して、気づいて、また話す。
その繰り返しのなかに、小さな“前進”がある。
だから今回は、「やってみる前の話」なのに、どこか心が動いた一日でした。


📝 次回予告──試作チャーム、つくってみたら?
次回は、石塑粘土で試作したチャームの形や質感、香りの変化などを写真とともにご紹介予定です。
アロマの専門視点から見た「素材と香りの相性」なども含めて、観察レポートをお届けします。
🔗 関連リンク
🪷前回のチャーム試作の記録はこちら
▶ エピソード#004|石塑粘土チャームの試作スタート
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