【宿泊記】リッツ・カールトン ランカウイ-マレーの森に佇む至福のリトリート-
写真多数でお届けします。
今回は、2024年のGWに訪れたリッツ・カールトン ランカウイの滞在記です。
前泊していたウェスティン ランカウイからGrabで移動。
途中、一方通行の細い道で渋滞に巻き込まれながらも約50分で到着。
13:00、マレーの森に静かに佇むリトリート「リッツ・カールトン ランカウイ」に到着。
エントランスでは、ランカウイの象徴である赤褐色のワシのモニュメントが出迎えてくれます。
ここから、非日常の時間が静かに始まります。

チェックインは森の中で行います。
ウェルカムドリンクとおしぼりをいただいて、アーリーチェックイン。
さすが大好きなリッツ・カールトンです。

早速、バギーに乗ってお部屋に連れて行ってくれます。
敷地面積は日本のホテルでは考えられないくらい広大です。
案内されたお部屋は「オーシャンビューコーナーデラックスゲストルーム」。






驚くことに、今回宿泊するのはランカウイのリッツで最もボトムのお部屋です。それでも広さは75㎡。
さらに、レインフォレストビューからオーシャンビューにアップグレードしていただきました。
敷地が広大すぎるため、部屋でゆっくりしていると全てを回りきれません。そこで、荷物だけまとめて早速外へ出ることに。
アーリーチェックインのおかげで、まだ14時。
5月の熱帯雨林気候、この時間は非常に暑いため、まずは大人専用のインフィニティプールへ向かいます。

アーリーチェックインだったこともあり、プールには人がほとんどおらず、静かで落ち着いた雰囲気。
しかもここは大人専用エリアのため、どこか時間がゆっくり流れているような感覚になります。
プールに身を沈めると、海とプールの境界線が本当にわからない。
水面の向こうにはマレーの海が広がり、まるでそのまま海に溶け込んでいくような感覚です。
プールを出た後は、そのままプライベートビーチを散歩。
このビーチはもちろんリッツ・カールトン宿泊者専用。波の音だけが響く贅沢な時間でした。

実はランカウイの海は、沖縄ほど青くありません。
島全体がマングローブに覆われていて、
その栄養分が海へ流れ込み、少しだけエメラルドに緑がかった、独特の色合いをしています。
ビーチを散歩した先には、もう一つのプールとジャグジーがあります。

しばらくプールサイドでゆったりしていると、空からポツポツと雨が降り始めました。
それは瞬く間に雨脚を強め、東南アジアらしいスコールに。
ちょうどお腹も空いてきたので、正面に見えていたレストランへ避難がてら入ることにしました。
竹と籐を使って伝統的な手法で編まれた、地元の漁網「ブブ(Bubu)」をモチーフにした円錐型の建物が印象的なレストラン、「The Beach Grill」。
ここで、フィッシュ&チップスをいただきました。
スコールを眺めながら食事をする時間も、リゾートならではの贅沢です。

スコールが落ち着いたタイミングを見計らい、一旦部屋へ戻ることにしました。
レストランのスタッフにお願いすると、すぐにバギーで迎えに来てくれます。
敷地が広大なリゾートでは、この送迎サービスのありがたみを実感します。
夕方が近づくころ、ランカウイ名物のサンセットを見に出かけました。
向かったのは「Horizon Lounge & Bar」。
海に面したテラス席からは、沈みゆく太陽が海面を黄金色に染めていく様子を眺められます。
グラスには、ランカウイの海と空を思わせるグラデーションのカクテル。
波の音と穏やかな風に包まれながら、ただその色の移ろいを見つめる時間は、まさに至福という言葉がぴったりでした。

沈みゆく太陽は空をピンク色に染めます。

ディナーも「The Beach Grill」で。
アンダマン海の穏やかな波音を背景に、ゆっくりと地球の裏側に沈んでいく夕陽を眺めながらいただく食事は、まさに至福の時間。

ただ一点、気になったのは蚊の多さ。
熱帯の森に囲まれたリゾートなので、自然の一部として受け入れるしかないのですが、虫除けスプレーを持参していなかった私は少し焦りました。
試しにスタッフの方へ「虫除けスプレーはありますか?」と尋ねてみると
さすがリッツ・カールトン。
すぐに上品な香りの虫除けスプレーを持ってきてくれました。
おかげで安心して食事を続けることができ、最後はデザートまでゆっくり堪能。
細やかな心配りに、改めてブランドの格を感じました。
ディナーを終え、レストランからの帰りも再びバギーを手配。
その際に、部屋のお風呂を沸かしておくようお願いしました。
部屋に戻ると
バスルームには湯気が立ちこめ、泡風呂の前にはタオルで作られた可愛らしい象の姿が。
このサプライズには思わず笑みがこぼれました。
一つひとつの所作に温もりがあり、まさにリッツ・カールトン・マジック。
ここでもまた、心に残るおもてなしを感じました。

足を伸ばしても端に届かない巨大なバスタブで、何度も沈みかけながらもゆっくりと至福の時間を過ごしました。
キングサイズのベッドでそのまま静かに眠りにつきます。
翌朝は8時に起床。爽やかな朝の空気の中、朝食を楽しむため「Langkawi Kitchen」へ向かいました。
ボルネオ島の先住民族住居、ロングハウスに着想を得て誕生した「Langkawi Kitchen」ではアジア料理を中心としたビュッフェスタイルで楽しめます。

ビュッフェはこれまでの中で一番美味しく、お腹がはち切れそうになるまで堪能しました。
メイン料理は一品だけかと思っていたら、スタッフは笑顔で「何品でもいいよ」と言ってくれ、私は迷わず三品をいただきました。
リッツ・カールトンならではの丁寧なホスピタリティと、東南アジアらしいゆるやかな空気が同時に感じられる、心地よいひとときでした。
心地よいひとときを過ごした後は、さらなる至福の時間を求めて大人専用のプールサイドへ向かいました。
そこで、究極の贅沢である「リゾートのプールサイドで読書」の時間をゆっくりと堪能しました。

その後は部屋に戻り、再びのんびりと過ごしました。レイトチェックアウトのおかげでチェックアウトは14時。時間に余裕があるのは嬉しい限りです。

ホテルの周りには猿が多く、テラスに出る窓を開けっぱなしにしないよう注意書きのシールが貼られていました。
「Please be aware of our furry friends(毛むくじゃらの友達に注意してください)」
こうした言葉選びにも、細やかな気配りとリッツ・カールトンらしさを感じました。
リッツ・カールトンでの滞在は、ただの贅沢ではなく、心の余白や小さな遊び心を楽しむひととき。
この余韻を胸に、名残惜しさを抱えつつも、また帰国の途につくのでした。
参考情報
宿泊料金:60,000円/泊(朝食付き)
食事代金:30,000円(昼夜バー2人分)
Marriott Bonvoy ゴールドエリート特典あり(アップグレード、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、ウェルカムスイーツなど)
宿泊による獲得ポイント:7,000ポイント
