哲学対話書簡 「幸せってなんでしょうか②」
シェア型書店の棚オーナー仲間・おはぎさんとの往復書簡です。
「哲学対話って面白そうですよね?」「いいですね!」から始まりました。
哲学ってちょっと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、
意外と身近なものだと思います。
哲学対話書簡の2つ目のテーマは、「幸せってなんでしょうか」です。
「哲学対話書簡で大事にしたいこと」
・何を言ってもいい(人を傷つけなければ)
・否定しない
・知識ではなく経験で話す
・結論は出さない
・話がまとまらなくても、意見が変わってもいい
昭和生まれの私が「しあわせ」と聞いて思い出すCMのフレーズがある。
しあわせって なんだっけ なんだっけ
ポン酢しょうゆの あることさ
後半の歌詞はCM用に改変されています。
音程がとれているような、とれていないような声が頭の中でリフレインする。
一方、平成に生まれ令和を生きる子どもたち世代は、この曲を歌う。
しあわせになりたい 楽して生きていたい
この手に掴みたい あなたのその胸の中
そして、「しあわせってなんだっけ?」としみじみと考えてみる。
しあわせになる
しあわせになりたい
しあわせを掴み取る
しあわせにする
しあわせにしてほしい
どれもよく使われるし、溢れているけれど、しっくりこない。
それでも、小さい頃は、多少なりとも少女漫画の影響を受け、「いつか王子様がやってきて幸せにしてくれるかもしれない!」などと思っていたのだから、時代の文化と刷り込みの力は凄い。
しかし、冷静に周囲を見渡せば、そんな実例はなかった。
割と早い段階で、白馬の王子不在を理解した私は、「あなたを幸せにする」というのは、どういうことなんだろうと考える若者になった。
そう言われたこともないし、言われたいと思ったこともない。
夫に「私と結婚して、あなたが幸せになればいいと思ってる」と言ったことはある。
これは、「私が夫を幸せにするからね」という意味ではない。
「私と居ることで、自分で勝手に幸せになってね」
「私も私で、自分で勝手に幸せになるからね」
「そんな感じで一緒にやっていこうか」
というような感じ。鬼嫁の、鬼嫁たる所以。
今のところ、幸せって、「ある」だけなんじゃないかなぁと思うことが多い。
あそこにも、ここにも、「ある」。
探すでも、掴み取るんでもなく、「ある」。
幸せに「なる」よりも、幸せで「ある」というほうが、
なんとなくしっくりくる。
「幸せ」ってなんだろう。
ずっとわからないまま、死んでいくのかもしれないなと思ったりする。
だからこそ、感じながら、まだまだ考え続けるのだろう。
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学校に行かない選択をしたこどもたちのさらなる選択肢のため&サポートしてくれた方も私たちも、めぐりめぐって、お互いが幸せになる遣い方したいと思います!