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やってみなはれ【松下幸之助 #名言ノート52】

今回紹介させていただく名言はこちら!

「やってみなはれ」

シンプルだけど刺さる言葉ですよね



言った人

松下幸之助

どんな人?

松下幸之助は、パナソニック(旧:松下電器産業)の創業者であり、「経営の神様」と称される、日本を代表する実業家です。松下幸之助は、単に大きな企業を築き上げただけでなく、その経営哲学や社会貢献活動を通じて、現代の日本社会に多大な影響を与えた偉大な人物として尊敬されています。

松下幸之助の生涯と功績は多岐にわたりますが、主な特徴と功績は以下の通りです。


生涯と人柄

  • 貧しい生い立ちと苦労: 明治27年(1894年)に和歌山県で生まれ、9歳で丁稚奉公に出されるなど、恵まれない幼少期を過ごしました。学歴も小学校4年で中退しており、「学歴なし、お金なし、健康なし」の「ないない尽くし」からのスタートでした。

  • 努力と探求心: 大阪電灯(現在の関西電力)で見習工として勤務した後、23歳で独立し、松下電気器具製作所を創業しました。持ち前の探求心と努力で、アタッチメント・プラグや二灯用差し込みプラグなど、次々と新しい商品を開発し、事業を軌道に乗せました。

  • 「心配こそ生きがい」: 多くの困難や心配事を抱えながらも、それを「生きがい」と捉え、乗り越えてきました。

  • 人間尊重の精神: 社員を家族のように大切にし、人を育てることに情熱を注ぎました。

主な功績と経営哲学

  • パナソニックグループの創業と発展: 一代で松下電気器具製作所を世界的な企業であるパナソニックに育て上げました。

  • 家電製品の普及: 「生産者はこの世に物資を満たし、不自由をなくすのが努め」という「水道哲学」を提唱し、良質で安価な家電製品を大量生産・販売することで、日本の一般家庭に家電を普及させ、人々の生活を豊かにしました。洗濯機、冷蔵庫、掃除機などの家電製品の普及は、特に女性の家事負担を大幅に軽減し、社会進出に大きな影響を与えました。

  • 革新的な経営手法の導入:

    • 週休二日制の導入: 日本で初めて会社に週休二日制を導入しました。

    • 事業部制の導入: 権限を委譲し、個々の責任に任せる「事業部制」を日本企業としていち早く取り入れ、人材育成と組織の活性化を図りました。

  • 「経営の神様」としての経営哲学:

    • 「企業は社会の公器である」: 企業は社会から預かったものであり、社会貢献を重視すべきという理念を掲げました。

    • 「ダム経営」: 不況期に備えて資力や人材に余裕を持たせるという考え方です。

    • 「素直な心」: 常に真実を追求し、自分の意見に固執せず、素直に物事を捉えることの重要性を説きました。

  • 人材育成と社会貢献:

    • PHP研究所の設立: 戦後社会の混迷期に、「繁栄によって平和と幸福を築きたい」という思いから、倫理教育や出版活動を行うPHP研究所を設立しました。

    • 松下政経塾の創設: 私財70億円を投じて松下政経塾を設立し、日本の将来を担う政治家の育成に尽力しました。多くの政治家を輩出し、現在も社会に大きな影響を与え続けています。

  • 著述活動: 経営から引退後も、数多くの書籍を出版し、自身の成功哲学や人生論を広く伝えました。代表作である『道をひらく』は560万部を超えるベストセラーとなり、多くの人々に影響を与え続けています。


強制はしていない

やってみなはれ」という言葉からは「やりたいんでしょ?だったらやってみたらいいじゃない」というニュアンスが感じられます。決して「やれ」という強制的な圧力は感じられません。

何でもない人に「やってみなはれ」といわれると「簡単に言ってくれるなぁ」というキモチになってい舞いかねません。

しかし、松下幸之助さんの場合は、学歴も小学校4年で中退して、「学歴なし、お金なし、健康なし」の「ないない尽くし」からのスタートにもかかわらず、数多の挑戦を繰り返し、だれもが知る大企業家にまで登りつめているので、そんな人に「やってみなはれ」と言われたからこちらからすると「やるしかない・・・!」という前向きな気持ちになるしかありません。

キモチが前を向いたらあとは「やる」だけです。


0から1が一番大変

何かに取り組むときに一番難しいのが、0から1です。1さえできてしまえば、あとは1を5にするのも10にするもの、実はかかる労力が大差なかったりします。

『ちいさな習慣』という書籍では、何かを習慣にしたかったら、とにかくハードルを可能な限り小さくする。という方法が紹介されています。

毎日の腕立て伏せを習慣にしたいと思ったら、目標は1回にする。それでも継続できないなら、腕立て伏せの姿勢をとる。それでも無理なら、うつ伏せで寝る・・・と、とことん0から1までのハードルを下げます。

不思議なもので、1にさえたどり着いてしまえば、あとは2、3と続けていくことができます。

ビジネスの場合はもしかしたら2,3と続けていくことで、よくない結果にたどり着くことも多々あります。しかしそれは決して失敗ではありません。この方法ではだめだったということが分かる『成功』なんです。

しかし、いつまでも0のままでは、考えている方法がいいのか悪いのかがいつまでたってもわかりません。可能性の中に生きることはらくちんです。いろいろ考えていれば、頑張って検討しているようにも見えるし、なによりもやらなければ結果が出ないので、いつまでも「やればできるはず」という可能性の傘に隠れていることができます。

でも、これだと、『結果』は得られません。

そういったことまでを丸っと含めて松下幸之助さんは『やってみなはれ』というシンプルだけど強烈に心に残るメッセージを残したんだと思います。


人生訓と仕事術に関する名言

松下幸之助さんは多くの名言を残しています。今回はその中でもとくに、人生訓と仕事術に関する名言を紹介させていただきます。これらの名言は、現代のビジネスパーソンやリーダーにとっても、示唆に富むものが多く、書籍や講演を通じて今なお多くの人々に読み継がれています。

  • 「人間は、無限の可能性を持っている」 人間の可能性を信じ、諦めずに挑戦することの重要性を説いています。

  • 「道は、自分でひらくものだ」 自らの手で未来を切り拓くことの尊さを伝える言葉です。PHP研究所から出版された彼の代表作のタイトルにもなっています。

  • 「失敗と書いて『成長』と読む」 失敗を恐れず、そこから学び、成長していくことの大切さを説いています。

  • 「心配こそ生きがい」 困難や課題をネガティブに捉えるのではなく、それを乗り越える過程にこそ生きがいを見出すという、前向きな姿勢を表しています。

  • 「松下電器は人をつくる会社である」 これは、松下幸之助が経営の根幹としていた考え方で、製品を作るだけでなく、社員一人ひとりの人間性を高めることこそが企業の発展に繋がる、という人材育成への強い思いを表しています。

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改めましてこんにちは。『Nick』と申します。大学は出てないけれど読書を続けて外資系企業で10年以上。そんな等身大のサラリーマンが200冊以上の読書経験と、日々の仕事や暮らしの中で出会った「心に刺さる名言」を紹介します。マンガ・アニメ・映画などサブカルチャーからの引用も多数掲載!

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