脳が欲しがる本当の休息は〇〇だった。
はい!とらねこです!
今回は「睡眠研究で知られるカリフォルニア大学バークレー校のマシュー・ウォーカー教授」の研究結果をもとに物語を作ってみました。
ぜひ最後までお楽しみください。

脳は新しい刺激を求めている
カフェひなたの閉店後。
窓の外には、とらねこ村の静かな夜が広がっていました。
カウンターでは、オーナーの四葉ひなたが、ぐでーっと椅子にもたれています。
「ふぁぁ……眠い……」
「ひなた。昨日、何時に寝た?」
「えーっと……」
ひなたは目をそらしました。
「たぶん……夜中の2時?」
「そして朝は?」
「7時……」
「5時間か」
「でも大丈夫だよ。わたし、寝なくても平気なタイプだから」
その言葉を聞いて、とらねこは少し黙りました。
「……それ、本当に平気なのかな?」
「え?」
とらねこは、ひなたの前に温かいお茶を置きました。
睡眠研究で知られるマシュー・ウォーカー教授たちは、睡眠不足と感情の関係について研究しています。
その研究では、睡眠が不足すると、感情に反応する脳の領域が強く反応しやすくなり、反対に、それを落ち着かせる役割を持つ前頭前野とのつながりが弱くなることが示されています。
「つまり……」
ひなたが眉を寄せます。
「眠れていないと、感情のアクセルを踏みやすくなる?」
「そういうイメージに近いね」
「……あ」
ひなたの顔が固まりました。
「昨日のわたし、それかも」
昨日。
ひなたはカフェの仕込み中、ちょっとしたことでイライラしていました。
注文を間違えた。
スマホの充電が切れた。
お気に入りのお菓子がなくなっていた。
普段なら、
「まあ、いっか」
で済ませられることだったのに。
その日は全部が妙に腹立たしかった。
そして最後には――。
「なんで誰もわたしの気持ちを分かってくれないの!」
と、ひなたはソファに倒れ込んだ。
とらねこは静かに聞きます。
「その日の前の日は?」
「……2時までスマホ見てた」
「その前の日は?」
「……動画見てた」
「さらにその前は?」
「……漫画」
「ひなた」
「はい」
「寝不足の犯人、だいたい分かったね」
「……わたしだ」
ひなたは、しょんぼりしました。
でも、少し納得したようでもありました。
「なんかさ」
ひなたが小さく言います。
「自分の性格が悪くなったのかなって思ってた」
「そう感じる日もあるよね」
「でも、もしかしたら……心だけの問題じゃなかったのかもしれないんだね」
「そうだね」
もちろん、すべての感情の原因が睡眠不足というわけではありません。
ただ、眠れていないときの自分は、いつもの自分とは少し違って見える。
そのことを知っているだけでも、昨日とは違う見方ができるかもしれません。
ひなたは、お茶を一口飲みました。
「じゃあ、わたしが昨日イライラしてたのも……」
「全部寝不足のせい、とは言えないよ」
「そっか」
「でも、無関係とも言い切れない」
ひなたはしばらく黙っていました。
そして、
「……睡眠って、思ってたより大事なんだね」
と、ぽつり。
今日はここまで。
具体的に、
「じゃあ、どうすればいいの?」
その続きは、
「とらねこ村のカフェひなた」のメンバー限定掲示板でお知らせします。
ここでは、こうした研究をもとに、
「知って終わり」ではなく、
「自分の生活にどう重ねて考えるか」
を、一緒に話していきます。
ひなたみたいに、
「分かってるけど、だらだらしちゃう」
という人も大歓迎です。
むしろ、そういう人のための場所です。
カフェのテーブルを囲んで、
「昨日こんな失敗しちゃった」
なんて話しながら、少しずつ自分の生活を見直していく。
そんな時間を、メンバーのみなさんと作れたらと思っています。
もし、
「ひなたと一緒に、もう少し深く知りたい」
と思ってくれたら、ぜひ「カフェひなた」に遊びに来てください。
今日も「カフェひなた」に来てくれて、ありがとうございました。また明日、夜9時にお会いしましょう。
カフェひなた▼
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