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メンタルが病んでいる人に向けて

人の悩みってそれぞれだと思う。
仕事で悩んでる人もいれば、恋愛や結婚で悩んでいる人もいる。
お金で困ってる人もいれば、人間関係や病で悩んでいる人もいるだろう。

どうして自分がこんな目に...。
前向きに考えようとすればするほど、言い訳をしたくなる自分がいる。
逃げ出したくても逃げ出せない。
社会のしがらみで苦しんでいる人は多いという。
そんなときは原点に戻ることも大切なのかもしれない。

何のために生きてるの…?

楽しむため?
家族を養うため?
それとも、もっと別の何か?

もし、苦しむために生きてるんなら、考え直した方がいいかもね。
でも、何かを守るために苦しんでいるんなら、それは乗り越えないといけない。

何かを守るって、大変だよね。

わたしたちのお父さんやお母さん。
おじいちゃんやおばあちゃん。
同じように苦しみ悩んできたんじゃないかな。
きっと、あなたの周りの人もそうだよ。

悩んでいるのはあなただけじゃない。
みんな何かの悩みを抱えながら生きている。

我が子を事故で亡くした人がいる。
どうして我が子が...。という悲しみと、復讐したい...。という怒りが、毎日、毎日押し寄せるらしい。
夫婦仲も悪くなり離婚。
7年ほど悩んだ末、自らも癌になってしまった。
膵臓癌だ。

まだ幼かった我が子の母子手帳を肌身外さず持っているという。
もし生きてたら、小学生になっているころか…。
街ですれ違う子どもたちを見るたびに、心が揺れるという。

幸せそうな家族を見ると、恨めしい、憎らしい。
そんなあってはならない感情が抑えきれないという。

ナイフを手に取り自傷をしたこともある。
薬に手を出したこともある。
早くこの苦しみから逃れたい。
それがたった一つの願いだった。

そんなある日、一筋の光が差す出来事があった。

ある女性との出会いである。
年齢も同じくらい。
その女性も我が子を幼いころに亡くし、離婚してた。
うつ病を発症し、長年苦しみ続けているという。

どうして、わたしたちだったんだろうね…。
ふたりは意気投合し、お互いを労いあった。
心の中のわだかまりが、スッと抜けるような気がした。

わたしの余命はあとわずか。
いつ死神がわたしを連れていくか分からない。
彼女と出会うまでは、それすら愛しかったことが恐怖に変わったという。

人生は楽しまなきゃ。

楽しめなかった自分に後悔しかない。
でも、最後の最後で、わたしの気持ちを分かってくれる人に出会えて本当によかった。

先日、廃校になった母校で静かに息を引き取った。
満開に咲くサクラの木の下で。




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