きっさこ 令和八年二月の茶席
2026.2.16
きっさこ 2月の茶席
大寒から立春へ
一年で最も寒い二月の茶会では
筒茶碗と呼ばれ縁の高い茶碗で
冷めないように振る舞われます
短冊 瑞氣櫻花に満つ
花 日本水仙
香合 お多福
棗 躑躅 根来

元の禅語は瑞氣梅花に満つとのことですが 梅を櫻に置き換えて 一日も早い春の訪れを願っているかのように感じられます

この時期になると 日当たりの良いどこの丘の上にも 日本水仙が咲いており 通り過ぎる者の足を止めます
白と黄色の花が 四方の黒い一輪挿しにとても似合います


根来の漆器は 和歌山の根来寺の僧侶が普段遣いの丈夫な器にするために 黒い漆に赤い漆を塗り重ねたのが始まりとか

主菓子は梅の花の練切 干菓子は蕨です
梅花と同様に蕨も独特なその形状ですぐにそれと分かります

