21-2.はじめての外泊 中編【すっとんきょうな出来事 〜精神科に入院した私の記録〜】


※この記録は実体験をもとに書いています。登場人物はすべて仮名とし、個人が特定されないよう、一部の設定や時系列などの細部を変更しています。

おはようございます。
スットンキョウと申します。

さて、いよいよ外泊当日。

朝からソワソワです。

出発予定時間は14時。
昼ごはんのあと、特に何もない時間帯です。

その日は土曜日のため他にも外出の方が多く
午前は少し慌ただしい雰囲気でした。

私服やお化粧品を持っている方は
出発時間に合わせて着替えや準備をします。

しかし私は外泊時の私服を家族が持ってきてくれることになっていたので、
準備が出来ません。

いつ着くのかなとソワソワ。

麻雀をやるにも身が入らないので
ラウンジでぶらぶらしていたのを覚えています。

外泊予定であることは
他の患者さんにも話していたので、
いよいよだね。などと皆さんが話しかけてくれます。

他にイベントも無いし、
極端なことを言えば外泊してまた無事に帰ってくる保証もないので
(なんせ精神病患者です)
誰かの外泊にはみんなちょっとナーバスになるのです。

そうこうしていると、看護師さんに声をかけられます。

スットンキョウさーん、ご家族が来ました。

きたきたきたーーーーー!


テンションが上がります。

そそくさとナースステーションの中に入る私。

が、ここで予定外の事が。

通常は面談室で着替えと化粧をするのですが、
面談室が埋まっているので部屋で着替えだけしてくれないかとのこと。

あら、お化粧してばっちりな姿をみんなに披露できないのか。

そんな事が胸をよぎります。

外出する方はいつもお化粧をして華やかな雰囲気になるので
憧れていたのです。

少し落胆しますが、仕方ない。

ってか早くここから出たい。

シャバへ、シャバの世界へ。

と言うわけで病室でそそくさと着替えをすませて
再びナースステーションへ。

家族には、1番お気に入りのワンピースを持ってくるようにお願いしていました。

通りすがりに鵠沼さんが
あら、見違えたわ〜と声をかけてくれます。

嬉しい。

仲良しの患者さんにも挨拶をして、
みんなに見送られながら病棟を出ました。

2週間ぶりの普通の社会。

まだ病院の中でしたが、まぶしく感じたのを覚えています。

まずは手近なトイレでお化粧をすることに。

病院ならともかく、派手なワンピースを着てるのに
すっぴんで出歩く人はあまり見ないですからね。

2週間ぶりのお化粧なので、緊張しながら
メイクを終えます。

一般人コスプレの完成。

わはははは。

これでどこからどうみても普通の人です。

むしろ、私今精神病院に入院中なんですーと
その辺の人にひとりひとり話しかけたい気分。

いや、やらないけど。

通報されたらいやです。

喉が渇いていたので、まずは、病院の中の売店に行くことにします。
(早く病院から出ろ)

売店に行くと、店員の方が
あらー外出?と声をかけてくれます。

週に一度、ドリンクを買いに行くので
顔を覚えてくれていたのです。

そうなんですぅうへへへへと
笑顔で応対し、アイスコーヒーを買います。

美味い。

病院内は麦茶しかないのでコーヒーに飢えていました。

アイスコーヒーを片手に、
キョロキョロとあたりを珍しそうに見回しながら
車に向かいます。

さて、メガネを買いに行くクエストへ出発!

ショッピングモールという大海原へ漕ぎ出します。

前編後編でも足りないので三部作に分けます。

ロードオブザリングと同じ手口ですね。

あと一本で書き切れるかしら、わたし。

カミングスーン!


おお いい感じ AI頑張った
著作権やばそうだけどのせちゃえ えいっ


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スットンキョウ わぉ、こんなスットンキョウな私にチップを贈りたいと思ってくれたんですね。その気持ちだけで十分です。すみませんカッコつけました、チップぜひお願いします(土下座)

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