歴史から教訓を得る その1裏話
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歴史から教訓を得る その1|鈴木良実
では、日露戦争の前段階として、西南戦争の戦いを見ました。
そこでは
国民皆兵で徴兵した兵士は
旧武士の西郷軍に勇敢さで負ける
そこで旧士族の警視抜刀隊が活躍
という場面がありました。
もう少し具体的に言うと
西郷軍は銃弾が飛ぶ中でもしっかり立って狙う
政府軍は障害物の陰に隠れながら狙いを定めず発砲
という状況です。このような状況なら
西郷軍の銃一つは
政府軍の多くの連発銃と対抗
となります。さらに
西郷軍の切込みには
政府軍は無力
でした。これに対して、明治政府は
旧士族の活用
警視抜刀隊
で対応しました。なお、岩倉具視は
士族を軍人として活用
を主張しましたが、山縣有朋は、国民皆兵にこだわりました。その妥協策として
旧士族の政府に忠誠心が高い
警察官を選別した警視抜刀隊
での対応となりました。
こうした体験から、明治政府は
命じられた通り戦う兵士の戦闘精神の強化
に力を注ぐようになりました。
これが日露戦争前の裏話です。
