ぼくの電話を取ってくれ。
ぼくはきみの過去だ、
ぼくの電話を取ってくれ、
ドイツの青年が静かに訴えかけ続ける。
文化の連続性が破壊されている認識とともに、
連続性の復旧を切望しているように聴こえるとともに、
また、きわめて哀切なラヴ・ソングにも聴こえる。
深く内省的なこの曲は、
電子音楽~エレクトロニカを経由した
グランジのようにも聴こえるし、
また、ネオフォークのバック・トラックを
音響系に入れ替えたようにも
聴こえる。
この曲の背後にドイツの絶望が感じられる。
他の曲もひじょうに創造的だけれど、
しかしこの曲こそが人の心に、
謎を残す。
バンドの名前は、The Notwist。
注目せずにはいられない。
thanks to 湘南の宇宙さん。
