1年かけて造った船に目を描いて、来年には燃やす。そういう祭りが屏東にある
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使いどころ不明の台湾華語|NAO
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屏東県の東港東隆宮で、
3年に一度催される伝統宗教行事
「屏東東港迎王平安祭典」の
王船の開眼式が行われた。
王船は木造で、
約1年かけて建造と彩色が施された。
来年開催される式典で、
神を送り返す儀式として焼却されるという。
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1年かけて船を造って、
目を描いて魂を入れて、
その1年後にはもう燃やす。
この時間の使い方に、
最初ちょっと混乱した。
完成させることがゴールじゃなくて、
燃やして送り出すことがゴールなんだ、
って気づいた瞬間、
この祭りの意味がやっと繋がった。
災厄払いのための船だから、
残しちゃいけない。
燃えて、神と一緒に去っていくのが
一番いい終わり方なんだと思う。
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今日の一語は 開光(kāiguāng)。
前に「開光鶏」の記事でも拾った言葉。
神仏の力を宿らせる儀式のこと。
王船に目を描き入れる瞬間、
ただの木造船だったものが、
突然「乗せて運ぶもの」になる。
開光っていう行為が、
物に役割を与える瞬間なんだと思う。
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元ニュースはこちら↓
屏東東港迎王平安祭典、「王船」開眼式を執り行う 3年に一度の伝統行事(フォーカス台湾)
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