今週の台湾は、言葉にまつわる話が多かった
このマガジンの記事です↓
使いどころ不明の台湾華語|NAO
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今週拾った台湾語を並べていたら、
「言葉」にまつわる話が妙に多い週だった。
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「ニーハオじゃなくリーホー」という記事を書いた。
台湾には台湾華語と台湾語(台語・táiyǔ)という
二つの言語があって、
あえて台湾語を選んで学ぶ日本人たちが台北にいる、
という話だった。
同じ漢字「你好」が、
全く違う音で読まれる。
その違いの中に、台湾の言語の重層性がある。
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孫易磊投手が日本ハムで初勝利を挙げて、
お立ち台で「覚えた日本語を忘れてしまった」と言った。
初勝(chūshèng)という3年越しの瞬間に、
言葉より先に何かがあふれた。
言葉が飛ぶくらい大きな瞬間があった、
ということを、
その言葉が教えてくれた。
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天安門から37年、
頼総統が中国に「正視(zhèngshì)せよ」と言った。
37年間言い続けることの意味を考えた。
聞く相手がいるかどうかとは別に、
言い続けることそのものが意味を持つ、
という話だったと思う。
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タオ族が300年ぶりに、
木造船でフィリピンへの航路を重現(chóngxiàn)しようとしている。
言葉で残された記録ではなく、
体でもう一度なぞることを選んだ。
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今週は、
台湾語と台湾華語の違い、
お立ち台で飛んだ言葉、
37年間言い続けること、
言葉よりも体で渡ること。
言葉の使い方、届き方、限界、
そして言葉なしで伝わるものについて、
台湾のニュースがずっと語りかけてきた週だった。
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今週いちばん「使いどころ不明」だったのは、
結石(jiéshí)。
タピオカを水代わりに飲んでいた話で出てきた言葉が、
今週一番笑えて、一番体に刺さった。
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今週の元ニュース↓
「ニーハオ」ではなく「リーホー」 台湾語を学ぶ日本人(フォーカス台湾)
https://japan.focustaiwan.tw/culture/202606090003
日本ハム・孫易磊、プロ3年目で初勝利(フォーカス台湾)
https://japan.focustaiwan.tw/entertainment-sport/202606120001
天安門事件から37年 頼総統「正視し、和解と対話を始めよ」(フォーカス台湾)
https://japan.focustaiwan.tw/politics/202606040001
タオ族、伝統木造船でフィリピン・バタン島目指す航海に出発(フォーカス台湾)
https://japan.focustaiwan.tw/culture/202606140001
タピオカミルクティーを水代わりに飲んでいた男性、尿管結石で急性水腎症に(フォーカス台湾)
https://japan.focustaiwan.tw/society/202606120003
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