氷河期について4

新年早々、おこがましいが同じ氷河期世代を救いたいと積極採用し失敗した話しを。

製造業ということもあり、慢性的に人不足だと感じていて求人をしょっちゅう出していた、年齢制限無しで。
あらゆる世代からの応募があるが、同世代である氷河期世代を優先して採用していた。私自身はたまたま縁があり崖っぷちに1度だけ追い込まれたがその際もギリギリで採用決まり職が途切れた事なかったが、運も大きいだろうと思いそれに恵まれなかったであろう方々を採用。独身の方はいなかった。応募者全てたまたま既婚者だったこともあり、採用した。

しかし今一人も残っていない。私の事業所を辞めた後は転々としたり非正規に戻ったと聞く。共通点は、人当たりが皆内外問わず良かった点。逆に言うと、顧客の要求を断ることができなく結果首絞めて辞めた。言葉選び難しいが、そんな時でも経験でカバーできるもんだが、彼らはその経験が無かったので一時的なストレスすら耐えれず辞めていった。私が最終的にカバーしていたが、顧客から責められたという事で萎縮し即退職が絶対パターンだった。
そして奥さんが正規雇用で稼いでいたという点も共通していた。私もそんな人生羨ましいと正直思った。が、それで成り立っているのであればそれはそれでいいのである。これが価値観の違いかと本気で理解した初めての経験。
結果、以降は氷河期世代の採用は止めた。パートさんは逆に同世代多くみんな頑張ってくれていて、フルタイムの主婦のパートさんでも賞与40万ほど出している人もいるくらい活躍している。今は30代前後の人たちの活躍と成長が目覚ましく、氷河期世代中心だった頃は残業も多かったが、現在は残業0を実現できた。

色々考えたが、氷河期世代は私もそうだが頭はまだ働くが肉体はそうもいかない。頭脳労働も短期集中が成果上がる。氷河期世代は私もそうだったが、残業が当たり前でそれをベースに就業時間の過ごし方を計画していたので、そのクセが抜けなかったんだろうと。
言葉選ばなければ散々言えるが、我々氷河期世代は役職定年制があるところはボチボチその年齢にさしかかり、そうでなくとも定年も視野に入ってきている。
うちは役職定年制ないが、定年はもちろんある。

氷河期世代の採用経験はまたいつか語るかもしれません。次回以降はまた社内イジメを脱してどうなったかということと、定年について会社側と話していることについても触れてみたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!