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人生の目標|終わりから始める

人の思考プロセスを、本質的な「思考回路」として視覚的に構造化する。
Systems Visualismでは、個人の内省を助け、他者との対話・共有・創造を促進するための図解を体系化しています。
本棚のように、多様な図を揃え、あなたの考える力を広げるツールを紹介します。


[1] PROLOGUE|導入

テーマ概要

MVV(Mission, Vision, Values)は、企業が自社の存在意義、将来の目標、行動指針となる価値観を明確にするための基本要素であり、現在では広く認知されています。企業内では、組織レベルやリーダー個々のMVVも重視されます。

また、名著『7つの習慣』の第2の習慣では、これを個人レベルで考えることが人生を豊かにすると説かれています。

では、人生におけるMVVを描きながら進む全体像とはどのようなものでしょうか。今回は、その活動の構造を図解します。

参考資料

  • 7つの習慣 人格主義の回復 (書籍中の「第2の習慣」の章)、スティーブン・R・コヴィー(著)、キングベアー出版

  • 現代語訳 学問のすすめ(第14編)、福沢諭吉(著)斉藤孝(訳)、ちくま新書

[2] CORE|本編

思考回路 - 図解ツール

こちらが図解ツール全体像です。
情報量が多いため、次章の解説を参考にしながら、じっくりと読み進めていただくことをおすすめします。

人生のMVV 図解

図の解説 - 紙芝居形式

図解ツールをパーツごとに分解し、詳しく解釈しながら説明していきます。
テーマ説明:全15枚


人は皆、人生の最期を迎えます。どんなにお金を稼いでも、名声を得ても、偉大な功績を残しても、そうでなくても、天国に持っていけるのは「思い出」だけです。その時、一人で寂しく迎えるか、周りの人から温かい言葉をかけてもらいながら迎えるか。過去の偉大な思想家たちも、この点に注目してきました。

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その違いはどこから生まれるのでしょうか? それは、自分を取り巻くすべてのこと、たとえば家族や仕事、社会に対して、どのように向き合ってきたかによって決まります。

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自分の人生の芯を持たなければ、常に周囲の影響にただ反応しながら生きることになります。効率的に対処できても、他人基準の人生を歩むことになり、思いもよらない状況に陥るかもしれません。

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自分の芯を持って生きるためには、人生の最期に大切な人たちからどのように思われたいかを、しっかり「想像」することが重要です。

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その想像が具体的になると、自分の人生の「Vision(目標)」が見えてきます。最期の瞬間、どんな光景であってほしいのかが明確になります。

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そのVisionを基にして、それを実現するための「Mission(理念)」を記述します。これが、自分の人生の芯となるのです。

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Missionを考えるには、「共同体の一員としての良心」と、社会や家族への「役割意識」、そして自分のVisionを材料にすることが大切です。

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Missionを深めていくと、大切にする「Value(価値観)」が見つかり、それに基づいた行動の原則が決まります。

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そのValueと原則を基に、自分がどんな「人格」でありたいか、何を成し遂げ、周りにどう「貢献」していきたいかを明確にします。

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Missionが明確になると、「心の安定」や「人生の指針」、生きるための「知恵」、前に進むための「力」を得ることができます。

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これらがしっかり整うと、人生の正しい方向へと、決断し行動できるようになります。

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それらを実践していくことで、周囲からの影響を受けても、自分の人生を歩み続けることができるのです。

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つまり、最期の日を想像し、そこから行動へと移すサイクルを意識し続けることが大切です。

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このサイクルを繰り返しながら、人生の最期へと歩んでいきます。

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このように、人生にMVVを設定して進むことで、ただ周りに流されて生きることを防ぐことができるのです。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。

図解ツールを手元に置いて解釈を深めたり、
「人生をどう生きるか」について周りの仲間と議論する際の、「論点の地図」として活用してください。

図解ツールバリエーション

類似の構造を議論する際、記述される単語が誤解を招く可能性があるため、以下にバリエーションを示します。

ビジョンの深堀視点

ビジョニング 図解

組織のMVV

組織のMVV 図解

[3] NAVIGATION|関連情報

過去の図解

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