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【終活映画コラム】父と僕の終わらない歌〜ルビーの指環思い出して切なくなった

『父と僕の終わらない歌』

映画『父と僕の終わらない歌』を観てきました。

この映画は、SNSに投稿された動画が世界中で話題となった、サイモン・マクダーモット氏によるイギリスの実話を映画化した作品だそうです。

認知症を患ってしまった父と、それを支える家族や友人の愛と葛藤が丁寧に描かれています。

舞台になった横須賀の海が近いロケーションも歌とマッチしていて素敵でした。個人的には松坂慶子さんと佐藤栞里さんがよかった。

家族の絆や親子愛がテーマなのだと思うのですが、私が一番泣けてしまったのはやっぱり認知症についてでした。悲しいとか切ないとかより、「悔しい」と思ってしまいました。

これまで築いてきた関係とか
大切な記憶とかが壊れてしまう。
自分の大切な人のことも
分からなくなってしまう。

これから身近な方や自分自身が認知症になってしまう「かも知れない」世代にぜひ観て欲しい映画だと思いました。

多くの人に届くといいなと思います。

●認知症の発症率は年齢とともに高くなる傾向があるため、高齢者人口が増え続ける日本では、今後も認知症の方の割合は増え続けると予測されています。

●2022年時点:
認知症患者数::約443万人
軽度認知障害(MCI)患者数::約559万人
認知症とMCIを合わせると、65歳以上の高齢者の約3.6人に1人(合計1,000万人以上)が認知症またはその予備軍と推計されています。

『認知症及び軽度認知障がい(MCI)の有病率調査ならびに将来統計に関する研究』2024年5月

ふと、鮮明に思い出した子どもの頃の記憶

と…ここまで書いて晩ごはんを作っていた時に、あれ??って思い出しました。映画を観て10時間ぐらい経っているのですが、ふと記憶が繋がりました。

寺尾聰さんって「てらおあきら」さんなんですね、『ルビーの指環』の。

50代だと、団塊の世代である親世代がルビーの指環を聴いていた世代です。うちの父も車を運転しながらエンドレスで聴いてました、ルビーの指環。私はまだ保育園児だったと思うのですが、ルビーの指環の歌詞、全部歌えました。

あー、あの寺尾さんなのか…。(子どもの頃から割とオトナになるまで、なぜかタモリさんが歌っていると思い違いしていました。)あの、サングラスの人なんですね…。

そう思って改めて考えると、あの頃青春真っ只中にいた団塊の世代にも感慨深い映画なのですね…。その、子世代にも。

親にも若い時があったんだなぁ…なんて、色んな記憶とともに一気に思い出しています。

記憶を一瞬で連れて来る。一気に40年以上前にタイムスリップできる。やっぱり歌ってスゴイですね。


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